Kei's Asylum

年末年始とあまりに飲み過ぎましたし、このところ体調もかなり悪かったので、せめて一週間はお酒を控えようと心がけておりまして。本日めでたく解禁！

白ワインのお供は、軽く温めた黒パン＋クリームチーズです。こいつは何とも素朴な味わい。
そりゃそうと、ぷあにも用Blue Bird’s Songダッフルコートの可愛さは凄いね。さすがに本家りんごブログの素敵コーデには敵いませんが。これ見てるとピンクも欲しくなってくるー。

カードヒーローあきちゃった。( ´･ω･)
いや、違うんすよ、本当にナイスゲームよカードヒーローは？携帯ゲーム機で最高峰の出来を誇る作品だと、今でも思ってますよ？ただね。「プロルール」で遊べるようになってカードそこそこ溜まってくると、CPU戦が物足りなくなってきてさ。そこではたと気付くんですよ、俺対戦する友達いねぇってことに。そういや7年前も、同じタイミングで萎えてやめたんだっけな（しみじみ）。
え？WEB上で友達コード交換しろ？嫌だよ怖いもん。いいですか、WEBには、俺からいかにして小銭を騙し取ろうかと考えているヤツラと、ロボットしかいないんですよ！？てゆーか俺言うほどやり込んでいないんで間違いなくフルボッコだし、それじゃ相手にも申し訳ない気がしますし。
ほんで蛇足ですが、前作をやった者としては今回シナリオがかなり残念な出来で、それも萎えた原因の一つなんですわ。あの、ゲーム内番組と連動した無駄にアツいシナリオが好きだったのになぁ。この手の作品におけるシナリオなんて飾りですし、最近の子供達には今の方がウケるのかもしれないので、別にいいですけどね。
そんなこんなで、2月のセカキューIIや12RIVENまではもう少し時間があるし、何か他のゲームやりたいなーと思いまして。ペルソナ3とかスパロボOGとかも手をつけたいんですけど、フェスだの外伝だのまで含めると相当なボリュームになりますし、もう少し手軽な作品を……と思ってチョイスしたのが、今更！「新・英雄伝説III 白き魔女」でございやす。曲がりなりにも空の軌跡本を作ってしまった身として、押さえておきたい所ではありますし。ちなみに、PSP版じゃなくてXP版っす。「世界で一番美しい」デザインは、あんま俺の手に馴染まないので。
さて、いざ始めてみました「白き魔女」。俺はいつもゲームをプレイするにあたり、開始してから最初の10分の印象で、その作品が自分の好みに合うかどうかの基本的な評価をします。で、さらに1時間くらいプレイしてみて、続けるかどうかを最終的に判断するのですが。……えー、正直言って、もし「Falcom」「英雄伝説」の名が冠されていなかったら、多分最初の10分で投げ出してました。
だってさ、10年以上前の作品であることを差し引いても、動きはもっさりしてるし、導入部分は微妙にテンポ悪いし、挙句の果てにはバトルがオートって何すかソレ！？って感じで。ただ、1時間もプレイすると、徐々に評価は変わってきました。暖かみのあるテキストは、まさしく俺が期待していた通りですし、のんびりとしたゲームシステムも、RPGではなくADVのようなものと思えばこれはこれでアリかなぁと。
そこでふと気付いたこと。そもそも俺は、いわゆるファミっ子だった所為で、「RPG」と言えば初期のDQ・FFやロマサガ、メガテン等で育ってきていますから。モンスター倒してLVアップして金稼いでアイテム入手してキャラをガンガン成長させるのが当たり前という、やや偏った認識があるんですけども。本作のように主人公視点で物語をじっくり読み進めていくという流れは、むしろ本来の意味での「RPG」（役割を演じる遊び）と言えるのかもしれないな、と。何にしても、もう少し継続してプレイしてみたいと思います。できれば英雄伝説VIIが出る前に、ガガーブ三部作クリアしたい所ですけどねー。
そしても一つ気付いた大事なこと。もしかしてこれ、ヒロインはジュリオきゅんですか！？やべぇ本気で可愛い。「～だもん」「うわぁ～！」「～なのかな？」等の口調に始まり、「うん。ばっちぐー！」に完全にやられました。実は女の子だけど、事情があって男の子として育てられたとかじゃないんですかコレ？いやもういいよ男の子でもいいよむしろその方がいいよ！「こんなに可愛い子が女の子のはずが無い」とか言う人たちの気持ちが、少し分かったような気がしないでもない、そんな日々です。

冬コミん時に知人との話に出た、「ほのかLv.アップ！」既刊をまとめて買ってみましたよ。これ、すげーイイ。基本はほのぼの少女漫画系な絵柄＆展開ながらも、業界のダークな部分（とは言えめっさマイルドに描いてあるんだろうけれど）にもちらと触れてあったりして、なかなか読み応えがありました。ぶっちゃけ個人的に一番ぐっと来たのはゲーム製作云々ではなく、衣璃さんと即売会に行く話だったりしますが。
そういや俺も子供の頃は、「将来ゲームを作る仕事がしたい！」って思ってたなあ……。

「よう！元気か？お前のその夢は、幸か不幸か叶わなかったけどさ。今でも俺、『何かを作りたい』ってあの頃の気持ち、ほんのひとかけらだけど大事に心に抱えているつもりだぜ。表現の形は違うけれど、ちっぽけな自己満足に過ぎないけれど、単なる現実逃避なのかもしれないけれど。それでも、ここ数年でようやく少しずつ、不器用ながらも自分の想いを形にする術を見つけつつある気がするんだ。だから、安心してくれよな！」
「そういやお前、今何してたんだ？……ああ、IとTと遊んでたのか、懐かしいな。聞くところによると、アイツラも立派な大人になっているらし……え？俺？？い、いや、俺はその、立派かどうかって言われるとな、それはちょっと……あー待て待て違う違う違う違うから。な？ちゃんと楽しくやってんだって！」
「いいですかー？まず！何と、自分専用のパソコンを持ってます！な？すっげーだろ？な、な？それと、良く聞けよ？毎月、好きなゲームを3本以上も買ってます！！どうよ？いいだろ、な！？だから安心してく……え？仕事？？」
「……うん。し、してるよ？一応。いや、『どこ』って、お前、それはな、え？SニーとかN天堂とか？？……。……あのなボウズ。世の中にはな、お前が名前も知らないような会社はたーくさんある。むしろそーゆートコの方が多いの、おｋ？そこで大勢の人達が、一所懸命働いてんのこの国の経済を支えてんの、ワカル？まあ、確かにね。お前の知っているような企業と比べたら、そりゃあ給料はちょっとばかし安いかしんない。でもね？世の中ってモンはそうそう……」
「あ！お前、何だよその顔はっ！？元はと言えば手前ェがちゃんと勉強しなかったのが悪いんじゃねぇかよ？んだと『ボク学校のお勉強は得意だから大丈夫』って、てめ、その慢心の所為でッ……。まあいーよいーよ好きにしろよ」
「それよりだな、この時代のお前に言っとくことが一つある。いいか、体育の時間にブルマとかよーく見とけ。ガン見しとけ、な？『別にきょーみ無い』ってお前！？ったくこれだから最近のガキは？物のありがたみってモンが分かっちゃあないねぇ！いつまでも同じものがあると思ってたら、大間違いだよ！？っとにもう！」
「そうかそうか、お前がそういう態度取るってんなら、一つ教えてやるよ。お前が密かに好きなSさんな？あー！赤くなったー！ヒューヒュー！！……ん。で、そのSさんな。数年後、凄っげえヤンキーになっから。話しかけるとか、そういう次元じゃなくなるから、な？覚悟しとけ？あーそれからお前が2番目に好きなYさんだけどな……って痛ッ！？いってぇな、おいやめろコラ！Sさんはそんな子じゃない？ばっかなるんだよ！なりますー！なるんですぅー！んだよだったら証拠あんのかよ、なんねぇっつう証拠見せてみろよ！？ばーかばーか！……『バカって言うヤツがバカ』って言うヤツがバカなんですー！お前の母ちゃん×××ー！！」
……いや別に、久々の出勤で俺の脳がアレな感じになったワケでは（さほど）なくて。昔、伊集院のラジオで「夏のタイムマシン」っつー俺の大好きなコーナーがあってさ。少しそれっぽく書いてみたんすよ。今日のまとめ：俺Lv.アップしてねえ。ホントにさぁ、実家帰るとロクな事無いね。色々記憶の扉開きそうになったけど、ンなモンそっこー封印だよ封印。
ところで。これはさすがにXX年前の俺には言えなかったことなんですけど。先に挙げた「ほのか」を買いに行った時に、たまたま「キャノン先生トばしすぎ」初回版を見かけて、つい買っちまったワケですが。
泣きました。・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・
あのさ俺は多分、「あの頃のオタ」よりも少し後の世代なんですけど。それでも分かります伝わります。成年向けコミック読んで感動したのって、割と久しぶりですわー。何と言っても、牛田さんの最後の一言がカッコ良いの何のって！凄えなやっぱ漫画って面白え、な！！

メンバーチェンジして、後半戦に入ってますよー！……「メンバーチェンジ」て何だよ。
お約束どおり、既に懐かしアニソン大会へとなだれ込んでおりまする。「わーたーしの心閉じるー前ー♪」
……ちょ、何で全員で合唱できんだよ！？

これより、08年新年会兼徹夜アニソンカラオケ大会を開始します！
某知人とこのあいかさんも（頼んでもいないのに）合流してくれました。本日の課題曲は、「経験値上昇中☆」ですよー！はぁ～いはいはいはい！！

甘いものが無くては生きていけない俺ですごきげんよう。昨日大福食ったし、次は洋菓子の番なのです。ところが、08年の初ケーキとしてずっと前にコメントで教えていただいた某ケーキ屋を候補に挙げていたら、どうも4日まで休みらしくてさ。5日は用事があるからケーキとか言ってるヒマ無いし、さて困ったどうしたものか。
そこでふと居間を見渡すと、良きアドバイザーが鎮座ましましていらっしゃる。より具体的には、我がリアル妹がDS片手にコタツで丸くなっていらっしゃる。いらっしゃるのは良いのですが、もの凄く声をかけ難い。
いや別に、彼女に罪は無いのですぅ？100％俺の被害妄想ですぅ？ただほら、コミケ会場ではあんなに生き生きと堂々としていた俺ちゃんですが、実家ではね？ちょっとこう、色々と遠慮すんのよやっぱ。好き勝手にヲタやらせてもらってる身としては、なるべく大人しくしていたいっつーのもあったりしてさ。特に、ヲタの道に転んだ学生時代以降、リアル妹との国交はかなり途絶えてんのよ。まああれだ、黒船の一隻や二隻じゃビクともしないねあの幕府は。せめてグワジン級くらい持ってこんと。んで、お互い社会人になってからは多少マシな関係になりつつあるものの、個人的なしょーもない用事で声をかけるのにはそれなりに抵抗があるのです。ええ、俺はアホでダメですよ？されど、命は惜しいがケーキは食いたし。勇気を振り絞ってコンタクト。
「これはこれは我が妹姫、ご機嫌うるわしゅう。ところで、あ、あのぉ、東京モンが普段食ってるケーキっつうヤツを、オラも食っでみでぇと思うんだけんども、どこさ行けばよかんべか？あ、できればアキバから行きやすい所でよろしく」（しまった最後の一言余計だったか！？）
的な。的な、ね？問いかけをしてみたところ。
「ハァ？仕方ないわねアンタらは、全てがアキバ基準ってどういうこと？何でアキバがベースキャンプなのよこのキモヲタが！代官山とか表参道とかなら色々店知ってんのにさ。ってゆーかね、正月だからって色気づいてケーキ食おうとしてんじゃないわよ！アンタみたいのは、からみもち*でも食ってりゃいいのよ、からみもちでも！」
*からみもち（辛味餅）：大根おろしと醤油をかけてあえた餅。美味。納豆を混ぜてもよし。
……なーんてことは（少なくとも表面上は）言われずに、「よく行くのはこの辺かな、ここなら銀座にも店舗あるし」と、教えてもらったのがココ。

チョコタルトはふつーに美味かったです。洋梨のタルトは、びっくりするくらい美味かったです。シロップ漬け（洋酒も入ってる？）の洋梨と、サワークリーム（？）との相性が素晴らしい。後でサイト見てみたら、京都にも店舗あんじゃん。今度行って、他のフルーツ系も試してみよー。
あー、ちなみに、万が一リアル妹に上の写真のちいかさんとか見つかったら、今後20年は冷戦が続くと思われますな。くわばらくわばら。

ちいか「まだだー！まだ新年なんか明けちゃいないよー！！」
みう　「ちょっとぉー、何言ってんのよばかちいかー、もうとっくに3日も過ぎてんのよ？ほらぁ、とっとと挨拶すんのー！」
ちいか「……」
みう　「……」
ちいか「……むー、やっぱりあいかちゃんところんちゃんみたいにはいかないですねー。むつかしー」
みう　「まあまあ仕方ないよ、あの二人はトクベツだもん。何てゆーか、もはや芸の域に達してるよね、あのかけ合いは」
ちいか「くすっ、そうですねー。それでは気を取り直しまして」
みう　「はいはーい、新年明けまして」

みう　「ところでちいかちゃんは、お正月何してた？」
ちいか「えっとぉ、おせち食べて、後はお姉ちゃんの喫茶店が2日から開いているから、そのお手伝いですね」
みう　「おせちって、もしかして自分ちで作ったやつ？」
ちいか「うん。私はちょっとお手伝いしただけですけど」
みう　「ふぇー、偉いねぇ。わたしなんて、ずーっとコタツに入ってごろごろしてたよ」
ちいか「まあまあ、それもお正月らしくていいじゃないですか。何しろ世の中にはね、カードヒーローのダウンロード体験版目当てに、お年玉握り締めた子供達に混じって近所のスーパーのおもちゃ売り場に、年明け早々わざわざ出向いた大人もいるらしいですよ？『そこでしか手に入らないカードがあるんだ』とか何とか知りませんけど、もう少し分別のある行動をですね」
みう　「うわ、さいってー。そーゆー大人にだけはなりたくないよね」
ちいか「本当に。……さぁ、そんな架空の人物の話はさておいて、私たちはお菓子でもいただきましょう」
みう　「あ、それ初詣行ったときに買ってきたやつだよね？かわいー！」
ちいか（……あれ？これ、うさぎ？ねずみじゃなくて？？）
みう　（……ま、可愛いからいいけど）

　
追伸：いやあのな、７年ぶりのカードヒーロー、相変わらずめっさ面白ぇんだって、マジで。