2015.11.05

星と疾走!

冬コミ原稿作業の手始めに! 部屋の掃除をしてコタツを出して、掃除の途中で出てきた漫画を読んで、東亰ザナドゥがそろそろ終わりそうなので進めてみて、掃除の途中で出てきたラノベ読んで。

……。

はい順調です! 順調です!

それと、やっぱ作業中のBGMは必要だよねってことで久々にCD買ってきました。

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「キラッキラに輝くのは……? ルミナース!」

ってことで、アイカツ! 4thシーズンOP「START DASH SENSATION」。

2015年度上期のマイベスト・アニソンがGo!プリンセスプリキュアのOPだとすれば、2015年度下期のマイベストは間違いなくこの曲です。

右上のツイートでも以前にちと触れましたが、このOPのコンテ切った方は凄いと思います。4年目に突入するアイカツ!という作品、これまでの過去の積み重ねがあるからこそのドラマ全てを凝縮したとでも言うべき密度、完成度。

某所のレビュー等ではフルバージョンが凄いとか何とか良く言われているみたいです。いや確かにそら良いですよ、AメロBメロCメロ聴いていて全部心地良いってのはなかなか無いことですし、フルバージョンはめっさ良い出来だと思いますよ。でもね。俺あキモヲタなんでアニヲタなんで? やっぱこの曲はTVバージョンで、映像と合わせてこそ輝くと思うのです。計算された構図、テンポ良く歌詞とシンクロする映像、作品のこれまでそしてこれからを描く流れ、そして何より「ココロに光る『太陽』」に重なるソレイユのメンバー! 鳥肌モノですよこれは。これがこれこそがアニメのオープニングなんだと、声を大にして言いたくなります。あ、それと、ひなの笑顔がめちゃくちゃ可愛いぜぇー!

でもって最後にちょいと細かいけど個人的なコダワリについて言及させてください。この曲、サビの部分に入る直前。「START DASH!!」というかけ声「スタート」の「ト」が大好き。……これ、共感していただける方は世の中にいらっしゃるのでしょうか。

一応解説しますとね? 英語で”start”という単語、普通は最後の”t”ってほとんど発音されないと思うのです。だからあえてカタカナで書くと「スター」とか「スターゥ」とかに聞こえるのが、ネイティブの発音なんじゃないかなと。でもね。俺ら日本人だし。いんだよカタカナ読みでちゃんと発音して! この曲の場合、そこでしっかり「ト」にも音が置いてあって、その方がとてもしっくり来るんですよ。

何でもかんでもネイティブならいいってモンじゃないです。日本人なら堂々と日本人していればいいんですよ。「アップル」でいいんですよ「エアッポォォォ」じゃねーんですよ。「ヘンシンヒロイン」でいいんですよ「ショクシュモンスター」でいいんですよ!

とまあいつも通りの締め方で失礼いたします。さて、原稿の方はそろそろ真面目にエンジンかけないと。私のアツい同人活動、始まります!

2015.04.12

夢だけど夢じゃない

どうなの俺。ちょっとマズイって。「今現在、観ているアニメは?」と聞かれれば。

はい! プリキュア、アイカツ、プリパラ、ジュエルペットです!

というのは。色々と言い訳が出来ない感じが凄すぎないですかこれ。違います。違うんです。結果論で物事を判断するのは止めていただけないでしょうか。こう、そういうのじゃなくて、自分が面白いと思う物を追求していっただけであってその。

それに俺、リリカルなのはVividも観ているのです! が、事態の改善には繋がらない気がします。何かがおかしい。でもね俺、Vividでは前から言っているようにノーヴェ師匠ファンですので。少しその、揺り戻しってか、大丈夫感ありませんかねこれ。

さて、そのVivid第2話を観ましたが。かなりイイ出来じゃないっすかね。原作からの「編集」が非常に上手いです。最大公約数をしっかり掴んでいる感じで、オリジナル展開も違和感無く挟んであって、コミックスを読んでいる者にとっては全く文句の無い脚本、演出です。ただまあ、アニメから入られる新規の方にはどうしても分かり難い部分は残ると思いますが。曲がりなりにも本まで作っているファンとして、応援する意味で円盤の購入は確定です。

そんなアニメ生活と並行して、例によっておしゃけライフも充実しているわけですが。先日もしこたま飲んで酔っ払って帰って来て、翌朝テーブルの上を見たらこれが置いてありました。

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マイメロ様メモ帳とクリアファイル

帰り道のどこかのコンビニで、クジを引いたものと思われます。会社で使いたいけどさすがに色々とためらわれます。

って言うかですね、「引いたものと思われます」て。このマイメロ様をゲットした際の記憶がほぼ無いってのは、かなり問題だと思うのです。夢でした、じゃ済まされない。でもね。

マイメロ様も今年で不惑の40歳。それなりにご苦労もされてきたハズ。きっと、一緒にイイ酒が飲めると思うんですよ。そんなイメージを浮かべながら、今宵も、乾杯。

2015.04.05

新年度が始まりまして

実は俺、熟女マニ・・・・・・えっ、もうウソついていい日とっくに終わってんじゃん。はいはい乗り遅れましたー。

そしたら別の話題ね。最近、俺の身の回りで奇妙な出来事がよく起きるんですよ。洗濯機を回した覚えがないのに洗濯が終わっていたりとか、まだ観ていないハズのアニメがレコーダから消えていたりとか。これは恐らく、小さい妖精さんが遂に我が家にやってきたか、または外でしこたま飲んで帰って来てそれ以降の記憶が無いかのどちらかだと思うのです。いやもう本当にね、お酒はほどほどにすべき。

で、さすがにこの春の新番はシラフでチェックしますよ。まず、そらもう本作っている身ですし。世間様の期待や評判はどうであれ、なのはVividが最優先。ひいき目無しに、第1話は結構良い出来だと思いました。作画が不安という声もあるようですが、こんなモンじゃないかなというのが正直な所。動いている分にはそんなに気にならないです。話自体は基本的にコミックスをなぞっていく感じだと思うので、後はどこをどう取捨選択していくかというのが見所ですかね。個人的にはノーヴェ本を作る意欲がモリモリ湧いてきたので、それで充分かなと。

それ以外で今のところ面白かったのは「ジュエルペットマジカルチェンジ」です。だって俺、幼女様向けアニメしか観られない体質ですし。ジュエルペットが人間形態になるという、でっかい賭けに出た本作。お話がイイ感じに狂ってて、第1話の印象は非常に良いです。ルビーの人間形態にしても、いやいや俺騙されるなこいつはあの性悪クソウサギなんだぞと、自分に言い聞かせておかないとうっかり転びそうで素晴らしいです。そしてさらに高得点なのがED。曲調といい演出といい、何と言うかこう、超絶80年代っぽい感じがステキステキぃー。どうやらただのタイアップっぽくて、キモヲタ的には意味不明な悔しさも少々ありますがまあいいや。

そしてEDの話が出たので、OPと言えばこれはもう。

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久々にCDを買いました

GOプリのOPで決まりですわね。このコンテは凄いと思います。観るだけでこんなにワクワクさせてくれる、アニメのOPとして最高の出来。よし、これならどうにか生きていこうという気になりますわ。ということでごきげんよう。

2014.04.05

掴みたい明日がある

最近のお買い物。あ、以下微妙にガンダムビルドファイターズ(以下GBF)のネタバレがありますので、見視聴の方はご注意を。

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GBFのサントラとBD

……でも、BOXはこれでお終い。後半のBOX2は買いません。買う気を無くしました。理由はいくつかありますが一番重要な点は。後期ED大っっっ嫌い。これ以上は言わない方が良いと思うので、飲み会の場で知人にでも愚痴ろうと思います(超迷惑)。

そして、上記以外の点でも、GBFの後半パートは色々な意味で残念な展開でした。それなりに面白かったとは思いますが、俺が期待していたものとはかなり外れてしまいました。RGからのビルドナックルばっかりで萎える。それは対アイラ戦だけでよかったのに。最終回にしても、結局何が言いたかったのか。セイのファイターとしての成長なのか、ライバルのユウキ先輩との決着なのか、レイジとの別れなのか、もっと壮大なテーマでガンプラバトルが出来なくなることなのか。どっちつかずで消化不良な印象が否めません。

特に、マシタ会長が非常に残念。レイジを敵視する理由をあれだけ引っ張っておいて、単なるコソ泥のクズ野郎ってのはどうにかならんかったのか。クズ野郎なら、妨害は12話の一回きりにして欲しかったです。あるいはきっかけはクズで良いとして、ガンプラバトルを楽しんでいる子供達を見て意識が変わって、秘密がバレたら子供達の笑顔まで失われてしまう、それは避けたいってな感じで抵抗していたとかならまだ分かるんですけど。そうでなければ、完全な悪役として描くのでも良かったのに。気持ち悪い中途半端なキャラ付けは、本当に残念です。勿体ないなあ、もう少しやりようはあったと思うのに。この作品は第2話、6話、9話あたりが一番面白かったと思うので、それに敬意を表してBD前半分は買ったということでご容赦を。

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3月発売のえろげも一応買ってんすけど

まー積みますわ。とりあえずi.o.soundは個人的にかなりファンなので、フルプライス分の値段払ってサントラまでもらえると考えればめっちゃお買い得だと思います。ご存じない方はとりあえず「瞬間カタオモイ」でぐぐってみればよいのです。

さて。んじゃとりあえず明日からしばらく、アイラ・ユルキアイネンちゃんに会うべく出張行ってきます。……現時点でまだ何にも準備出来ていないのですけど。同人誌即売会参加するのに比べたら、準備なんてよゆーよゆー、帰ってきたらまた報告差し上げます。

2013.10.23

大体さぁ、あの手の女ってのは……

から始まり、「ぷぷぷ、おいおいてめーのその口でどんな資格があって女を語るんだwww?」と返されて「ああ!? ナメんじゃねぇよクソが、一体俺がこれまでヒロイン視点モノの漫画、アニメ、ゲーム、小説を何百本買ってきたと思ってんだ!? おにゃのこの気持ちなんて嫌ってほど分かってらぁっ! いいかまず基本は親友か先輩が敵組織に囚われて人質にされてだな、それでやむなく……」からの「あ、スミマセン食べ物のオーダー追加いいすか?」であるのが俺らの日常的な飲み会であって。だからやめろっての外でのそういうノリ。

んで、ちょいと前回の記事で何か(俺にしては)マジメな話をしすぎたかなという気がしないでもないので、もうちょっと同人大好きキモヲタっぽく語らせておくれガンダムビルドファイターズ。これ、間違いなくこの冬~次の夏にかけて相当出ますよね薄い本が男性向け女性向け問わず。

とりあえずママンは鉄板ですかね、とーちゃん不在で売上がぱっとしない模型店経営だなんて、うえっへっへ奥さぁん的テンプレ展開がそらもうあっちゅー間に。一方、腐女子の方々にとってはまずセイきゅんオールレンジ主人公受けでしょうか。レイジ×セイが基本かもしれませんが、やっぱここはサザキ君に行って欲しいなあ。気合い入れて買い漁りに行きますよこの冬は。

そこで件名に戻るのですが、ふと思ったのですよ。当面のヒロインと目されるコウサカ・チナ。腐女子目線では、最悪な嫌われ方されるんじゃないかなと。まあ諦めて下さいとしか申し上げられませんが、メガネビッチでしょうねえ、確実に「あのメガネビッチ」呼ばわりされるんじゃないでしょうか。

大体さぁ、あの手の女ってのは、ちょっと頭が良いと思ってか、色々メンドクサイんだよね。単なるイケメンじゃ物足りなくて、自分の価値観を理解してくれるような男にこそ興味を示すのよ。だからセイが彼女の色使いのセンスを褒めたあたりで、「ああ彼は他の粗野な男共とは違う」なあんてくっだらない思い込みしちゃったんじゃないの? 色使いっておまえそれ別の意味のイロだろこのメスブタが。しかも何だあの最後の、てめーの弟をダシにしてセイに近づこうなんてさすが偏差値高そうな顔してますわ。弟が「えー、俺はガンプラとか別にいいよ姉ちゃん、これから友達とポケモ」と最後まで言わせずに身体が「く」の字に折れ曲がる程のワンパンをボディに入れて、イオリ模型まで引っ張ってきたに違いないわ。あんなハレンチなミニスカ私服まで着込んで、キィーッ!!

……ってこんなの書いてる俺はなんなのまじで。

ともかくあれっすわ、俺個人としてはメガネビッチ大歓迎なので、冬の本としては「へぇー、イオリ君のここって可変式なんだぁ、うふふっ♪」という感じに期待したいですね!

2013.10.22

2013年秋アニメ

ある程度出そろった中、今期はあまり期待していなかった作品がめちゃめちゃ面白く、逆に期待していた作品がちょっと残念。そんな感じです。

普段の俺の嗜好からしたら少々意外な所であり、かつ世間様の評判を考慮すればかなりベタな所で恐縮ですが。「ガンダムビルドファイターズ」と「キルラキル」この2作が素晴らしいっす。ネット上でもあちこちで絶賛されているみたいで、天の邪鬼な俺としては普通ならそっぽを向いてしまう所なのですが。いや、これは素直に認めざるを得ません完全にやられました。きっと両方とも円盤買ってしまいます。録画したものを2回以上見返す作品なんて、本当に久しぶりですよ。

とりあえず以下、もう少し感想を述べさせて下さい。

・ガンダムビルドファイターズ
自分でもよく分からない、謎の安心感とワクワク感。話自体は決して目新しいワケでもないと思いますが、それでも本当に面白いです。バトルシーンは迫力があってカッコイイし、音楽もシーンに合った盛り上げ方をしていますし、何よりキャラクターに個性があって大変に魅力的。ユウキ先輩の口調がことのほかツボに来ます。

……でも、いくら何でもラルさんは反則だと思うのですが。第3話の「た、大尉!」には迂闊にも吹き出しそうになりました。俺もあんなバーあったら行きてえよ。

話の展開も、今後どうなっていくのか楽しみです。個人戦だけではなく団体戦もやって欲しいなあ。ラスボスは親父なのか、それとも親父を乗り越えた上で真のラスボスと戦うのか。当面はセイがビルダー、レイジがファイターという役割分担で行くのでしょうけど、最終的にはセイが自分で戦う熱い展開に期待したいです。

それと個人的にはEDが大好き。元気がモリモリ湧いてきます。EDにアップテンポでノリの良い曲を使ってくれると、作品を見終わった後の余韻が大変心地良いと思うのです。

・キルラキル
まず本作については、今の時代によくこれを作ったと思います。その判断に敬意を表するためだけにでも円盤買いたくなるくらい。だってですよ、現在それなりに安定した売上を見込んで作品を作ろうとすれば、起承転結が特に無くおにゃのこ達がキャッキャウフフする話か、俺TUEEE系男主人公&テンプレ美少女ヒロイン達のハーレム話か、そのどっちかにしなさいというのが現実的かつ無難な方針だと思うのです。

そこへあえてこう来ますかと。スタッフの関係上どうしても「グレンラガン」が比較対象として話題になりますが、俺にしてみれば知人が言っていた「炎の転校生」がよりしっくり来ますし、あるいは「覚悟のススメ」かもしれないし、さらには「少女革命ウテナ」-(引く)耽美さ+(足す)エログロバイオレンスという印象も。

そのグレンラガンは自分の好みと外れていたのであまり観ておらず自信はありませんが、ネタとして視聴者をもっと意識して、計算して作られていたように感じます。対して本作、もちろん計算もあるのでしょうが、それ以上に作り手側の狂気が溢れ出ているように思えてなりません。作りたいモノを作っている、そんな感じ。第3話の「天下に乳房を晒そうと! 恥もなければ怯みもないッ!」からの流れ、笑っていいんだか感動していいんだかドン引きしていいんだか、アニメのシーンで訳も分からずこんなに震えたのはここ最近記憶にありません。OP・ED共に最高。特にEDの80年代風に好き勝手やっています感がもう。

しっかしまあ2作とも、基本的には魔法少女・変身少女モノしか観ない俺がよくまあここまでハマったと思います。一方、期待していた割に……だった作品についてはですね、ええと、まあここで具体名を挙げて愚痴をこぼすのも何なので、知人達との飲み会で思う存分語ることにいたします。