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2005.12.20

ふた姫レビュー(第38話)

あ、しまった、ついマイメロのレビューの方を優先させてしまったぁっ!・・・面目ないです(ぉ
次回予告での期待通り、今回の演出は飛びぬけて楽しかったです。フキダシとか使って、キャラクターの表情がよく動く動く。お話自体も、幼いソフィーの意外な一面が見られて、基本的にはイイ話(※前記フォントの修飾に深いイミは全くございませんことよ?)・・・のハズなのですが。
前回の宝石の国はともかくとして、自国の王女・王子をないがしろにして、他国の黒ブライトの言を鵜呑みにするランダ王&エレナ王妃はどうよ?この星の指導者はボンクラばかりか!?
いや、確かにブウモ&黒ブライト、かざぐるまの国ではあまり派手な悪事をはたらいていなかったかもしれません(多分、一軒のパン屋を混乱させただけw)が、他国であれだけ騒いでいれば、嫌でもそのちくわ耳に入るでしょうに。軍隊はあるのに、諜報部隊とか透波とか、いねえのかよ!?
例えばさ。「勘違いするな。別に、あの宝石の国の王子を信じるわけではない。しかし、王家の宝とも言うべきグレイスストーンの在り処を、おいそれと他国の者に教えるわけにはいかん!」とかなら、まだ納得できるんですけどー。
しかも、結局最後にあっさり、「もしかしたら、間違っているのは私達なのかもしれんな」って・・・。(゚Д゚)ハァ?ナニユッテンノ、コノチクワイヌ??
さらに言えば、プロミネンスに至るまでのくだりもグダグダでしたしねぇ。何だよ、一人で勝手に崖から落ちそうになった、「ソフィーを助けて!」って!?
そんなこんなで、相変わらずと言うか何と言うか、脚本に芯が通っていない感じは否めないと思います。もっとさあ、「各国の王様達は、世界の危機をそれなりに認識しているけど、国同士のしがらみとか利害関係とかがあって、迂闊に身動きできない。そこで、ファイン&レインを中心に国境を越えてプリンセス達が立ち上がる!」みたいな展開を期待していたのですけどねえ。何とかならんもんか。
とまあ、愚痴はこのくらいにして。今回、何よりの収穫は、久しぶりに(アルテッサも認める)レインさまの妄想が見られたことでしょう。
「はわわわわわ。いや~~~っ!まだまだ恋したいし結婚だってしたいしプリンやケーキを山ほど食べたかったのにぃぃぃっ。いやいやいやいやどうしていじわるひどい~ぃ~ぃ~っ」
レ、レインさまっ!それならそうと早く言ってくださればっ!!えーっとぉー、婚姻届にハンを押してっ、と。・・・あれ?済みませーん、どなたかレインさまの名字知りませんかぁー?ヽ(゚ ∀゚ )ノ
・・・っていうかさ、後藤邑子の演技はマジで金払う価値あるよね。
「猫の手!孫の手!救いの手!お助けキャメ~ン1号&2号参上!」については、あえて何も言うまい
じゃ、最後にまとめ。色々言いましたけど・・・。
「おヌシ、高い所ダメだったのかぁー?急いでくれよぅ、サンダーボルト!我ら、全っ然活躍してないんだよぅー。ねえぇー!?」
ラストのティオきゅんに免じて、全てを赦そう
(追記)
・・・え?2年目決定って、マジ??公式はぴょーされるまで、考えるのやめとこ。