2006.01.16

ふた姫レビュー(第41話)

・・・のっけから、ミルロの父親(パンプ殿下?)が人間ドックに入っているという事実が判明し、そこだけやけにリアルで気が滅入る
一瞬、人間「ドック」で、「ああ、あれか、あの犬ヅラ王だから、洒落てんのかw?」と、しょーもないことを考えましたが、それはかざぐるまの国のチクワイヌだということに気付く罠。
さて、今回は全体的に作画が良かったと思います。どこを切ってもふた姫が可愛いったらもう。そっか、「メラメラサンバ」の回と同じ作監と演出でしたかー。納得。
た、た、た、大変です!アルテッサの凛々しいお顔が、白濁液で汚されましたー
・・・などとまあ、とりあえずお約束のツッコミを入れたトコロで。
実は個人的にはそれ以上に、シェイドがナルロのオムツを換えながら、「ミルキーの世話で慣れてるからな」平然と言い放ったのを聞いて、え?ええっ?いや、ちょ、おま、そっ・・・と、何だか無性に落ち着かなくなって、物凄くそわそわどきどきしていたりしたのですが、そんな俺に付ける薬はありますか無いですかああそうでつか、要は氏ね、と?そのとおりだね、ありがとう。(´・ω・`)
お助けキャメ~ン(失笑)の連中による、赤ちゃん用ミルクの作り方がカンペキだったのはちょっと意外でした。コイツら、まともに役立ったの初めてじゃね?
そんな訳で、子育てを核とした所謂「イイ話」系で、キレイにまとまっていると思うのですが。その割に、特に序盤から中盤にかけて、どーも素直に楽しめないような気がするのは何故だろう?と考えてみたら。結局さ、やっぱ黒ブライト&ブウモがあまりに小物過ぎて気分が悪いのではないか、という疑問に行き当たります。
柊しゃま&クロミ様&バクの例に始まり、冥府十神、アマゾントリオやウィッチーズ5(古くてゴメンw)など枚挙にいとまがありませんが、ユニークで人間味溢れる魅力的な敵役がいてこそ、物語は盛り上がろうってモンだと思うのですよ。
何度も繰り返すようで恐縮ですが、それに対して黒ブライト一味は、やることなすことあまりに幼稚で、しかも不道徳。今回の、泣いているナルロを放っぽって逃げるなんて、言語道断ですよ!子供向け作品なんだから、もう少し気を遣って欲しいです。
また、それなのに、他国の王様達が盲目的にヤツラを信じているという矛盾は、たとえ視聴者のおこちゃま達だって、敏感に感じ取りますって!・・・まあ、この辺の敵役うんぬんについては、かのプリキュアも失敗している点だと思いますけどねぇ(ぉ
あ、それと、ふたご姫達と一緒にいたハズのナルロが、それだけ非道い仕打ちをした黒ブライトに何故再びあっさり連れ去られているのか謎。・・・しっかりしてくれよぅ。
ま、いつものように愚痴はさておいて。
あれだね、催眠術にかかったブウモに、ママと間違われて襲われた黒ブライトの、
「う゛あぁーっ!ヤメロ!!ボクは出ないっ!んぁっ、コラッ、ダメだっ、そ、そんなトコ・・・!あぁっ、やめてくれぇっー!!」
という絶叫に、801ポインツ進呈な