2010.03.21

はなまるなゴメンナサλ

のっけからネガティブな話ですんません。残念ですけれど。アニメはなまるの視聴は今週で切ります。DVDも買わねっす。ああもう、どうせ俺は原作厨ですよもうそれでいいっすよ。
運動会の話のあんな改変は無いわー。がっかりだよう。
それまでも微妙な違和感と戦いつつ、見るべき点はあるよなと自分に言い聞かせつつ来ましたがもう無理。製作陣との作品に対する意識の乖離が、遂に耐え難いところまで。いえ多分ですね。原作知らずにあの話だけ見たら、普通に楽しめると思います。上手くまとめた、と言えなくもないです。でもさあ、どっちかでいいじゃん。小梅ちゃんのお兄さんか、草野せんせーか。「小梅ちゃんが幼稚園でうまくやっているのかどうか不安なお兄さん」というテーマと、「熱血な草野せんせーの意外(?)な気配り、優しさ」というテーマは、全然違うモノじゃん。
原作付きのアニメは必ず原作に沿って作られなくてはならない、なんてことはこれっぽっちも思っていません。表現媒体として別モノですし、それぞれに良さがあるハズです。でもそれならば、アニメならば、アニメでしか出来ない形での魅せ方こそをして欲しかったです。中途半端にエピソードを編集、改変するくらいなら、いっそオリジナルの話を。原作ファンをもうならせるような魅了するような話を、作って欲しかったです。
そういう観点では、まだ最終回を見ていませんがレールガン第2クールも微妙なんすよね。割と流して見ているので、ツッコミ所があれば指摘いただけると有難いですけども。個人的に原作っつーか冬川基のコミックスが好きなもので、若干バイアスがかかっているかもしれませんし。今更何をかですが、コミックスのレベルアッパー編での「子供は嫌いだ」という描き方とか、一番最後の「この街の学生達は~」とか、最高です。作者本人が教師とか塾の講師とか、そういう具体的な経験があるんじゃなかろうかと思わされるようなリアリティがあって。
んで。アニメオリジナルの第2クール(の後半)では、何つーか主要登場人物が何故そういう言動をとるのか、いち視聴者としてついて行けないものが多いような気がするんすよねえ。何故初春はただめそめそ泣いていただけなのか。何故美琴は単身でテレスティーナの元へ赴いたのか。もっと言えば、美琴が木山せんせーを止める点あたりからなあ。物語上は仕方のない事ですけど、見る側としてはテレスティーナこそが怪しいだろってのはOPでネタバレしている訳で。
第1クールの流れを継いで、木山せんせーを美琴が止めるまでは良しとして。その直後、「……って言いたい所だけど」とテレスティーナに向き直って「子供たちを保護するだけなのに、何でアンタら戦闘用のパワードスーツなんか持ち出して来てるワケ?」とか何とかで一気にバトル、敗北で一時撤退とかの方が、尺も短くて良かったのになあ。それだと婚后さん絡められないとか、そういうしょーもない理由かしら。
初春にしたって、俺の初春はもとい佐天さんの初春は、そんな弱い娘じゃねえですの。黒子に連絡取ろうとして携帯出して、でもそれまでの諍いを思い出して一瞬躊躇した隙に意識を刈られて、異常を察知した黒子たちが携帯の電波なりGPSなりを頼りに後から駆けつけてとか、いくらでも描きようはあった気がするのですが。一方で黒子が初春ひっぱたいたり(その後の手にフォーカスする演出がまた良い)、佐天さんが美琴を制止したりといった点は綺麗にハマっているだけに、凄く惜しいと思うのです。
こんな あにめに まじに なっちゃって(略 てのは承知の上で。何で俺こんなにムキになってんだろなあと考えてみたら。頑張って欲しいのかもしれないっす。日本に。ここ連日の、国内外から日本フルボッコなニュースを見るにつけ。頑張って欲しいんだよ。俺の大好きな、日本のアニメ漫画ゲームに。オリジナル作品に、原作付きでもせめてオリジナル話に、夢見てえんだよう。分かってるさ、既に業界は死に体だってことは。その上さらに、腐った役人連中がジャパニメーションだの文化だのほざいたその同じ口でデタラメな規制論を振りかざしている姿なんて、もう地獄絵図。でもさあ。だからこそさあ。
その辺の話は、ここではあまりしたくないので割愛させていただいて。本日の総括:そんなことよりプリキュア観るっしゅ!

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週末の食費は0円だったハズなのに
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プリキュア費はあったですぅ!

左上が、噂には聞いていた「ピーチ味」のスナックです。初めて食しましたが、その、まあ、何でしょう。……ジョーク?
あのさぁ!?商品企画の方々!!これ明日の俺の朝メシになるんだから、もうちょっと真剣に開発してくんねーかな頼むぜマジで!?