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2005.11.10

モモーイ目当てで太鼓ドンドン!ひびけカッカッ!

前回の記事で書いたように、「WONDER MOMO-i」に大ハマリ中の私。ふと、「確かこの曲って、太鼓の達人に収録されているんだよな」と思い立ち、ちょいと会社帰りにゲーセンに立ち寄ってきました。
…夜中にチャリで30分かけて隣町のゲーセンまで行くのは、もはや「ちょいと会社帰り」ではないような気もしますが、そんな些細な問題は置いといて。
ちなみにここのゲーセン(アミューズメントパーク?)は、ファミリー層をターゲットとしているので、ムシキング、ラブandベリーはいつも行列ができるほど、目の保養もバッチリなのですが、アイマスやマジックアカデミー、三国志大戦などは休日に行っても必ず一席や二席は空いているという、実にヲタフレンドリーなトコロで、ちょくちょく通っています。
さて、さすがに平日の夜なので人が少なめの店内を突っ切り、「太鼓の達人」の前に到着。コインいっこいれて、早速ゲーム開始です。(註:ちなみに筆者は、「太鼓の達人」初プレイです)
「ふむふむ、なるほど、まずは『カッ』(太鼓の縁を叩く)で曲を選ぶのか。よっし、わかった!せーの」
「ヵドム」(鈍い音)
…あれ?ちょ、今何かヘンな手ごたえが…??え?難易度を選べ?やっべ、もう曲を決められてしまっ・・・
「オ~レ~♪オ~レ~♪」
・・・(; ゚Д゚)
俺に何の断りも無く始まる「マツケンサンバ」。両手にバチを持ったまま、呆然と立ち尽くす俺。
無意識にリセットボタンを探していましたが、ンなもんあるわきゃあない
ショック半分、「こんな一般人向けの曲なんかで、熱いビートは刻めねえゼッ」というヲタとしての矜持半分で、全く身動きができませんでした。
背後に、視線を感じるような気がします。私を不思議そうに、あるいは気の毒そうに見つめる視線を、感じるような気がします。でも、きっとそれは私の被害妄想なのです。きっとそうに違いないのです。
両手にバチを力なく握り、唇をぐっと噛み締め、虚ろな瞳は太鼓のマークが右から左へ流れていく画面をただ見つめるだけ。そんな姿を他人に見られようものなら、ボク、もうお嫁にいけない!…という絶望的な気分の中、結局恐ろしくて一度も自分の後ろを振り返ることができないまま、一度も太鼓を叩くことがないまま、「マツケンサンバ」は終了しました。
得体の知れない何かと戦い、勝利した。そんな安堵感と疲労感が、私に襲いかかってきました。でも、ここで倒れるワケにはいきません。L・O・V・Eがんがれモモーイ!L・O・V・Eがんがれモモーイ!ヽ(゚ ∀゚ )ノ
…で。あのね、事情をご存知の方には初めから??だったと思うのですが、実は「WONDER MOMO-i」、ゲーセンの太鼓の達人には入っていないのねー。全80曲、ぐるっと一周しても出てこない。「ははぁ、さては隠しコマンドだな?」とか思ったりしましたが、家に帰った後でぐぐってみたら、PS2版だってさ。
 _, ._
(;゚ Д゚)…バカ?
まあ、そんなこんなで、結局プリキュア2曲叩いてきましたよ。
ムリムリ!?ありあり!!IN じゃぁな~い?! OK!
…全然「OK」じゃねえよ。orz