2008.04.22

えろいえろげしかやりたくないんです

※註:以下の記事は色々と不適切な内容を多く含みますので、変態紳士以外の方々はどうか閲覧をご遠慮ください。
月末に予定されている職場全体の歓送迎会を、「あ、俺、そういうんじゃないんで」という、自分でもあまり訳の分からない理由で欠席することにしました。それがそのまま理由として通るのもどうかと思うのですが、そこはそれ俺のダメ社会人としての有り様をお察しください。いいんだよ、俺会社とか大っ嫌いだし。
ほら?何つーかアイツとは所詮さ、金だけの繋がりだから。毎晩毎晩アイツがいくらアタイを虐げ、この身体をもてあそぼうとも。心だけは。アタイのこの心だけは、誰にも縛られやしないのさァ。……さくらさは自嘲気味にそう呟くと、手にした煙管に口を付け、すうーっと煙を吐き出したのだとすると俺は一体何者ですかねこれ?
さておき。いや、上記の欠席の理由にしたって、他に大事な先約があるっちゃああんのよ?えろげ買いに行くとか。そこで件名の話なんですけど。先月買った、elfの「媚肉の香り~ネトリネトラレヤリヤラレ~」が、かなりの佳作でした。感想を一言で申し上げると、
面白えろかったです!
大金持ちの家に、家庭教師として住み込むことになった大学生の主人公が、錯綜する人間模様の中、次第に奇妙な事件に巻き込まれていく様は。何と言うかリアリティを感じさせてくれます。テイストとしては、往年の河原崎家とか「おやぢシリーズ」とかを彷彿とさせる気がしました。尤も、ゲーム性はほとんどありませんけどねー。
シナリオ自体は綺麗にまとまっていると思いますし、メインルートクリア後に用意されているおまけシナリオがまた秀逸でした。本編で描かれなかった謎が明らかになるなど、これ以上詳しいことを申し上げるつもりはありませんが、とにかくゾクゾクするほど楽しませてもらいました。グラフィックも素晴らしく、特に原画のままの絵が動くのには驚きの一言。絵を見て気に入った方であれば、買ってみて損は無いと思います。
ま、上記「リアリティ」とやらにつきましては。「気高い姫騎士が触手モンスターに陵辱され、やがて快楽に溺れ堕ちていく」というようなストーリーに対して「うん!充分有り得る!!」と満足気にひざを打ちかねないこの俺が言うことですから?多少は差っ引いて考えていただくとしても。実際に、かなり良い出来だと思うんですよ。俺にとっては、久々に「これぞエロゲ!」と称するに足る作品でして。近年の、KB単位のテキスト量ばかりに注力した萌え判子絵の作品群にはさすがに食傷気味だよという貴殿に、ぜひオススメしたい一品でござい。
それと合わせて、「最近さぁ、触手分が不足してんだよぉ!」とばかりに何気なく買ってみた、「Cyberworks/TinkerBell」の「淫妖蟲 蝕」が今更ながら大ヒット。何でこのシリーズに今まで手ェ出してなかったのかが不思議でなりません。
何しろ、「来世で触手モンスターまたはスライム(女性の着衣のみを溶かすことのできる、催淫効果を有する粘液分泌は必須)に生まれ変わることが確約されるなら、今すぐにでも今生に見切りをつけていい」と、八割方本気で考える程度には変態であることを自覚している、この俺ですらヒくようなシーン満載ですから。蟲出産とか。世の中の広さを思い知りました。俺、もっと頑張るよ!(何を)
まーそんな訳で。次はとりあえず「蠱惑の刻」あたりを買ってこようと思いますので、やはり職場の歓送迎会なんぞに行っている場合ではないということが、これで皆様にもようやくお分かりいただけたかと思います。触場の姦送迎会なら行ってもいいんですけdやっぱ氏ぬべきだわ俺。