2018.09.15

久々に好みの小説に出会った

彼氏の貧弱チ○ポじゃイけないことに気付いて絶望するヒロインって凄く良いよね、皆さまいかがお過ごしでしょうか(時候の挨拶)。

具体的には最近のデジラバとかサイクロンとかのオリジナル本がですね、以下そういう話は一切関係ございませんので何卒よろしくお願いします。
 
 
 
時を遡ること一ヶ月。

コミケ4日目だか5日目だかその辺り。

アキバヨドに寄りまして、何か帰りの新幹線で読む為の本でも買おうかなと書店で何気なく手に取った本がこちら。

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「閻魔堂沙羅の推理奇譚」(著:木元哉多、講談社タイガ)

人によって、文章の好みというのは確かにあると思います。これ、俺に大変「波長」が合いました。実に読み易く面白かったです。

著者紹介を見るに新人さんらしいのですが、とてもそうとは思えない程に落ち着いた文体。登場人物には嫌味が無くて共感を覚えることができますし。ちょっとそれっぽいことを言えば、いわゆる「フーダニット」モノになるのでしょうか。本誌に収録されている4つの短編はいずれも舞台がかなり異なるものの、よく取材されているのか違和感無く読み進めることが出来ます。

続刊が出ていることについ最近気付いたので、探しに行こうと思います。見つからんかったら電子で買ってもいいし。俺にとってこの「講談社タイガ」というレーベルは井上真偽も大当たりでして、なかなかやりおると評価しています。

あああ俺も本来は、こういう文章を書きたいんですよ憧れるんですよ。彼氏の貧弱チ○ポがどうとか言っている場合じゃなくて!

……まあ人には向き不向きとかありますからね。さて、明日というか今日というか? この連休はちょっと遠出してこようと思っています。んではまた。

2017.12.20

植物の名前だと初めて知ったぞ

ヴォンヴォンヴォンヴォンヴォンヴォン(警報)

えー、これからえろい話をします。繰り返します、これから! えろい! 話を! します!

ですので最近俺の事を知った、ピュアでセンシティブな小鳥ちゃんや仔猫ちゃん達は、もう寝れ。

……いいかな? ねた?

いや、何かってーとですね。ここで阿呆な日記を書く機会がめっきり減っているのは言わずもがな。それ故に俺の変態さをそれなりに(多少ヒきながらも)理解してもらっている親しい知人達くらいしか、当サイトを見ていないはずで。せっかくだしその方々の為の更新通知としてTwitterを利用している面があるのですが。

一方でTwitterのみで繋がっている、主にBAR経由の新しい知り合いなんかが少ーし増えたりもしておりまして。その方々にはあまりこういう話をお聞かせしない方がいいのではないかと思っ……たのはよいのですが。

うーん、ひい、ふう、みい……。

改めて顔を思い浮かべてみたら、そんなの別にどうでもいいやつでした。俺のキャラはその方々にも大体バレてますわ。ってことで本題。

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今月のcomicアンスリウム買って来ました

この手の雑誌買うのは割と久しぶり。目当てはただ一つ。冒頭のカラー8頁、片瀬蒼子の作品です。紙媒体のものは珍しく(作者初?)、ずっとDL販売の作品が発表されていました。実は俺、かなり前から購入しておりましてこの一連の作品群、あえて言いますわ、もうストライクゾーン超ど真ん中。

少女漫画系のタッチに、基本ヒロイン視点で心理描写多め。しかもヒロインがだいぶ変態さん。この作風はそれなりに人を選ぶと思っていたのですが、各サイトで表示される販売本数を眺めていますと……意外と同士多いなぁ!? 俺の周囲でも分かってくれそうなヤツなんてせいぜい一人二人しかいなさそうなのに。世界は広いわ。

今月末には単行本も発売されるとのことで大変めでてえ。当然そちらもマストバイ。コミケ遠征中にゲットすることになるでしょう……と自分で振っておいて何ですがもう来週コミケ? うーん、自分のサークル無いし全っ然テンション上がらなくて。それはしゃあないしぼちぼち準備しますか。ではまた。

2017.10.31

久しぶりに漫画買って来た

あああもう10月も終わってしまう。ってことで生存報告。

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狙った訳ではないですがいずれも飲食系

まず「あたりのキッチン!」(アフタヌーンKC、著:白乃 雪)の1巻、2巻。連載されている雑誌を購読していながら改めてコミックスも買うという、俺にしちゃあ結構珍しいパターン。何かこう、ツボに入るものがあったようで。ギャグの見せ方なんかも含めて、全体的にかなり少女漫画寄りといった印象です。あらすじは公式サイトをご覧あれ。コミュ障で見た目も地味という設定のヒロインが「実は可愛い」と描かれたりする点などにはやや安直さを感じたりしますが、そこはご愛敬。登場人物は個性豊かで、定食屋の描写にもなかなかのリアリティがあって、楽しく読めます。対人関係がくっそ苦手だけど「料理でならコミュニケーションできる」というヒロインに、ヲタクであればあるほど共感できると思います。

それとついでに書店で見かけて気になって買ってみた「まどろみバーメイド」(芳文社コミックス、著:早川 パオ)1巻。屋台で営業するバーテンドレスというコンセプトがユニーク。まあ実際には、ボトルの置き場所や冷蔵庫のスペースに限界があることを考えると、作中にあるようなカクテルの提供の仕方は難しいでしょうけれど。ハイボール専門とかマティーニ専門とか、そういう形なら行けるかも? ってのは置いておいて。ピールを絞る仕草を「おまじない」と表現するシーンなどにはなるほどと思わされ、しっかり取材されている感があります。ただまあ1巻ラストの話で、弁当工場のライン工として働く女子が汚っさんに襲われかけて涙目で逃げてきて、100円玉一つ一つ取り出してお酒注文するとか……重いよ重たすぎますよ!? そういうのはほら俺、別腹で良いので。薄い本とかでちゃんと読みますから大丈夫です(?)。

さて。ブームとはそういうものかもしれませんが、最近の飲食系の漫画には。物語性が無く、ロクな取材も行われず薄っぺらい知識のみで描かれ、挙句の果てには主人公が大コマでアヘ顔晒すだけという何とも残念な作品が多いような気がしておりまして。今回買って来た作品のような味付けなら、楽しくいただけるのに……などとヒネクレた文句ばかり言っていても仕方ありません。自分自身も同じ落とし穴にはまらないよう心がけながら、ウイスキーに関する知識や経験を全力で詰め込んだ本を作りたいものです。

そう、気付けば今週には冬コミ当落発表が! 今回こそ受かりますように!

2017.07.08

原稿作業の無い7月

のんびりぼんやり過ごしておりますが、やっぱ味気ないですねい。特に面白い話もございませんが。

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せっかくだし最近買った本の話でもしましょうか

妙な配列になっているのはご容赦くださいませ。まあ、成年向けはちょっとだけ配慮した方がですね?

では左から。「異世界食堂」第4巻。今期にアニメ化も実現した本作。ぶっちゃけ最初はエナミカツミのイラスト目当てで買ったのですが、割とお気に入り。アニメはウチの環境で放映していないらしく、とりあえず巷の感想を眺めた感じではちょっと合わないかなという印象。アレッタちゃんがキャッチーで視聴者にアピールしたいってのは分かりますが、第一話から出すのはあまりに安直であざとすぎてどうなのかなと。俺は原作読んでいればそれで満足です。

次も小説、「探偵が早すぎる」の上巻。事件が起きる前に解決する探偵、というコンセプト自体は他にもあるかもしれませんが。本作は設定も結構凝っていますし、軽快なノリで楽しく読めました。下巻が待ち遠しいです。

お次はヤンガンコミックス、「黒ゆり荘の変なゐきもの」第1巻。実は現在ヤンガンの中で一二を争うくらい好きな作品。特筆すべきは、単に「のじゃ」系人外幼女ヒロインが可愛いという所に甘んじることなく、むしろその周囲の人間達がキレッキレでクレイジー、人外ヒロインがツッコミに回らざるを得ないというバランスが実に俺好み。

そして最後に、「ぐりえるも」の「思春期まるだしっ!」は久々の成年向けコミックス。コミケでは最優先の巡回ルートに入っているのですが、商業作品も良いっすね。全てがヒロイン視点という訳ではないものの、羞恥系特化でヒロインの心理描写多めの作風が俺にドストライク。

……とまあそんなノリで、割と楽しんではいるので大丈夫な感じ。でも少しは絵を描いておかないと、ソフトの使い方含めて全てを忘れてしまいそうなので。やっぱ11月コミティア参加を真面目に考えますか。

2016.05.11

地霊コボルトっていつからいなくなったんだろ

ういっす、別段変わったことも無いですがそろそろ何か書いとかんとなあと(前回の使い回し)。こんなんでいいのか俺の人生。たぶん(どうでも)いいと思います。

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割と久しぶりに紙の本買った気がする

まず右、「Fate/strange fake」(著:成田良悟)の3巻。俺はさほど型月厨でもないのですが、これとロード・エルメロイⅡ世のシリーズはかなりお気に入りで購読しています。でもってほら、ヲタクの性(サガ)として? 書店で文庫本一冊だけ買うってのに抵抗があるんすよね。そんなだから金貯まんねーんだよ! というツッコミはごもっともなのですがこれはもう仕方ないのです。

何か無いかなー? と見回して何気なく手に取ってみたのが左。ついで買いした「京都寺町三条のホームズ」 (著:望月麻衣)。こういう買い方はまだまだ書店ならではといった感じですよね。キモヲタのたしなみとして電子書籍にもかなり手を出していますがそれはそれ。電子書籍でついで買いってのはまだ無理で、昔読んだけどもう一度読みたくなった本を買い直すのがメインです今のところ。

んで、その「京都寺町~」に興味を持った理由。パラ見してがっつりヒロイン視点っぽかったのが一つ。そしてもう一つは、これ恐らく日本中で俺だけだと思うのですがタイトルを見て「……寺町三条? メロブ近いじゃん!」と思ったこと。何か親近感湧いたんすよ。

で、strange fakeの方は新刊が出る度に1巻から読み直して話を確認したくなるので、後の楽しみに取っておいて。寺町三条(少し前にとらも結構近くに移転)、そっちを読んでみることに。めっちゃ軽く、さらっと読めました。続刊があるみたいで、これだけお手軽に読めるならもうちょい買ってみようかなとも。ひと昔前の少女漫画風と言うか、コバルト文庫をもっとライトにした感じと言うか? ヒロインのキャラがかなり薄かったり、ご都合主義的にイケメンが活躍したり、少女漫画ってそういうので良いと思いますし。そう考えると本作は、女子中高生くらいの方々に向けた内容という印象です。

あー、ってことは。まだプリキュア、アイカツ、プリパラを毎週欠かさず観ている程度の精神年齢の俺にとっては、ちょっと早かったかもしれません。これをかなり本気で言っているから我ながら恐ろしい。やっぱ俺の人生にはもう少し疑問を持った方がいいっすわ。

ところで、この作品ではかなり良く書いてありますけど。京都って実はそんなに良い所ばかりじゃな……ううううん何でもないです。でも最近俺が飲みに行くのはほとんど大阪です。さて明日もちゃっちゃと仕事終わらせて、どっか飲みに行こう。

2016.04.09

「ゼノンウィンザード」という響きの良さ

体調崩したー! 「花粉症かな?」「風邪かな?」「やっぱ花粉症かな?」「風邪引いて免疫下がっている所に花粉症の症状上乗せかな?」というわけわからん状態で、ここ数日仕事休んでみたりみなかったり、飲みに行くのをさすがに控えたりそんな感じ。

そうそう仕事と言えばさ、いつの間にやら4月なんですよね。毎年同じ事言っているかもしれんけどこのシーズン。言うても俺はほら、もう10年以上同じ職場で働いているんですけども。当たり前のように孤立しているワケで、誰とも話をしない日の方が多いワケで。

一方、この時期になると中途採用やら異動やらで新しい人が部署に入ってきては、あっさり周囲に馴染んで行く様を見るにつけ? 何て言うんですかねこの心境。とりあえず俺に会社勤めはぜってー向いてないのです。そら出世もしねえし給料も上がんねえよ! さりとてメシを食わにゃあならん以上仕方無いしなあ。というストレスも免疫力低下に影響有ると思うのですぜったい。

そんな荒んだ俺の心を支えてくれる作品。

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改めて読みなおしてもくっそ面白い

「冒険王ビィト」の総集編。いや、勿論あれよ? 部屋を探せばどこかにコミックスあるんですけどね? 面倒なんで雑誌買いました。本っ当に面白い。ただなあ、この作品で一つ引っかかるとすれば、ヒロインキャラがあんまえろくないんすよね。ポアラはオトコマエの相棒って感じだしミルファはBBAだし。マァム、レオナに比べると上手く言えませんが何かが違うと思うのです。そのあたりの感触をサイクロンの中の人には一度聞いてみたいと思うのですが。

さて。体調を崩していることもあって更新が遅くなりましたが。まほプリの話もしないといけません。第9話、みらいがナシマホウ界に帰る話。余談ですが俺もナシシゴト界とかに帰りたいんですけどそれは置いといて。

良い話なんですけど、全般的に惜しいと言うか、もっと突っ込めたろうに勿体ないと思う点がいくつかありまして。

たとえば、リコVSリズお姉ちゃんの時に、「リコさん……少し変わりましたか? 以前はリズ先生の授業だと妙に意識してしまって、普段の実力も出せなかったのですが、今は……」「補修の成果が出ましたのう」などと先生達に言わせるとか、リズ本人に(リコ……!? これまでと違う? ……そっか、じゃあ手加減無しで行くよ!)と思わせるとか。

それともう一つ、最後の電車の中で。みらいには冷凍みかんを食べて欲しかった。
「キュアップ・ラパパ!」

「……あ、あれ? おかしいな? 上手に解凍出来たと思うんだけど……」
「全然、美味しくないよ……?」
「リコがくれた、あの少し固いみかんの方が、ずっと、おいし……かっ……」

「みらい? どうしたモフ?」

って言うのをね! やって欲しかったんですよ! 

うっし、まあこういう話をする余裕が出てくれば大丈夫、新年度も全く変わりはありませんがぼちぼち始動しますよー(遅い)。

2015.10.06

これも略すと「まほよ」になるんかな

一文字しか違わんしなー、と思っていたらどうやら「まほよめ」らしいっすね。

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久々に新しいマンガ買いました

「魔法使いの嫁」(BLADE COMICS、作者:ヤマザキコレ)

公式サイトはこちら。何か書店で「次に『来る』のはこの作品!」みたいなポップ付いてまして。そうなのかなと思って買ってみたらそうなのかもという気が少ししました。

ええともう少し真面目に。最近は漫画にせよ小説にせよ、何か一つ当たったらそらもう何匹目かも分からんドジョウを皆で狙いにいくような、そんな現状を少々残念に思っていたりしまして。グルメとか異世界とか喫茶店とかさ? まあビジネスだし、しゃあないのかもしれませんけども。それらに比べると本作は「作者の描きたいモノ」がもっと前面に出ていると思います。ただ、だからこそ人によって好みは分かれるのでしょう。ちらと某所のレビューなんぞを覗いてみると評価は見事に割れていました。

個人的な感覚では、これぞ「少女漫画」ですよ、そうそうこういうのを読みたかったのですよという印象で、かなり楽しく読んでいます。上手く言えませんが比較的「密度」の高い漫画だなあと。物語の深さとか設定の細かさとかそういう部分ではなく。むしろその辺は割とありきたりな点もありますし。こう、画面全体と言うか漫画そのものが醸し出す雰囲気が、重たくてねっとりとした感じ? その重さは決して不快なものでもなく。それに何と言ってもおにゃのこ主人公ですし、そのヒロインが(生い立ちを考えればやむを得ない所もありますが)くっそめんどくさい性格していて大好きです。このヒロインに共感を覚えるかどうかで、本作の評価はかなり変わる気がいたします。

ただまあ本来、俺のストライクゾーンはもっとコメディ寄りでして。谷瑞恵の「伯爵と妖精」とか、あれくらいの設定の方が好みっちゃあ好みですが。なので本作の今後のまとめ方が気になります。この設定なら悲しい結末はいくらでも描けると思いますが、ハッピーエンドになるといいなあと。

さて、話は変わりまして、これまた久々に。

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新作ゲームも買っています

漢字変換が結構大変な「東亰ザナドゥ」

と言っても俺の場合、今週末のリリマジの頒布物が準備できるまで本格的なプレイはおあずけですけど。さわりだけプレイしてみた感想をば。

アクション部分以外のインターフェイスはまんま「閃の軌跡」シリーズで、通してプレイしてきた身としては全く違和感なく操作できるのが地味に嬉しいです。それとやっぱ「ペルソナ」感強いですね。ステータス画面見たときはさすがに「狙ってるだろこれ!」と思いました。

これ以上書けることも無いのですが、基本的にキャラゲーとして楽しんでいる者として、ヒロインについて一言。今作のヒロインは間違いなく小日向純くんですよね、伊藤かな恵ボイス素晴らしいし。攻略させてくれ! とかいうのはまあ置いといて。ビジュアルからある程度予想していましたが、現時点での印象はどう考えても柊明日香(女狐)VS倉敷栞(悪狸)の圧倒的2強。比べて俺のイチオシ郁島空ちゃんは小型わんこ系で、残念ながらコウ先輩争奪戦には全く参加出来そうにありません。しかもまだ登場していませんが、北都美月(魔女)や玖我山璃音(りせちー)だって控えていますし……ちょっと空ちゃんには無理ゲーすぎますわこれ。

さて、途中でさらっと書きましたけど週末のリリマジに参加予定です。ペーパーかコピー本か、何か新しい物を持って行く予定です、決まり次第別途告知いたします。……仕事1日くらい休まんと完成しなさそうでピンチですが、どうにか頑張ります。

2015.01.25

時代は「すみプリ」

……はて、すみプリ? そんなプリキュアあったかな? ひょっとして「すみません今期のプリキュア早々に切りましたし次作が待ち遠しいです」の略かな?

たぶん違うので話を進めますが「すみプリ」とは。むろん「すみっこプリマ」(リュウコミックス、著:三ツ沢 大介)のことであります。

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おにゃのこ主人公スポ根モノ=俺の大好物

ネットでちらと話題になっていたのを記憶していて、先日書店をふらふらしていたらふと見かけて購入。何故か最近、俺が買うコミックスはサッカーやらフットサルやらをテーマにしたものが多いです。変身少女とか魔法少女とかを除けば割と。知人にはサッカーファンが数人いますが、俺自身はそこまで興味があるわけでもないのにふしぎ。何にせよ、年末から年明けにかけて買ったコミックスの中ではかなりお気に入り。

さて、夏コミ申込とかリリマジ申込とかそれに向けての原稿作業とかついでに部屋の掃除とか、前回も申し上げましたがやるべきことは沢山あれど。酒呑んでアニメ観てゲームやってという生活を優先していますダメダメです。まあいいでしょう。そして俺にしては結構数多くアニメ観ています。引き続きガンダム2作、旬の艦これとデレマス、続編のアルドノアとジョジョ、うっかりハマってしまった美男高校地球防衛部、どうしてもズヴィズダーを彷彿とさせるローリング☆ガールズ、この辺りは継続して観られそう。後は、ジュエルペット、アイカツ、プリパラは以前から観ているわけで。あ、やっぱ結構多いわ。

で、この中で唯一、惰性で観ているのがGBFトライ。一つ思ったんですけどね、ほら俺キモヲタじゃん? 何でトライが肌に合わないかと考えてみたら気付いたことが。セカイって、悪い意味での体育会系、むしろヤンキーとかチンピラとかそういう類のキャラなんじゃないかと。俺みてーなキモヲタにとっては天敵ですよ。ガンダムのことを何も知らない、単にリアルで腕っぷしが強いヤツが主役張って勝利するという展開は、キモヲタにとって本当に胸くそ悪いのです。しかもてめえ、何勝手にセイのビルドバーニングをバラしてんだよと。

ってことで大丈夫です! 普通の人であればあの作品をちゃんと楽しく観られるハズ。悪いのは根っからのキモヲタである俺の方だという結論になりました。でもさぁ、せめてアニメでは夢見させてくれよ、キモヲタが報われる話を作ってくれようという想いも捨てがたく。その点、上述のすみプリはヒロインがちょいと問題を抱えてそうなので応援したくなります。例によって結局一番問題を抱えているのは、こんな歪んだ考え方しかできない俺じゃないかという予感におびえつつも、まあそれなりに生きていく所存。ではまた。

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