2008.04.11
オ・ト・ナの秋葉原
ああ、「オトナ」つってもさ。初老の執事がリムジンのドアをガチャリ、「旦那様、アゾンレーベルショップ秋葉原に到着いたしました」「うム、MAYAっちの新作が楽しみじゃのう」「御意にござります」という感じのオトナではないのですご注意を。
もとい。先日アキバ行った際に、かなりレヴェル高い飲み屋に連れて行ってもらいました。その名も、『炭グリルBAR「裏秋葉原」』!
……いやまあそのネーミングはもう少しどうにかならんかったもんかと思いますが、店自体は実に素晴らしかったです。少人数で、和洋問わずお酒を飲みたい!でも美味い料理も食いたい!という贅沢な方々には、まさにうってつけ。カウンター席もあるんで、独りで行くのもアリかと。お値段はまあまあ普通のクラスだと思いますが、料理のクォリティを考慮すれば圧倒的にリーズナブル。
俺としてはギネスビールが飲めるっつーだけでもう充分嬉しいんですけど、その他ワイン・日本酒・焼酎のいずれもコダワリを感じさせるラインアップ。加えて特筆すべきは、食い物の美味さですかねー。今回は鶏の串焼き+ビール&日本酒を中心に行ってみて大満足だったんですけど、一方で高級イタリアンレストランかと見まごうばかりの洋風メニューもレベル高し。次回はきっとボトルワイン空けてやんぜと、心に誓いました。
写真は、串焼きの「せせり」と「つけ玉」。つけ玉の、「鶏!」と言わんばかりに自己主張している濃厚な香りがまた何とも。「つくね」も感動するくらい美味でして、そちらは写真を撮る前に平らげてましたご勘弁を。もちろん、もっと写真栄えするメニューも頼んだのですが、ごめん気付いたら食ってました。
それにしても。こういう店を、「やぁ、前にちょっと通りかかって気になってたんだけどさ」で発見できる某知人の嗅覚に脱帽。「ぜってーもっぺん来ちゃる!」と思った店に出会ったのは、久しぶりかもですわ。さぁて、次の東京遠征まだカナー。