2005.12.07
ふた姫レビュー(第36話)
うわ、何だろ、この盛り上がらなさわ。
えっと、えっと。
・・・。
うん、リオーネ作品発表時の作画が、可愛すぎだと思いました。以上、レビュー終わり(ぇ
だあってぇ。こりゃ、無いよ。もうね、やっちゃった・・・って感じ。(つД`)
そもそも、だ。一応この「エターナルソーラープリンセス」って、最終段階なワケでしょ?言わば、スーパーセーラームーンでしょ?スーパーサイヤ人でしょ?スーパーモンキー大冒険でしょ?(違
ここは、物語の進行上ストレスを溜めて溜めて、主人公が絶体絶命のピンチに陥ったときに発動して、カタルシスをもたらすトコロですよ?本来、優れた脚本&演出があれば、台詞なんて要らない場面にすらなりうるトコロなんですよ?それを・・・ッ!
「みんなの願いが、みんなの想いが、闇の力を祓う奇跡の力を、あなたたちの元に呼び寄せたのです」
「見て見て、エターナルソーラープリンセスになっちゃった!」
「あのとき、みんなの想いが、私達の中に流れ込んできて」
「その想いがこの力を呼んだって・・・」
「プリンセス達の友情がこの奇跡を起こしたのですねっ!」
「だが、みんなの心を一つにまとめたのは、あの2人の力だ」
・・・だぁぁぁぁぁぁっ、お前らみんな、しゃべりすぎー!!何もかも唐突だし、全っ然説得力無いしっ!
いくつか気になる点をあげつらうと・・・。
・黒ブライトがあまりにも小物過ぎて空回りしっぱなしで、結局緊迫感のカケラも無かったこと
・第3クール以降ふたご姫の成長らしきものが全く見られなかったこと
・アルテッサ以外のプリンセス達を、掘り下げて描くことが不足していたこと
などの問題点があったのではないでしょうか。今更で恐縮ですが、要は作品が後半に差し掛かっているというのに、テーマを見失って迷走した結果、伏線を張って丁寧に物語を紡ぐという行為を放棄してきたツケが回ってきたとしか言いようがないのですよー。
何で素直に、今回はミルロ(母親と対峙して目を覚まさせることで、親離れの兆しを見せる)&アルテッサ(実力でペストプリンセスになりますの)メインの回にして、エターナルソーラー変身は別の話として作れなかったかなあ、と。いや、色々事情はあるのかもしれませんが。それでも、どーにかならんかったものか。
正直、今後がますます不安になってきましたよ。・・・でも、ここまで来たからには、最後までこの船と運命と共にする所存なので、頼むぜ、マジで。
ま、それはそれとして。
それにしても、ふたご姫グッズ、身の回りで全然発見できないですよ?ガシャポンの「ふたご姫DX」とか、お菓子の「お楽しみ袋」とか、トレーディングフィギュアの「トゥインクルプリンセス」・・・は出来が微妙だからいらな(ryとか、どこにも無いってばよ。
どーせアレだろ?「キャラデコ クリスマスケーキ」とかも、当然出ねえんだろ?いいよいいよ、分かってるよ。それならそれで、考えがあるもんねー。(´ー`)