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2011.02.03

“Cock”tailっつースペルもよく見るとかなり

凄っげえ本買っちった。

COCKtail_BL.jpg
カクテル初心者に「も」オススメっておい

書籍名は「カクテル・ラヴァーズ」(一迅社)。
んとね、コイツを書店で見かけて我が目を疑うことしばし。この国のはじまり具合を改めて認識した後、俺が考えたこと。……ははっ、そっちがそう来るならいいぜ?もし、万が一、この本の中に「マラスキーノ・チェリー」について深読みした記載があるんだったら、認めてやるよっ!!何をだろう。そして流れるようにレジへ。
まー結論から言えばその素敵ワードに関してツッコミ(二重の意味で、ってやかましいわ)は無かったのですが。と言いますかそこまであたまのわるい本ではなく、実はかなり真面目で読み易い作りになっています。擬人化されたイメージもなかなか的を射ているように思われ、お酒に関して「も」ちゃんとまともな監修が入っている印象。そして巻末には「カクテルの知識」という章があり、入門用にまとまった解説がなされていて、「……えええwww今更何なんすかwww」感で胸が満たされます。や、本当に良い出来です。
これ、個人的には百合Ver.も見てみたいなーと思って色々想像してみたんですけども。ブランデーはフランスの豪華絢爛お嬢様、バーボンは小麦色に日焼けした快活な金髪アメリカ娘、ジンは薬局でバイトしているちょっとツンツンしたオランダの庶民っ娘、ラムはムチムチないすばでーな南国のおねいさん、テキーラは陽気で爽やかなメキシコ娘、ウォッカは透き通るような白い肌と熱いハートを持つ東欧娘……と来て。スコッチが。
上で紹介した書籍では、定番も定番の英国紳士風なワケですよスコッチさん。それをあえておにゃのこにたとえるのが凄く難しいのです。んにゃ難しいっちゅーか、やっぱこうスコッチにはある程度の力強さっつーか頑固さっつーか?が欲しいので。俺にはどうしても、スコットランドの寒村に住む肝っ玉母ちゃんしかイメージできないのです。それで百合は……ちとキツイよなあ。母ちゃんだもんなあ。
などという妄想を平然とシラフ(注:現在病院のお薬服用しているから酒飲めねー)で出来る俺と、今夜は乾杯しようぜ。