2009.10.26

ミストレスアイカ

我がワンルームがヲタグッズ溢れる魔窟と化してはや数年。いつの日か勇敢な美少女騎士が怪物退治に乗り込んで来るのではないだろうか、ならば返り討ちにしてくれようあっはっはとてぐすね引きながら待つのにもいいかげん耐え切れなくなって年明けの引越しを決意、なけなしの貯金を崩しまして。先日ある程度まとまった金額を引越し費用として用意したハズなのですが。
この一週間で、既に半分くらい無くなってんだよね。……天狗じゃ!天狗の仕業じゃ!
こわいね天狗。ま、それはそれとして。ここ数回の記事にも無駄遣いの片鱗が見え隠れしてはおりますが、それ以外で何に使っているのかと言いますとたとえばこんな感じ。

Mistress_Aika.jpg
あいか「どれもこれも外れ無しの定番。初心者にもオススメの銘柄よ!」

ってなワケで買っちった!買っちまいましたよ欲しかったウイスキーさんを色々と。今回のも普段飲みのラインアップではありますが、ちょっと上等な連中です。左側はバーボン「ウッドフォードリザーブ」と「ローワンズクリーク」、右側はスコッチ「グレンファークラス」と「ストラスアイラ」です。
さて唐突ではありますが、俺が常日頃から思っていること。お酒って、かなりヲタ向けだと思いません?まずね、うん、名前がカッコいいんすよ。何かこう、エターナルフォースブリザード的な?相手は死ぬ、みたいな響きがね?
それと、世の中に数多くの種類があって、味にそれぞれ特徴があって、自分の好みに出会う楽しみがあって。もちろん、「俺ぁ別に値段が安けりゃ何でもいいよ」という考えも否定はしませんが、総じて俺らヲタクといった人種にそういうタイプの人は少ないんじゃないかと。今まできっかけが無かっただけで、ひとたびこだわり始めたらかなりハマりますよー。
ネット等で情報を得て、有名どころを片っ端から試してみるのも良いですし。知名度は低いけど自分の好みの品を見つけた時の喜びなんかもまた格別ですし。
んで、上述の銘柄について、ぐぐってみると色々出てきて面白いのですが。たとえば上の写真のグレンファークラスは「緑の草の谷」、ストラスアイラは「アイラ川の流れる広い谷間」という意味なのだそうで。一方でバーボンは人名とか、蒸留所近くの川の名前とかから来ているものが多いようですね。訳してしまうとそうでもありませんが、俺らヲタは基本的にカタカナの響きに弱いですから。
でもでも、日本のお酒だって名前のカッコ良さで負けてはおりません。日本酒や焼酎にも、厨ニ心を刺激する素敵な感じのネーミングが沢山あると思うのです。やっぱ日本人としては、ウイスキーも含め日本の製品を飲みたいという気持ちも捨てがたく。
要はアレなんすよね、「巫女」「浴衣」「姫」「くの一」属性があるか、「シスター」「ドレス」「プリンセス」「女騎士」属性があるか、それと似たような話だと思うんですよヲタとしては。どっちもイケる人がいたっていいじゃない!(俺今良いこと言った的な満面の笑顔で)