2018.04.30

コミティア124新刊情報

5月5日(土)のコミティア、東5ホールW55a “Kei’s Asylum”です!

どうにか間に合ったー! 一年以上ぶりに、新刊作りました!

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表紙サンプル(クリックで拡大します)

以下は本文サンプル、いずれもクリックで拡大します。

いつも通りのノリであたまのわるい漫画と……

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恒例のテイスティングレポートです。

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かなりフザけた内容ではあるのですが、ウイスキー面白いよね、という点に関して全力で情熱を注ぎ込んで真面目にフザけた一冊となっております。よろしくお願いします。

さーて東京へ前入りして飲み倒すぞー!!

2018.03.04

エクス↑カリバー↓!!

またやってもうた。ノリと勢いだけでお酒買ってもうた。

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しかもかなり良いやつ2本

左:Elixir Distillersから1995クライヌリッシュ21年
右:Meadowside Blendingから1972ブレンデッドウイスキー“Excalibur”45年

ご覧の通り、左は「エリクサー」「エリキシル剤」そして右は「エクスカリバー」という、ヲタの耳に非常に馴染みのある単語を目にして、条件反射でポチっていたのです。うひょー。アホですわ。

……まあ、エリクサーはイギリスのWhisky Exchangeのブランドで最近ラフロイグとかが話題になっていましたし、今回初めて見た名前というわけではなく。ボトルも俺のいっとう好きなクライヌリッシュ、しかも最近ではリリースがめっきり減ってしまった95~97に該当するヴィンテージということで、ちゃんとスペックも見て買っています。余談ですが2000年以降のクライヌリッシュってあまり見かけないですよね。ほとんどがオフィシャルか、ブレンドに回されてしまっているのかしら。

早速味見してみます:バニラ、レモンパイ、麦。非常にバランスの良い(たぶんバーボンホグスの)クライヌリッシュです。個人的に期待しているワクシー感も少しありますが、昔エージェンシーやスリーリバーズからよくリリースされていたワクシー全開なボトルとは大分印象が違います。またああいうの出て来ませんかねえ。まあ、これはこれでとても美味しいですけど。お値段のことを考えるとちょっとコストパフォーマンスは良くないかも。

さて続きまして。皆さまお待ちかね! (そのまま飲み込んで。僕の)エクスカリバーの方。もう完っ全に、名前の響きだけで買っています。これ自体はシリーズの一発目らしいのですが、検索してみると「エクスカリバー」という名を冠したウイスキーは過去にもあったみたいですね。知らんかった。何はともあれ、見れば見るほど興味深い品であることが分かりました。このボトルは次回の本で紹介する予定ですし以下の内容はそれと一部重複することになってしまいますが、先にコメントしてしまいましょう。

ヨーロッパで昨年11月頃には発売されていたようなのですが、日本に入ってきたのはつい最近です。……売れ残ったのかな。ま、まあ確かにブレンデッドだし、手を出し難いのも分かる気はします。ただスペックから言って、ここ最近異常なまでに値上がりしているシングルモルトに比べれば、まだ納得の出来る値段だと思いたいです、けど、俺だって「エクスカリバー」じゃなかったらスルーしましたわ。

ブレンデッドウイスキーであるにも関わらず、ヴィンテージが記載されている点に注目。普通に考えれば、今のタイミングでグレーン含めて1972年蒸留の原酒をかき集めてきて、ブレンドして発売という流れ。ところが、真偽のほどは分かりませんが一部の海外サイトでは「40年間同じ樽で熟成された」というコメントがあるのです。ホンマかいな。5年熟成の原酒を一旦ブレンドして、そこから改めて長期熟成させるというのは考え難いですけど……。そういうコンセプトで作られた商品であれば、大いにロマンを感じます。そして一方で、非常にテキトーな仮説がありまして。これ、忘れていたんじゃねえの? つまり、本来は5年熟成の原酒を使って、年数表記無しのお手頃ブレンデッドウイスキー作ろうとしていて。ブレンド後に一旦馴染ませる為に樽に入れたうちの複数樽が、熟成庫の奥ですっかり忘れられていたと。一応の辻褄は合う気がしますが、まあ聞き流しておいてください。

それではこちらも味見してみます:さすがにこのスペックは伊達じゃない。非常に上品で複雑な香り。公式コメントに「チェリー」とあり、それは感じ取れます。70年代のブレンデッドらしく、綺麗なシェリー樽の原酒がそれなりに使われていると予想。度数が低い為もあってか力強さは一切無く、線の細い軽やかな味わい。ここでも公式コメントを参照すると南国フルーツとあるのですが、90年代ティーリングや76トマーティン等のような分かり易い感じではなく。フルーティーはフルーティーでも、ラズベリーとかのベリー系の方じゃないかなあ。あとチョコレートに、ブランデーを思わせるようなブドウ感もあり。

45年という長熟なだけに、過剰な熟成から来る渋みとかがあるかもという不安もあったのですが大丈夫。ブレンディング技術によるものなのか、はたまた樽の影響が少なかったのか。見事な出来の貴重なウイスキーです、じっくりゆっくりいただきます! 1st fillの樽だとこうはならんかったと思いますし、やっぱ馴染ませる為のプレーンカスクで休ませていたのが忘れ去られた説がですね(しつこい)。

2017.12.24

ウイスキー海外通販記録2017年冬

先に右側で上げた写真の再利用で恐縮ですが、お酒の味見をしてみたのでこちらでも記事更新。

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久々のあいかさん、衣装はクリスマス感あると思います

新ボディなので従来とは少し違ったポージング。それでは以下、お酒のレビューです。

レッドブレスト2001(16年)、今回利用したMASTER of MALTというショップ向けのボトリングです。昨年アイルランドへ遊びに行ってアイリッシュの魅力を改めて認識させられたこともあってつい買ってしまいました。ミドルトンの本気、シングルポットスチルウイスキーの中でも上位クラスと言ってよいブランド。定番の12年や15年でも充分美味いので飲んだことのない方は是非お試しあれ。さて、これはミドルトンとしてはかなり珍しいシェリー樽のシングルカスクで、明記は無さそうですが60.2%で多分カスクストレングスと、スペックだけでも期待大。オフィシャルのコメント見ながら飲んでみます。開けたてはウッディ感が強く少し渋みもあるかも、でもオロロソシェリーらしい干しブドウっぽい甘さあり。加水でチョコレートやクリーム感が分かり易くなる気がします。コメントにあるようなフルーツ系は残念ながらあまり感じ取れず。少し前に複数リリースされていたティーリングのシングルカスクもそうだったように、シェリー樽のアイリッシュは後からトロピカルフルーツが出てきて本領発揮することが多いので、これは残り半分くらいになった頃にもっと美味くなるはずだと期待しております。

レダイグ2007(10年)、Hidden Spiritsというイタリアのボトラー。日本ではあまり見かけることが無いと思い、物珍しさもあって買ってみました。海外からボトルを買う時は送料との兼ね合いで大体3本くらい買うことが多く、今回も目当てのダラスデューとレッドブレストの他に「あと1本くらい、何かお手頃なの無いかなー」とサイトを眺めていて何となくポチってみた品です。結果、当たりでした。最近はカリラに代表されるような、ヤングエイジでピーティーなボトルが結構リリースされていますが、これはその中でも相当出来が良いと思います。ニューポット感は全く無く、上品な煙さでとても華やかな香り。オフィシャルのコメントにある「ローストピーナッツ」という表現に大変納得させられるような香ばしさが心地良いです。味はバニラに塩っぽさも少しあり、加水するとモルティな甘みがよりはっきりする気がします。アイラとは少し違った、島の魅力満載。

さあて今日はぼちぼちお出かけしてきますか。カタログチェック全然やる気出ねー。

2017.05.31

まーたやらかした

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この厳重な梱包の中身は例によって……
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海外から届いたお酒です

宅配便受け取るのに休みを取るってのも社会人としてどうかと思いますけど。今週末は外出予定あるし、今日しかチャンス無かったんですよ。

あいかさんにピント合わせたからぼやけていますが、一番のお目当ては右端のクライヌリッシュ。このOld and Rareシリーズでしかも「ワクシーなクライヌリッシュの最上級代表例」なんてコメント付いていたら! 買うしか!

後はせっかくだし日本に入ってきていなさそうなものをと思って選んでみました。左はフェイマスグラウスの文字が目立ちますがグレンタレットです。コモンウェルスゲームズという大会の記念で、前回スコットランドで開催された2014年にボトリング、さらにその前にスコットランドで開催された1986年の原酒という、コダワリのヴィンテージ。ボトリングの年から考えると売れ残り感はありますが、80年代タレットには当たりが多いと個人的には信じているのでまあいいですわ。

中央はグレンギリー。今年の2月にイギリスで開催されたウイスキーショー向けの品とのこと。最近のシグナトリーでは珍しく? でっかく羽ペンがラベルに描いてあるのが嬉しいです。

とりあえずそのグレンギリーを味見してみました。香りが複雑でめっちゃ良い。公式コメント通り、少し煙い感じと、リンゴ系のフルーツ感ある。味の方はオーソドックスなバーボンカスク+αという印象。高品質でバランス良し。個人的にはもっとヒネクレた酒が好みですけど、まあこれはこれで。

でもなあ変な話、これならこの前東京で買ったグレンキースの方が好みかもなあという気がします。一時期より少し上がったもののまだまだポンドは安め、それでも今回も送料と税金とを考えると決して安くはないお買い物。ちゃんと国内で探した方が基本的には良いのかもしれませんね、と今更分かりきった結論に辿り着いてしまう。

さておき、来月は2回ほどウイスキーイベントに参加する予定がありますし、楽しみ。夏コミ当落発表も、怖いけど楽しみ。

2017.05.26

好きとか嫌いとか

(ちょっとあまりにも読み難かったので一部加筆修正しました)

「ぷしゅー」とか「しふくぅぅ」とか、俺大っ嫌い。

……ゴメンなぁ、久々に日記更新したと思ったらいきなりこんなネガティブな話題で。大人には色々あんのよ。いやまああれよ? 言うほどのこたあ無いですけども。普段通りの砂を噛むような日々ですけどもそれは良いとして。

今更ですが変な揉め事を避けるべく、あえて作品の固有名を出すことは控えまして。俺の日記を気まぐれに読んで下さっている方々、かつ上記のワードでピンと来る方々のみに向けて書いているつもりで。気になる方はぐぐってみて下さい、たぶんそれぞれ一発でそれらしき作品がヒットします。

前者はまだ、「あー、何かこいつ勘違いしとるわ」ってスルー出来たのですが後者に至っては。つい最近、アニメ化決定記念か何か知らんけど、俺が購読している週刊誌に出張掲載とやらで目にして以来、吐き気をもよおすほどの嫌悪感を抱いておりまして。

とりあえずの結論は出ています。

「お前ぇに向けて作ってねぇから!」で、済む話だと思うのです。

ただ、良く言われるように、「好き」の対義語は「無感動無関心」キリが無いね。逆に俺がここまで気持ち悪くなるということは。作品としての価値を何らかの形で感じているのではないかと。それを認めた上で、ウイスキーヲタクを自認する身として何故これほどまでの拒否反応が出るのかという事を、ちょっと分析してみようかと思った次第です。それにお付き合いいただける方がもしいらっしゃれば、この先へとお進み下さい。

【お酒のラインアップへの疑問】
うん、そりゃさあ俺も別に? 「カクテル」と言った時に、まずはマティーニやマンハッタン! なんてセオリーを唱えるつもりはありません。実際あれですわ、マティーニを初めて飲んで「美味え!」と思う人の方が少数派じゃね、ってのは分かっているつもりです。けどね。上記の某作品、WEBで公開している話があるらしくて。第1話から第3話を読んでみたところ、紹介されているカクテルが。

梅スプレッド(?)、カルアミルク、カウボーイ。

……え?

何より。最初の梅スプレッドって、何? いやまあ俺は、スコッチファンではあるけどもカクテルに関しては素人同然なので、単なる無知の所為なのかもしれませんけど。聞いたこと無いっすよ? 少なくとも俺が普段通っているバーで、「マスター、『梅スプレッド』頂戴」って言ったら、「……はい?」って聞き返されること必至だと思いますよ? それなりにちゃんとしたバーで、梅酒置いてある所って結構少ないですよ? それを第1話にあえて持って来るって?

次いで、カルアミルクはまあいいとしてカウボーイ。これは諸説あるものの基本的にはその名の通り西部劇やら何やらのアメリカをイメージしたカクテルで、よく知られたレシピはそのアメリカのバーボンウイスキーを使うはず。それが単に「ウイスキー」という記載って何だそりゃ。これがたとえばですよ、「オーソドックスなレシピではバーボンウイスキーを使いますが、実はシェリーカスク熟成のウイスキーも牛乳との相性は結構良くて、スコッチウイスキーで最近流行りの、短熟グレンロセス等を使っても面白いですよ!」みたいなコメントがあれば、充分受け入れられるのですが。何すか単に「ウイスキー」って。この辺りで既に、この作品に対して俺の頭の上には大きな?マークが出てきているのですが。ひとまず次に進みましょう。

【リアリティの無さ】
作中では家飲みで、色々なカクテル(?)が登場するようです、が。実際問題、家飲みで多種多様なカクテルなんか飲めやしないっすよ! ボトルの置き場所無いですし、度数の高いスピリッツならともかくリキュールはフルーツ系とかクリーム系とかかなり早く劣化しますし。家庭で置いておけるお酒には限りがあるのです。だからこそ、BARで飲む楽しさや有り難みがある訳で。

そもそもこの作品、カクテルを「作る」シーンの描写が全くと言って良いほどありませんよね? いえね、夫婦どちらかのご家庭がもの凄く裕福で、広大な地下倉庫があってお酒は全て管理されている、みたいなトンデモ設定があればまだ納得出来るのですが。

フィクションに対してそんな野暮な事言うなよ、という意見もあるとは思いますけど、それにしても何か引っかかるのです。引き続き検討します。

【プロフェッショナルの仕事をあまりに軽視してはいまいか】
最初に言うときますけど、いわゆる「バーテンダーさん」って凄いですよ? 各種お酒の管理、グラスの選び方、氷屋さんから仕入れた氷の扱い、シェイクやステア等の技術の研鑽、客の好みの把握、店内にいる客全員への配慮、等々……。この作品では、基本的に主人公の旦那らしき人物がカクテルを作っているようですが、この旦那とやらはバーテンダーとしての修行を積んだ方なのでしょうか? とてもそうは見えません。ウイスキーヲタクとしてあえて言わせていただけば、カクテルというものは。単に材料を混ぜればよいというものではありません。

ここまでで感じた疑問に対して、一つの反論があると思われます。いやいや本作の主人公は、お酒を飲むと「素の自分」が出てしまって恥ずかしいから、あえてBARではなくて「宅飲み」をしているんですよー、っと。

だとすればここで、少し視点を変えてみたいと思います。誤解を恐れずに言えばこの作品は、たとえば寿司が大好きだけど外食すると寿司屋の大将とどうしても喧嘩になるから、仕方なくコンビニでパックの寿司を買って自宅で食べているおっさんの話だと考えれば。……んー、別に腹は立たないですよね、むしろその前提で色々なコンビニ寿司の分析とか紹介とかしてもらえれば、結構面白い作品になるんじゃねーの? とか思いますわ。一体何が違うのでしょう。

そう考えた時に一つ思い当たるのは。本作にはネガティブな姿勢が一切見受けられないこと。上記の例であれば間違いなく「本当はちゃんとした寿司屋で食べる方が美味しいということは分かっているけど、仕方無く自宅で食べています。それはそれで悪くは無いですよ、だからその魅力を語りましょう」というスタンスが読者に伝わると思うのです。その一歩引いた姿勢が無いんじゃなかろうか。

「外飲みで素の自分を晒すのが恥ずかしい」という設定ですけども、実際にその描き方を見ればこれ。本人は恥ずかしいと思っているけれども周りから見たらむしろ可愛らしいという、有無を言わさぬ全肯定をしているのではないでしょうか。外で飲むことに関しても「えー? BARとかそーゆーんじゃないんだよねー、自宅で愛する人にカクテルを作ってもらえる幸せ-、みたいなー?」という認識しか、作者には無いのではないでしょうか。そう疑わざるを得ません。

つまるところ本作のテーマは「お酒」でも「カクテル」でもなくて。

「あたしバリバリのキャリアウーマン()だけどこんなに可愛らしい内面もあって、オシャレなカクテルなんかも飲んだりして、しかもそれをダンナに作らせる、ステキでスゴイあたしを見て、とにかくあたしを見てっ!」というキャラモノなんじゃねえかなと。これどっかで見たことあんぞ。

……あれだ、俺TUEEEEじゃね? 俺TUEEEEの亜種ですよねこれ。

うん、そらウイスキーヲタクとは合わないですわ。俺が大好きなウイスキーやカクテルを、「あたしTUEEEE」の添え物や引き立て役にさせられちゃあ、かなんわ。作者の方さあ、せめてもう少し外でまともなお酒の飲み方をされてはいかがですか?

本作もその傾向に嵌まっていると思いますが。「コンビニ」「居酒屋」「定食屋」……最近のグルメ系の漫画で、これらを扱うものが異様に多くはありませんか。

確かに。骨の折れる取材をしなくとも何らかのアウトプットを出すことが出来、かつ多くの読者の共感を得やすい、というメリットがあるようには思います。……メリット? ええと、そもそもメリットって何ぞや?

漫画というものをこよなく愛する、いちヲタクとしてはですね。

商業メディアから発信されるからには、受け手の最大公約数を見据えた安易な共感を求めるのではなく。受け手の知見を広めるような、ワクワクさせるような作品を「創って」欲しいものであるなあと、切に願います。

まーでもなー、ただでさえ出版不況の世の中で、「売れる」見込みが高いものを売って何が悪い!? ってな意見もあるでしょうから、中々難しいところではありますねえ。

ってことで最後に。

だからこそ俺は、ウイスキーの同人誌を作ろうと思い立ったのです。

まだまだ知識も経験も足りませんけど。言うてもほんの十数年前、ウイスキーの事なんて何も知らなかった自分でさえ、その魅力に取り憑かれ、それに思いがけない巡り合わせも重なって、「ウイスキーってこんなに面白いんだ、楽しいんだ美味しいんだ!」と得られた想いを、どうにかして形にして色々な方々に伝えたい。そう決意したのです、改めて。

さあて、ここまでカッコ付けて偉そうなこと言い切ったからには。ちゃんと次の本出さないとね! 仮に夏コミ落ちても、「オリジナル本だからコミティアとか他のイベントとかにも出られるよなあ?」言い訳きかねえぞ? と、自分を追い込んでいくスタイルで。今宵も乾杯。

2016.11.21

資料の貴誌

毎度のことながら原稿作業が遅々として進まねーっす。一応描きたいネタはほぼ出揃った感じではあり、後はとにかく手を動かさないとという状況。
もう本気でエンジンかけないといけない時期ですし。がんばる。

それはさておき、最近の海外通販は到着早いっすね。注文してから1週間以内に届くとは。ってことで。

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まーたお酒買っちまったい

しばらく自重していたんですけど。ほら、今のポンド安には一度くらい乗っかっておきたいですし!
それにこれは、「資料」なのです。現在作成中の同人誌の「資料」だから、仕方ないのです!

……。

さて、今回入手したのは向かって右からハンターレインのクラガンモア30年、ブティックウイスキーのグレンタレット35年、ラ・メゾンデュウイスキー向けクライヌリッシュ20年。いずれ機会があればもう少し詳しい紹介を差し上げたいと思いますが。とりあえずクライヌリッシュだけは味見してみました。

さすが凄い樽を選んでいるなあ、という第一印象。でもクライヌリッシュにしては割と珍しいタイプだと思います。ある意味マニア向けかも。説明を見ると「リコリス」「スパイス」とある辺りに納得できる気が。塩キャラメルのような甘さの中にワクシーさも感じられて、個人的な好みど真ん中ではないもののレベルが高いボトルです。まあぶっちゃけ、このオサレなラベルに惹かれてジャケ買いしただけなのですが。

それでは一旦作業に戻ります。

2016.01.24

ロングな射程距離の飛び道具

おねショタ属性は全く無かった俺ですが、お姉さん側の視点で描かれた作品なら充分行けることが判明しつつある今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか? <時候の挨拶

しばらく更新をサボっておりスミマセン。ってか年明けてからダラダラ過ごしているだけで何も話題が無えっす。行きつけの飲み屋への挨拶が一通り終わったくらい? つまりはお酒飲んでへらへらしていただけってことで。コミケ申込もまだ余裕あるしなー。……慢心していると後で泣くハメになります、ぼちぼちサークルカットなど用意せねば。

さて、一つだけ話題があるとすれば、前の記事でお知らせしたSIMフリータブレット。めっちゃ使えんじゃん! 何故俺はもっと早くこの選択をしなかったのか。すっげえ便利な飛び道具を手に入れた気分です。右上でテストしてみましたように、外出先から画像付きツイートが出来る環境も整いました。

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こんなエフェクトもかけられて面白い

技術の進歩ってやつあ凄いですなあ。ま、今回俺が買った機種はスナドラ積んでいるとはいえいっちばん下のエントリーモデル、全体的な動作のもっさり感は否めませんが。コストパフォーマンスを考えるとかなり良いと思います。中でもカメラ機能はそれなりに頑張っているらしく、今回のテストでも良い感じに写真が撮れたと思います。これは今後が楽しみですわ、来月はウイスキーイベントやら何やら結構お出かけしますし。それと、以前のような仕事上の出張は無いにせよ、個人的にまた海外に遊びに行く予定はありますので、その際には現地のプリペイドSIMを挿してみたいっすねー。

2015.11.30

ゲルマン梱包

ういっすご無沙汰してます、原稿作業は順調に遅れておりますが生存確認を。てか、すずかちゃんのバリアジャケット、線が多くて描くの大変。

さて話は少し変わりまして。右上で一瞬お知らせしましたが、実はドイツからの小包が届いておりまして。年末に向けてこう、ささやかな楽しみと言いますか、割と恒例行事になっています海外からお酒取り寄せです。でもってほら、中身が無事かどうかとかの確認も必要じゃん? と言い訳してとりあえず開けてみます。これを飲むのは原稿が完成するまで我慢がま……味見くらいならいいよねと俺は思いました。

毎度の事ですが送料やら税金やらを考慮するとかなり高くつきますので、日本で手に入る品をわざわざ買うのはあまり得策ではありません。一応、それなりに珍しそうなモノを選んではみましたが、今後同じ製品が日本に入ってくるかどうかはある意味賭けみたいなものでして。そこにワクワクドキドキするのもヲタクならではの心理と言えるのではないかなと。

今回購入したのは全部で3本。さすがに3本とも開けてしまうのは勿体無いので、中でも特にジャケ買いした1本は未開封のまま取っておくことにしまして。残り2本について簡単に説明しましょう。例によって本気で情報を求めていらっしゃる方が迷い込んでしまうのも申し訳ないので説明は最小限にして、ボトルの詳細は画像を見ていただく形でお願いしたいと思います。

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ハイランドパーク 1995年

リフィルアメリカンオークということで、きっと俺の好みの味だろうと期待しつつ。当たりでした。香りは大人しめで、若干ピートを感じるくらいかな。でもって味の方はもっと力強くてイイ感じ、バニラ、ハチミツ、グレープフルーツっぽい印象に加え、よりはっきりしたピート。

では続きまして。

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クライヌリッシュ 1997年

先のハイランドパークと合わせて、俺がいっとう好きな銘柄。特に1997ヴィンテージは出来が良いとの評判もあり。個人的にこの蒸留所のキャラクターとして「ワクシー」と呼ばれる味が好みなので、さてこいつはどんなモンかなと試してみたところ。……あれ、期待した程はワクシーじゃないかも? 少し前に出た飛行機のラベルのやつとかの方が良かったんじゃね? と一瞬凹みかけたのですが。でもこれはこれでもの凄く完成度高いと言いますか、バランス良くて実はめっちゃ美味いのでは? と思い直しました。先のハイランドパークと比べて香りはこちらの方が華やかで、年数以上に熟成感があります。味もバニラやらレモンパイやら、上品な甘さ。まあ充分アリですわ。

そして最後にこれはジャケ買いをしたと申し上げた1本、ラベルを見ていただけばその理由は一目瞭然かと。

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グレンギリー 1990年

「死んでくれる?」で有名な某キャラ。そら買いますよねこのラベル。公爵夫人やフラミンゴがいるデザイン。先の2本は今年のリリースですが、これはもう少し前のボトリングですし今更国内では手に入れにくいんじゃないかなと思いつつ。一旦戸棚にしまっておきます。

それでは原稿作業に戻ります。次回は表紙の線画をお届けできるかと。

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