2005.07.18
ふた姫レビュー(第16話)
週末色々用事があって日記サボってたんで、今日はちょい長めっす。んで。
ちょ、おま、なっ、納得いかねええええええええええっ!!
ファインのエクリプスへの好感度隠しパラメータが、初期値にリセットされてますよ!?
そうか、バグだな、バグに違いあるまい。早速メーカのWEBサイトへアクセスして、修正パッチをDLしなくてわっ!…とまあ、骨の髄まで染み込んだ私のダメ習性は置いておいて。
認めたくはないのですが、ちょっと最近ストーリーが破綻気味な気が…。上記ファインの矛盾した言動も問題だし、エクリプスの正体についても、ああいう持っていき方で良かったのかなあ?結果、ミルキーが「悪い人じゃないよ」というフォロー役に回っていましたけど、それは前回までの流れを見れば、ファインの役どころだと思いますし。むしろ「正体バレ」は、お話の最後にもってきた方が良かったのではないかと。着替えるエクリプス、それをこっそり見て、衝撃を受けて立ち去るミルキー、とした方が、次回へのヒキとして有効ではないでせうか?(※後で冷静に考え直してみたら、そうするとミルキーの出番が無くなるので、却下)
遺跡の欠片がファインのぽっけに入っていたってのも、かなり強引だしなあ。そんなんで秘密のアイテムを渡していいんデスカ、月の王女様。今回は「月の国の黒幕達に、プロミネンスのデータを録られる」ことだけ素直に描けばそれでOKだったような気がします。
…とか何とか言ってますが、ヘタレな私なんで一応フォローしますとね、こういうダメヲタ視点で作品を見るのは邪道だな~、という認識はあるのですよ。大事なのは、本来のターゲットである子供達の目に面白いと映るかどうかなのだ、と。でもね、子供達の目って、バカにしたもんじゃないと思うのです。子供向けだからと言って、脚本、ストーリー構成をおろそかにすることは、許されないハズです。
だから…製作スタッフ連中の性質の悪い冗談に彩られた、伏線に乏しい薄っぺらい世界観の中で、美少年達がちょうつおいロボットに乗り込んで、気分次第で相手を撃ったり撃たなかったり、しかも相手が生きていたりいなかったりするよーなアニメとか、行き当たりばったり、かつワンパターンなストーリーで、とりあえず子供対策として珍妙な小動物にメポミポポポ言わせとけばいいやん的なアニメとかはもっと脚本をね…って、どっちも凄え人気あんじゃん!ゴメン、俺が間違ってた!_| ̄|〇
気を取り直して。まー今回の見所は、ミルキー様が全部持ってきましたねえ。実に表情豊か。「バ、バブバブバブ(そ、それは知らないけど…)」の目線とか、連れ去られるときのAAみてーな表情とか。お菓子の家食ってるときの、「あんにゃむにゃむ」というボイスはもはや神。ま、序盤のふた姫inダブルベッドな寝相も可愛かったですけど。(って、結局満足してんじゃん、俺!)
あ、そうそう、大臣部下のザコAとザコB達な、ちょっとその録画したデータ、俺にも-Rに焼いてくれねーか?
次回は久々、プリンセスパーティーなので、一旦仕切り直しを望みたいです。ほほう、スポーツ対決とな?って、体操着を何故着ねえええええええええeeeeeehz!!!
追記:今週マイメロ最高。全編通してギャグのオンパレード。アニメ見て、腹抱えて大笑いしたのは久しぶりかも。クロミ様のわたわたする姿にめっさ惚れました。DVD、早く買えたらイイナ。