Kei's Asylum

カードヒーローあきちゃった。( ´･ω･)
いや、違うんすよ、本当にナイスゲームよカードヒーローは？携帯ゲーム機で最高峰の出来を誇る作品だと、今でも思ってますよ？ただね。「プロルール」で遊べるようになってカードそこそこ溜まってくると、CPU戦が物足りなくなってきてさ。そこではたと気付くんですよ、俺対戦する友達いねぇってことに。そういや7年前も、同じタイミングで萎えてやめたんだっけな（しみじみ）。
え？WEB上で友達コード交換しろ？嫌だよ怖いもん。いいですか、WEBには、俺からいかにして小銭を騙し取ろうかと考えているヤツラと、ロボットしかいないんですよ！？てゆーか俺言うほどやり込んでいないんで間違いなくフルボッコだし、それじゃ相手にも申し訳ない気がしますし。
ほんで蛇足ですが、前作をやった者としては今回シナリオがかなり残念な出来で、それも萎えた原因の一つなんですわ。あの、ゲーム内番組と連動した無駄にアツいシナリオが好きだったのになぁ。この手の作品におけるシナリオなんて飾りですし、最近の子供達には今の方がウケるのかもしれないので、別にいいですけどね。
そんなこんなで、2月のセカキューIIや12RIVENまではもう少し時間があるし、何か他のゲームやりたいなーと思いまして。ペルソナ3とかスパロボOGとかも手をつけたいんですけど、フェスだの外伝だのまで含めると相当なボリュームになりますし、もう少し手軽な作品を……と思ってチョイスしたのが、今更！「新・英雄伝説III 白き魔女」でございやす。曲がりなりにも空の軌跡本を作ってしまった身として、押さえておきたい所ではありますし。ちなみに、PSP版じゃなくてXP版っす。「世界で一番美しい」デザインは、あんま俺の手に馴染まないので。
さて、いざ始めてみました「白き魔女」。俺はいつもゲームをプレイするにあたり、開始してから最初の10分の印象で、その作品が自分の好みに合うかどうかの基本的な評価をします。で、さらに1時間くらいプレイしてみて、続けるかどうかを最終的に判断するのですが。……えー、正直言って、もし「Falcom」「英雄伝説」の名が冠されていなかったら、多分最初の10分で投げ出してました。
だってさ、10年以上前の作品であることを差し引いても、動きはもっさりしてるし、導入部分は微妙にテンポ悪いし、挙句の果てにはバトルがオートって何すかソレ！？って感じで。ただ、1時間もプレイすると、徐々に評価は変わってきました。暖かみのあるテキストは、まさしく俺が期待していた通りですし、のんびりとしたゲームシステムも、RPGではなくADVのようなものと思えばこれはこれでアリかなぁと。
そこでふと気付いたこと。そもそも俺は、いわゆるファミっ子だった所為で、「RPG」と言えば初期のDQ・FFやロマサガ、メガテン等で育ってきていますから。モンスター倒してLVアップして金稼いでアイテム入手してキャラをガンガン成長させるのが当たり前という、やや偏った認識があるんですけども。本作のように主人公視点で物語をじっくり読み進めていくという流れは、むしろ本来の意味での「RPG」（役割を演じる遊び）と言えるのかもしれないな、と。何にしても、もう少し継続してプレイしてみたいと思います。できれば英雄伝説VIIが出る前に、ガガーブ三部作クリアしたい所ですけどねー。
そしても一つ気付いた大事なこと。もしかしてこれ、ヒロインはジュリオきゅんですか！？やべぇ本気で可愛い。「～だもん」「うわぁ～！」「～なのかな？」等の口調に始まり、「うん。ばっちぐー！」に完全にやられました。実は女の子だけど、事情があって男の子として育てられたとかじゃないんですかコレ？いやもういいよ男の子でもいいよむしろその方がいいよ！「こんなに可愛い子が女の子のはずが無い」とか言う人たちの気持ちが、少し分かったような気がしないでもない、そんな日々です。