2013.09.23
Re:アルタイム
原稿作業が無い今なら、アニメをリアルタイムで見ることが出来るのが嬉しいです。あ、でもここで言う「リアルタイム」とは俺にとってすなわちRe:アルコールタイムの意ですので。美味しいおしゃけごくごく。
ちょっと俺みてーなキモヲタには似つかわしくない、カッコイイ写真。にへへ。や、バーに行ってまで本読むなよう(電子書籍含む)って説もあるのです? 確かに普通、バーテンダーさんってのはプロフェッショナルですので、特に独り客に対しては、色々と気を遣って対応していただけると思うのです。無難な話題を振って下さることも多いのです。たとえば「普段どんなお酒を飲んでいらっしゃいます?」とか「先週の台風は大丈夫でした?」とか「先週のプリキュアご覧になりました?」とか「変身ヒロイン物のえろげで♂主人公はマジ不要ですよね?」とか。
ごめんなさい嘘がいくつか混じっていました。そう、バーを訪れるような紳士なら先週のプリキュアは観ていて当たり前なので、聞かれるとしたら「先週のプリキュアの作画は良かったですよね?」という切り口に違いないのですが。
でもまあ文庫本であれ電子書籍であれ、マナー違反でしょうかなんて気にする必要までは無いと思うのです。「そっとしておいてね」という意思表示にもなると思いますし。一杯で粘るのはちょっとアレかもしれませんが、俺の場合、酒だけはガバガバ頼みますし。さらに実は今回のケースで言えば、終電で家を出て行きつけの店に入って始発で帰るという、不良娘みてーなスケジュールで飲むイベントに参加していたので、上記のような写真も許していただけるワケでして。もちろん家を出る時には、「ちくしょうフザケンナよ! こんな家、アタシ今すぐ出ていってやるからな!」という捨て台詞を心の中で残して、テンションを上げていったのです。……そんな俺の、心の病的兆候はさておくとして。
ちょっとですね、原稿作業に入ろうにも来月のリリマジが、「艦これ」人気の影響で久々の抽選になるらしくて。当落結果が出るまではどうにも動き難くて(という言い訳の元に)、この連休もダラダラ過ごしてしまったり。
だからこそリアルタイムで今回のプリキュアの感想を話題に出来るのですが、第33話「ありすパパ登場!四葉家おとまり会!」が素晴らしかったです。
どうやら演出の田中裕太という方の力量が大きいらしく、キュアロゼッタのバトルシーンは最高でした。でも、キモヲタ的視点でそれ以上に評価したい点がありまして。ありすお嬢様の成長を描くシーンで、よくあるプリキュアであればマナちゃんやロ六花ちゃんが口先だけで「ありすちゃんは私たちの大切な友達です!」的なことを説明台詞っぽくのたまって上辺だけの感動を誘うような展開が一般的なのです。しかし今作の特筆すべき点は、セバスが見守る中ある程度の時間経過を示した上で、ありすパパに「ありす……いつの間にあんなに走れるように……」と我が娘の成長を実感させる演出を挟んだこと。これは説得力ありますわ。やれば出来るでランス-。
それに比べてこの俺は、成長するどころか毎日おしゃけあおってアニメ観るだけの日々で恥ずかしい。ようやくシンフォギアGとファンタジスタドールとが追いつきそうな日々で恥ずかしい。プリキュアの名に恥じぬよう、ちゃんとまともな生活を心がけます。まずは10月新番の美少女キャラ達と愛を育めるよう頑張ります。