2016.06.24

キモヲタ海外滞在記2016年6月・完結編(?)

佐藤登志雄の新刊を買いました。基本的にヒロイン視点のNTRモノを数多く描いて下さる方なので、そらもうマストバイなのですが。今回はそのNTRモノ以上に、人格が入れ替わる話がとても良かったです。男女で人格が入れ替わるとTSっぽくなって残念ながら俺のストライクゾーンを外れるのですが、女の子同士で入れ替わるという所がポイントでして。ところでヒロイン視点のNTRモノって、よくよく考えるとNTRよりもビッチモノという認識の方が妥当なのではないのでしょうか。その「ビッチ」という用語にしても、英語圏では単に「嫌な女」という意味が普通で、俺らが受ける印象とはかなり違うらしいのです。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

以上、アイルランドに古くから伝わると言われる叙事詩の一節をご紹介差し上げたところで、例の旅のレポートを続けたいと思います。

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早起きして、もう一枚あいかさんをパチリ

時差ボケの影響もあるので早起きは苦になりません。人通りの少ない早朝を狙って、宿近くの教会で撮影ターイム。これとは別に、右上でツイートしたあいかさんが個人的ベストショットだったのですが。この写真もなかなかお気に入りです。さて、この後はダブリン最後の観光へ。

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ジェムソンのビジターセンター

ご覧のように、完全に街中です。ここでお酒を造っているワケではありませんが、売店やらバーやらは結構充実していました。

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読めますか?

これまた既にツイート済み、この日の晩飯にふらりと寄ったビアハウス店内。なかなかシャレが効いていたので、お許しを得て撮影させていただきました。文字の並びでなんとなく想像できますよね、視力検査です。「もしこの文字が全部読めるなら、もう1パイント飲むべし(ウソウソ、お酒はたしなむ程度にね)」というようなことが書いてありました。

さてここで、名残惜しいですがダブリンの話はおしまいになりまして、後はスオムス経由で日本へ帰るのですが。ちょこちょこ言及していたように、そこでとんでもないミスをやらかしました。えーと簡単に言いますと。スーツケース回収出来ないまま、ゲート抜けて空港の一般エリアに出てしまいました。

ダメっすよね、ヤバいですよねこれ。一度でも海外旅行経験がおありの方なら、割とゾっとしていただけるのではないかなと。

主な原因は2つ。何度も利用している空港で油断があったこと、そして不運にもフライトが遅れた所為で知人との約束の時間が迫っていて焦ったこと。日本からこの空港へ到着するのには慣れていて、出口までのルートも分かっていたのですが。今回はEU圏内からのフライトでこれまでとは違うゲートに到着したところ、どうやら出口が複数あったらしく。そんなこと全く気付かずに、単に”EXIT”の表示だけを追いかけた俺が出たのは2A出口。でも正解は2B出口だったらしいのです。後になって、「そういや飛行機を降りる直前のアナウンスで、何かそんなようなことを言っていたかも?」なんて気付いても後の祭り。

空港の道順は基本的に不可逆、後戻り出来ませんからね。一瞬真っ青になって、「お、俺の命はどうなってもいい、あのスーツケースだけは助けてくれ! 中には貴重なお酒と、あいかさん(ヘッドだけ1st)が入っているんだっ!!」という心境になりました。いやまあ最終的には空港のINFOで確認して、どうやら備え付けの内線電話で係の人を呼び出せばゲートを開けてくれるということが分かって、何とかなったのですが。さすがに肝を冷やしましたわ。

では最後に。アイルランド土産でメジャーなものと言えば。

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それはもう、このように

レトロゲーム雑誌ですよね。

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こんなページ見せられたら

テンション上がりますわ!

……。

ええと失礼しました、次回はちゃんとした「(自分への)おみやげ」について報告差し上げたいと思います。んではまた。

2016.06.14

キモヲタ海外滞在記2016年6月・後半

湿度高っけえな日本は!? ええと、どうにか無事帰ってきております。やるべきことが色々と溜まってしまってバタバタしていますけど。まずは旅の報告の続きを。

さて、早くも旅は後半戦に差し掛かります。楽しい時間はどうしてすぐに過ぎるんだろと、誰かが言っていましたけど。海外旅行の場合それはそれとして、チキンハートな俺にとっては楽しさ以上に気を張っている所為ってのが大きいと思います。旅程の再確認やら身の回りの注意やらで、時間があっという間に過ぎてゆく感じ。そういう意味では、たまに出くわすツアーの団体客を見ていると、海外であそこまでリラックス出来るのは皮肉なしに凄いと思いますわ。

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なかなか格好いい駅に到着

ダブリンからコークまでは、電車で約3時間ほど。チケットは事前にネットで購入して、構内の端末に予約番号を入力すると現物が出てくる仕組みでした。

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出発までかなり余裕があったので一休み

日本でもジューススタンドはよく見かけますが、こちらはメニューがアグレッシブです。このペースト状の物体は、アボカドとキュウリとりんごと、あと何だったか忘れましたがそんなのが入っています。味はその、ご想像の通りと言いますか率直に言って美味くはないです。でも、俺のメシの写真をご覧になれば一目瞭然、今回の旅では野菜を採る機会が少ないのでこういうのは大変有難いですよね。いやまあ俺の定義では、麦や小麦そしてホップから出来ているビールは野菜に分類されることになるので、補給は充分ということになるのですがそういうこと言っていると本当に身体を壊すからやめましょう。

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やっぱりこの国には緑が似合う気が

アメリカでもイギリスでも、そしてここでもそうだったのですが、電車は出発の10~20分前になってやっと搭乗ホームが決まり、電光掲示板に表示されるシステム。慌しくてどうにも慣れません。何かそうする理由があると思うんですけど、残念ながら身近に鉄ヲタがいないので今のところ何故かは分かっておりません。

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車内はとても綺麗

今回は、奮発していわゆる「一等車」にしてみました。俺にとっては、昔のイギリスを舞台にしたミステリーくらいでしか聞いたことのない用語です。これまでは一等なんて貴族が乗るものであって、平民の俺は乗ってはいけないのだと半ば本気で思っていたのですが。海外の二等車といいますか普通車といいますか、いざ乗ってみると座席は狭いしスーツケース置く場所は少ないしで、新幹線の普通車のイメージで行くとかなり残念な感じであることが多い気がしまして。それなら今回は試しに一等にしてみようかなと。往復で一万円くらいだったので、充分アリですわ。

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これは割りと恐ろしい

何がって、車両とホームとの隙間。普通に人一人落ちそうな、スーツケースを落っことしそうなくらいに開いています。これが普通なのか、日本が細かすぎるのか。たまに海外に来るとこういうのも新鮮です。

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宿に到着

ツイートでも触れた部屋です、こちらは別の角度から。やっぱり広くて豪華。値段はダブリンの(問題の)宿よりもずっと安いのですが。せっかく良い部屋なのに、基本的には寝るだけだったのでちと残念。もう少しここで過ごしたかったです。というわけで、荷物を宿に置いたら早速市内散策へ出発ー。

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もちろん飲みに行きますよビールを

ここも事前にチェックしていた場所です。醸造所とパブとを兼ねているらしく。

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通りに面している入り口をくぐるともう一つ入り口が

なかなかにオサレっすね。でも俺、仮に日本でこんな造りの店があったら、警戒していきなりは入らないだろうなあとも。ここのビールも非常に美味しかったです。この国ではとにかくスタウトが有名なのですが、ここはレッドエールやペールエール、ヴァイツェンなど色々なスタイルを作っていて面白い。

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これまた雰囲気あると思いません?

当然のように、流れるが如く、風の吹くままに。二軒目のパブ突入。ここでは定石通り、マーフィーズとビーミッシュとをいただきます。やっぱTAPは信じられないくらい美味いです。自慢するつもりも、外国崇拝するつもりもないのですが。基本的に日本という国のファンである俺ではありますが。ことビールに関しては、ヲタク目線で言わせてもらえば、たとえば日本の居酒屋やビアガーデン等に比べてこっちのパブ文化の方が圧倒的に好きですわ。もちろん日本にも、探せば美味しいクラフトビールがTAPで飲める店があるにはありますけど。数が圧倒的に違いますし。

さて、この後はダブリンに戻ってそこから日本へ帰ることになりますが。道中、どうせ乗り継ぎするならと立ち寄ることにしていたスオムスで大変なことをやらかします。結果的に問題は無かったんですけどね。その説明は次回更新をお待ちください。

2016.06.08

キモヲタ海外滞在記2016年6月・中間報告

ういっす、右上で無事に現地へ到着し、ぼちぼち順調な旅を続けていることはお知らせ出来ておりますが。「ぼちぼち」ってのは、そらもう当然のように不測の事態も生じているワケでして。まあ海外旅行ってのはある意味そうであってこそ。

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初っ端からあいにくの雨でした

出発時の様子。ちょっと見づらいですが、今回の機体はMarimekko柄のやつ。

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空港で飲むビールは何割り増しか美味く感じますわ

かなり割高ですけども。ここのソーセージ屋さんのホットドッグ、何回かリピートしてます。種類を選ぶことができて、これはラム肉のソーセージ。ビールとの相性が素晴らしい。俺基本的にラム肉好きなので、今回の旅でも機会がある毎にラム肉を選んでいます。

さて、上記の食事は空港で乗り継ぎ待ちのタイミング。ロストバゲッジのリスクを少しでも減らすべく、俺は出来る限り往路については直行便に乗る旅程にするのですが。今回はどうしても調整できず、行きに乗り継ぎありとなりまして。幸い、スーツケースは無事回収できました。まあロストバゲッジなんて滅多にあるもんじゃないですけど、万が一行きにやられるとダメージがでかいですし。

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「だぶりん!」って書くとちょっと日常系アニメっぽくない?

最初の印象は「空港ちっさ!」でした。Non-EUの入国審査の待ち人数は数えるほど。だからと言うべきなのか、審査は非常に丁寧かつフレンドリー。俺の経験上、たとえばアメリカの審査はどこでも愛想が無いし怖いです。そしてそれ以上のプレッシャーを感じたのがヒースロー。まあ、悪いやつを入国させない為なので仕方ないとは思いますが。それらに比べると今回担当してくれたおねーさんは、目的地を伝えると”lovely”とかって返事してくれたり、「アイルランドに家族や友人はいますか?」という質問に”No”と答えると”そう、Not yetね”という洒落た回答をくれたりと、心温まる経験が出来ました。

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最初の宿はこんな感じ

とりあえずウエルカム不測の事態、案の定この宿にて見舞われました。市内中心部にありながらかなりの広さで、見た目はイイ感じの部屋ですが。到着するや否やフロントで「アンタ朝食ありのプランで予約しているけど、残念ながらうちのレストランが閉まっていてね。差額はカードに返金しておくから。代わりにそこの道を真っ直ぐ行った所のカフェが朝早くから開いているしおススメだよ」とのことで。まあそのくらいでうろたえたりはしませんが、その付属していたはずのレストランとやらがどう見ても昨日今日閉まったような感じではなくて、ずっと前からやっていない様相。これ、俺が予約した時点でとっくに閉まってたよね? ネットのプラン更新サボってたろこれ? と軽く心の中でツッコミは入れました。翌日は祝日であることが前もって分かっていたし、閉まっている店が多いとすれば朝飯の調達が面倒になりそうだからあえて選んだプランだったのにー。まあそのカフェのメシが美味かったし結果オーライってことで。

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も少し深刻な不測の事態

海外に行く度に、風呂やシャワーのユニークさに驚かされます。今回は都心部の宿にしては珍しくバスタブ付きで、最初は「ラッキー」と思ったのですが。下の蛇口をひねってもお湯が出ません。で、写真のシャワーからは何とかお湯が出ましたが、ジジイのションベンでももちっと勢いあるわ(失礼)! というくらいに恐ろしく頼りない水量で、バスタブにお湯を溜めることは早々に諦めました。んで、写真の下に見えるレバーで水温を調節するらしいことには気付きましたが、10分くらい出しっぱなしにしておいてやっとお湯が出てくる始末。そしていざお湯が出始めると一気にくっそ熱くなるという謎の仕組み。お値段は一応一泊2万くらいする宿なんですけど、さすがにこれはちょっと。これと比べると日本のビジネスホテルって凄っげえなと、改めて心の底から感心させられます。

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初日に行ったパブ

事前にチェックしていた所へ無事到着。かなりの有名店らしいです。ここに限らずですが、どこの店も良い所でした。何が良いかって、俺みてーなショボイ東洋人が独りでふらっと行っても差別されないこと。個人的には、アメリカしかりヨーロッパしかり差別されて当たり前という感覚でおります故。

そして肝心のビールについて、日本だとギネス、あってキルケニーといったあたりですが、せっかくだしそれ以外のやつで。Smithwick’sのレギュラー品と、O’Hara’sのアイリッシュペールエールというのをいただきました。特に後者が俺の好みで、鮮烈なホップの香りとモルティーな味わいが絶妙です。これだけでも来た甲斐があるってものですわ。

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ある日の朝ごはん

かなりのボリューム。去年行ったスコットランドの朝食に少し似ている気がしましたが、ジャガイモがあるのがいかにもって感じです。

ところで先にも述べたように、俺が到着した日の翌日はバンクホリデーという祝日だったのです。これは不測の事態というワケではないにせよ、出来ることなら避けた方が良かったタイミングでした。海外旅行へ行くなら、現地の平日で比較的空いている時を狙った方が良いのは自明の理。今回は仕事を休む時期などの諸事情により、「ここしかない」という日程を決め打ちしたので仕方ないのですが。何しろどのパブも地元の方々で一杯、多少早めの時間に行っても変わりなしという状況で。ビールはカウンターで頼んでその辺で立ち飲みすれば問題ないのですが、席を確保して食べ物を頼むという所までは、このチキンハートキモヲタにとってハードルが高すぎまして。右上で報告差し上げたような事態となったのです。

そうそう、到着した日が日曜だったのもタイミングとしてはあまりよろしくなかったり。一つ予定が狂ったのは、プリペイドSIMを空港で買うつもりでいたのですが、改装工事中だったらしく当てにしていた店が見つからず(俺の探し方が悪かったのかもしれませんけど)、結局市内の店で購入。セッティングを店員さんがやってくれまして、「こんな端末見たの人生で初めてだわー」などと言いつつ丁寧に対応していただきました。まあ何しろ表示が日本語ですし。最後のAPNの設定まではさすがに無理で、「この画面見ながら自分でやってくれ」となりましたが、充分助かりました。

では最後に。この後はコークの街へ電車で移動して引き続き飲みまくる予定でして。スケジュールが結構詰まっていたりするので、ここのメインの日記をもう一回更新出来るかどうか微妙なところですが。上記の通りプリペイドSIMを入手できているのでツイートくらいはもう何度かさせていただけるかと。んではとりあえずこの辺で失礼いたしますー。

2015.09.30

キモヲタ海外滞在記2015年9月・おみやげ編

それではとりあえず、一連の報告の締めくくりに。(自分用に)買って来たおみやげを自慢……じゃなくて紹介差し上げようかと。

そうそう、始めにお詫びと言いますか? 説明したい点が一つありまして。既に違和感を覚えた方もいらっしゃるかもしれません、これまでの日記や右上のツールで、具体的な地名や蒸留所名はほとんど明記されておりません。

これはある程度、意図的なものでして。いや、俺さ? そらもうマンガ・アニメ・ゲームの話題なら全力で作品名挙げてレビューとか書かせていただきますよ? でもほら旅行とかお酒とかに関しては、ウチのメインの話題ではありませんし。それらに関する具体的な名称を記載した所へ、万が一検索で迷い込んでしまった人がいらしたら、その方に対して申し訳ないというか気まずいというか。

ってか単にイヤなんすよ! キモヲタ数人が教室の隅っこでひそひそ昨日のアニメの話している所へクラスのリア充が「え? なになにお前ら何の話してんのwww?」とかって来たらもうダメじゃんかキッツイじゃんかそーゆーのはさあ!

……うん、まあ、それはそれとして。俺の精神のキズについてはそっとしておけばいいとして。「ネットの世界で何言ってんだお前」ってツッコミは妥当なものだと思います。ただその、俺こういう性格ですのでしゃあないす。さて、ぐだぐだした話はこの辺にして。

今回はさすがに、銘柄くらいはちゃんと書こうと思います。それと自分なりのちょっとした感想も。それ以外の情報は、普段よりちょいと大きめの画像貼っておきますのでそれでご勘弁を。では以下、今回の旅の戦利品でございやす。

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グレンファークラス33年

これは現在手に入る中では、かなり貴重な品と言ってよいでしょう。お値段もボトリング当時(2006年)のままでしたし。一番のポイントはファークラスなのにバーボンカスクという点。以前にイベントで、このボトルとは違いますが同蒸留所のバーボンカスク熟成モノを飲んだ時はめっちゃ美味しかったし期待していたのですが。いやもちろん美味しい、そんじょそこらのお酒とはケタ違いに美味しいですよ? ただこのブランド、この熟成年数への多大な期待にはちょっと届かなかった感じ。香りはビスケットやら麦やらそんな甘さがある気がして、味の方はそれに比べるとややドライかも。そこへ樽の影響が少し強く出過ぎていると言いますか、最後に渋みが残るような印象があるんすよね。しかしまあこいつにケチを付けるなんて贅沢な話ですし、また後で飲んでみたら感じ方も変わるかもしれません。

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ダルモア22年

同じ店で買ったもので、コストパフォーマンスはこちらの方が上かもです。100%じゃなかったと思いますが、やはりオフィシャルはシェリーカスクのイメージが強いダルモアの、これまたバーボンカスク熟成。個人的にかなり好みですが、一口飲んでダルモアだとは誰も思わないっすねきっと。これぞボトラーズの面白さ。香りはやや地味で、熟成年数よりも若く感じるものの、味は徐々にバニラと柑橘系の甘さとが出てくるような。イイ感じのバーボンカスクです。

余談ですが。実はこの2本、最初から狙っていたワケではなくて。出発前、ネットで店の情報を見ていた時点でチェックしていたのは、それこそクライヌリッシュやハイランドパークだったのです。せっかく見学するのだしと思って。でも現地で聞いてみたらあっさり「もう無いよ」ですと。ったくもー、ちゃんと在庫情報管理してくれよう! と思いつつ、店内に掲示してあるリストと改めてにらめっこ。欲しかったのとは違うクライヌリッシュがあったので「じゃあこれくれ」と。そしたら店のおっちゃんが倉庫から持って来たのが、ご存じの方にはお馴染み、四角いボトルに黒いラベルの日本にもかなり入っているシリーズ。そのボトルが実際日本で買えるかどうかは定かでありませんでしたが、それでもさすがに「あ! ごめんごめんちょっと待って! そいつは日本でも買えるかもしれんのよ、悪いけどやっぱ違うのにするし!」などとまあ、我ながらかなりメンドクサイ客だったのですが。有り難いことにおっちゃんはとても良い人でして、「このマークのやつはさっきのと同じ黒いラベルだかんね」と、リストに付けられた印の見方を教えてくれて。後は銘柄と値段とをじっくり見て、おっちゃんのおかげで無事ゲットしたのが上記2本という結果です。いやはや楽しい買い物でした。

さて、残りは蒸留所のショップで買ったものになります。

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クライヌリッシュ蒸留所Ver.

これまたかなりレア。ただ、正直な所お味の方は、めっちゃ美味い! という程でもない気がします。記念品としての価値を楽しむためのアイテムかな、と。オフィシャル14年はシェリーとバーボンとのヴァッテッドという話ですが、これは100%バーボンカスクで年数表記無し、しかもカスクストレングス。何と言いますかとても「ナチュラル」な感じ? 蒸留所のスタイルが分かり易い、なんて格好付けても良いのですが。好みの問題で、お酒としての完成度なら下手したらオフィシャル14年の方が高いと感じる人がいてもおかしくないと思いました。そして、ことクライヌリッシュに限って言えばバーボンカスク熟成でとてもクォリティの高いボトラーズ物が(最近リリースがめっきり減ったとは言え)ありますので。ミもフタもありませんが、単純に美味しさを求めるならそっちでいいんじゃないかなーと。

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ハイランドパーク ニューメイクスピリッツ

さらにマニア向けの商品の登場。これはウイスキーではありません。樽で熟成させる前のお酒です。普通に考えれば、どこでも買えるオフィシャル12年の方が絶対に美味しいです。でもですね、たまーにイベント会場等で試飲出来たりするこのニューメイクスピリッツ、マニアは飛び付くのですよ物珍しさから。実際の製造工程では2回蒸留後少し加水されてアルコール度数60%~70%くらいで樽詰めされますが、これは売り物としてさらに50%まで加水してあってかなり飲みやすいです。俺は好きです。で、これまた余談ですが。当のハイランドパークではこの商品売り切れてまして、その後の日程で立ち寄ったグレンタレットの売店で売れ残っていたのを発見、小躍りして購入した次第。所有する会社が同じだから売っていたのでしょう、これは運が良かったです。

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そしてその他の蒸留所グッズなど

やっぱこういうのを買うなら、自分が一番ファンである所がいいよねと思い、クライヌリッシュとハイランドパークとを中心に。Tシャツ、キャップ、ニット帽、ウォータージャグ、テイスティンググラス等々。衣類も含め、もちろん全て実際に使用します。ってことで、このTシャツ着たり帽子被ったりしているヤツがいたらほぼ間違いなく俺ですので、街で見かけてもそっとしておいてください。まじで。

さて、一応これで今回の旅に関する記事は終了の予定です。うわあ何だかいつものウチのサイトの記事じゃないみたい! そんな違和感を極力減らすべく、久々にあいかさん達に登場してもらったのですがそれはさておき。もっともっと具体的な名前を挙げての詳しい話は、いずれ制作予定の同人誌の中でしてみたいと思っています……けど、完成が一体いつになるやら。ちゃんと記憶が残っている内に作らんといかんのですが。いっそコミケ合わせでなくて、別のイベント参加前提で作りますかね。でもなあ、夏・冬以外に仕事の手ぇ抜いて全力で本を作る余裕はさすがに無いですし。ま、のんびり考えますわ。

2015.09.23

キモヲタ海外滞在記2015年9月・最終報告

どもー、無事帰国しております、さくらさです。今更ながらスーツケースの重さに愕然。半分以上は知人の方々に配るおみやげなんですけどね。

さて今回の旅。前回報告差し上げた、初っ端の電車遅延以外はかなり順調な流れでございました。天候にも恵まれ、ガイドの方も良い人に巡り会うことができ、色々と「アタリ」だったと思います。

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さらば異国の地

この便は”Little Red”という通称があるらしく。どうやらこの9月で運行終了してしまうとのことで、乗れたのは良いタイミングでした。

その名称について俺としてはこう、何て言うんでしょうね、「赤ずきん=Little Red Riding Hood」っぽい響きにグッと来ると言いますか。ほら言うても俺、マジカルプリンセスに人生狂わされた身でもありましてその、そういうワクワク感は大切にしたいんですよ。あ、病院の紹介とかはいいです。大丈夫です。とても。今でも変身からウイングクリスバーニングフラッシュに至るまでの呪文を暗唱できますから。だいじょうぶですまじで。

セイントフェアリーナビゲーション! ってええ!? その話まだ続けんの? ってのは置いときまして。

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デジカメを買ったので、今回はこんな写真も

これまでは携帯しかありませんでしたので、機内では使えなかったのですけれど。この旅行に合わせてお手軽なやつを導入。充分綺麗な写真が撮れますねい。

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こいつらも見納め

カメラ目線をお願いしてるってのに、全然プロ意識無いっすわ。あまつさえ尻を向けるとかどういう。この写真だとちょっと分かり難いですが、耳にタグが付けてあったり、他のパターンだとボディに直接ペイントしてあったりして持ち主が分かるようになっているとのことで。ガイドの方によれば、この地には人の数よりも沢山の羊がいるとか何とか。

さて、帰りのフライトは乗り継ぎ「あり」でして。空港で4時間くらい待ち時間があったので、手持ちの現金を使い切るつもりもあって、ちょいと豪華なお食事をば。

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緑色のスープ

豆とミントのスープとのこと。……えーと、うん、美味いのですけど、ミントはそんなに要らなかったのではないでしょうか?

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メインはこちら

ラム肉の赤ワイン煮込みです。これは文句無しに美味いっす。某腹ペコ騎士王も、こういうのを食べれば良かったんじゃないかなと思う程。そうそうこの一週間、朝食を食べていても思ったことですが。やっぱこっちの方々って肉・乳製品・麦の扱いめっちゃ上手。普通のパンとハムとヨーグルトとか、そういうのがすっげえ美味いんすよ。

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飲み足りなかったのでおビール様を追加

空港で飲むビールってのは、どうしてこんなに美味いんでしょうね割高ですけど。そうそう、飛行機に乗るにあたって、お酒を飲むか飲まないか。これは人によって違いがありますね。お酒、特にビールを飲むとお手洗いに行きたくなるので一切飲まないという方と、どうせ一回くらいは機内でお手洗い行くのだから気にせず飲んじまえという方と。で、俺自身は後者に近いかもですが基本的に「どうせ人間、お酒が飲めるキャパシティは決まっているし」という考えの持ち主なので、日本メーカーの缶ビールとかはまず飲まないっすね。こういうTAPなら、そらもうガブガブ行きますわ。

……でね。今回そして前回の日記を読んでいただいた方であれば、ある種の疑問を抱かれたのではないでしょうか。そんなどうでもいい写真はいいからよぉ、たとえば:

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こんなのとか
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こんなのとかを

期待されている方がいらっしゃるのではないかと。

えっへっへ、はいスミマセン、これはもう出し惜しみしております。だって俺、そのうちこの内容で同人誌作ろうと思っていますし?

では本日はこの辺で。とりあえず今後の予定としましては、まず次回のリリマジに参加して、その後(受かれば)冬コミに参加してと。そんな感じでーす。

2015.09.16

キモヲタ海外滞在記2015年9月・中間報告

やられましたー。早速予期せぬアクシデントに見舞われましたー。さすがマイナス方向への引きの良さには定評のある俺の人生。ええと、何があったかと言いますと。

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まず、ロード・エルメロイII世の住む街を出発しまして

電車に乗ったまでは良かったのですが、出発して30分も経たないうちに。

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特に何も無い位置で停車しました

この写真を撮った時点では「信号待ちとかかな?」などと思いつつ、それにしては長いなあと嫌な予感がしてきたところで車内アナウンス。先を行く電車が人身事故を起こして、運行再開の目処が立たないと。

……まじか勘弁してくれ。さすがにこれは嘆いてもどうにもならんので、そのまま大人しく待機すること1時間半以上。ようやく電車が動き出しました。

ホッとしたのもつかの間、さらなるアナウンス。聞いていると、何やら「当サービスは途中で終了する」とか何とか。初めは無線LANサービスが終了するのかな、それともこの車内放送の担当者が変わるのかな、と思ったのですが、周りの様子も窺いながら(これ大事)再度よくよく聞いてみると。

「この電車の運行が途中の駅で終了することになった、終点(=俺の目的地)まで行きたいやつは後から来る電車に乗り換えろ」ってことらしくて。えええええそんなのアリ!? で、当然その後続の電車にも乗客が大勢いるので、座席が空いているハズもなく。

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こんな感じでですね?

俺と同じく電車を乗り換えた連中のほとんどが目的地までの残り約2時間、車両の間の通路にずっと立ちっぱなし。海外に行く以上は常にある程度の覚悟をしているとは言え、ここまで見事にアクシデントに見舞われるのは久しぶりです。

ま、でも不幸中の幸いだったのは、(ここまでの事態を予測していたワケではないにせよ)かなり余裕を持たせたスケジュールにしてありまして、この日は電車移動のみ。本格的な計画の開始は翌日からにしてあったので、実質的な被害は少なかったのです。当日夕方の買い物が一つ二つ出来なくなったくらいで。

何しろ相手は海外、この程度でめげていられませんわ。そしてその不運とのバランスを取るかのように? 目的地到着後は天候に恵まれて幸先の良いスタートです。

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町並みの雰囲気からして最高

でもって現在、さらに北上を続けています。

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こんな景色を見せられたらテンション上がります

さて、そんなこんなで旅程の半分くらいが終了しております。今後はここの日記を更新する余裕があまり無さそうなので、右上で画像をいくつかご紹介差し上げるだけになるかと。無事帰国したら、続きを報告いたします。んではまた!

2015.04.25

無事生きてました(2015年4月)

てか無事帰国いたしました。

更新サボっててスミマセン。はい、「帰国」ってことはあれですよ、またちょっとだけ海を越えて、お酒の買い付けに行ってました。仕事? したようなしないような。

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「うわあ なんだか凄いことになっちゃったぞ」のウイスキーVer.

今回が最終回だと思うので、全力で行きました。税金の手続がめんどいですが、現地でしか買えないステキなものばかりなので価値は充分にあります。
しかしまあ、一日前は海外にいたなんて実感が無いですね。一応の証拠として。

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闇夜に浮かぶカテドラル

とりあえず帰国早々、お土産持ってあちこち出かける用事があったりするので、とりあえずはこれで。後日また写真で詳細を報告差し上げますー。

2015.02.05

すっかり忘れてたキモヲタ海外出張記(2014年US)その2

やっべえここ最近、書くことが全くないわ。

冬から夏はかなり時間的余裕があるという油断からか、夏コミ用サークルカット作成がどうにも捗らなくて。そこから逃げるかのように、あっちゃこっちゃ飲みに出歩いていたりして。

何てーの、ほら承認欲求? みたいなの? きっとそーゆーのが満たされるんじゃないのかなお外に飲みに行くとさ。

俺は基本的に独り、しかもチキンハートなのでピーク時間を確実に避けて飲みに行くので、割とお店の方も手が空いていて話をしてくれる機会が実は多いのです。
でもって俺、キモヲタコミュ障のクセにお酒の話になると、それはそれで酒ヲタなので結構まともにしゃべるんすよ。
そうやって会話が出来るのが楽しかったりするんですよね。だからついつい飲み歩いてしまう。

尤も? 俺が常連という立場に甘えている一方で、それぞれのお店の方々はきっと心の中で。

(仕方ねえなあ、そらまあ客だから一応相手はしてやっけどさ、サークルカットくらいとっとと描けよクズが)
(どうせあれだろ、こうやって飲み歩いていて冬アニメも消化するヒマが無くて積んでいるんだろ? そろそろGレコにもついていけなくなっているんだろ?)
(そしてプリキュアについては前作への評価からあっさり手のひら返して絶賛している顔だなこれは、どうせ黄色が圧倒的とか思っているんだろうなオイ)
(あまつさえアレよ、『私っ! 満開!』がクライマックスに使用される薄い本を買い漁るお覚悟はよろしいらしいなコイツ)

などと思っていらっしゃるに違いなく。いやもう謝りますわ本当にスミマセン俺。どうなのこれは。

その点はこれまでの経緯も考慮するに大丈夫として、日記のネタが無いのは困るので。PC内のファイル眺めていたら。ありましたよ未使用の画像がまだまだ沢山。

つーわけで書いた本人すら忘れていますが。かなーり昔の記事の続きです。ネタ不足を補うため、しばらくこんな感じの更新がメインになりますがご容赦を。

さて、その前回の記事からは滞在場所が変わります。

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だいぶ小型の飛行機に乗り換えまして

別の街へ移動完了。

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ちょーかっけービルディングその2

ここは比較的物価が安い地域なので、前回の所よりも安い値段でまともなホテルに泊まることが出来ます。

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めっちゃ贅沢

部屋に荷物を置いたら早速。

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割と有名らしい近くのスーパーに行きまして

すっげえイカれたデザインの。

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燃料を補給します

相変わらず、外国には個性的なラベルがありますね。日本の製品は無難すぎてつまらなく思えるくらい。
でもってそれだけでは飲み足りないので、食後酒をいただきます。せっかくこの国に来ていますし、ここは「ターキー、ロックで」お願いします。

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……何か俺の知ってるのと違う

ちょ、ちょっと待って。氷ってクラッシュされてんの? しかもこれ、分量がとんでもねーぞ。極めつけは、右上の方をご覧あれ。ストローが刺さってんですけどね。飲めるか! カクテルじゃねーんだぞ!? ただ単にかき混ぜるためだけのアイテムですよね、いやまさかそんな。

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比較用のサンプル

こちらは帰国後、ちゃんとした日本のバーで作ってもらったもの。普通こうだろ。でもマテヨ、本場は向こうのハズだからやっぱ上のが正しいのか? うそーん。

たまに海外行くと、こういう比較が面白ぇっすね。ではまた。

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