2005.07.11
ふた姫レビュー(第15話)
「いやあ~ん、そんなぁ、ブライト様ったら~ん。…そんなの私達には、まだ早いですわぁ~ん(はーと)」
レイン様ッ!そ、そこんとこ、もう少し詳しくっ!!
…んで。序盤の童話パロや、水滴したたるキャメロットなどが琴線にふれたので、「今日の演出は誰かな~?」と見てみると、やはり前述の奥野耕太氏。ウム、このヒト、ホンモノだ。
今回は(も?)お話として大変レベルの高い回でした。大臣が怪しいというのは、前回占いオババの件で月の国に来たときにも軽く伏線が張ってあったし、ゴーレムを目覚めさせるのも、序盤にネタ振りがあったし。しっかしこれは今後、結構シリアス展開になるかもですな。ますます名作のヨカーン!
前にツッコミ忘れていましたが、ムーンマリア様、潘恵子なんすね。えっと、猫じゃなくて人間Ver.ってことは劇場版っすか。え?実写版?…その黒歴史はそっとしておこうな。
さておき。ゴーレムの遺跡の壁面見ていたら、ロマサガミンストレルソングの「二つの月の神殿」を思い出したよ。あれはツラかった…(遠い目)。
今回のプロミネンスは、かまどにいろりですか。それらを使いこなせるだけでも、大したものですプリンセス。多分この作品は、視聴者のおにゃのこ達に家事をやらせたいのね。まあ、押し付けがましくなければ、別にいいですけど。
ところで、川澄の声に艶が出てきたような気がします。エルザ様の御声にトキメキました。演技が上手くなったのですかね?
最後に。やべえ、ミルキー様が可愛く見えてきた。コンビネーションダンスの、何と愛らしいことか!…俺のストライクゾーン、さらに下方修正が行われるのデスカ?…マジ勘弁な。
追伸:ちなみに今週は、マイメロ(第15話)も神でした。いや、本編は別に普通(?)だったんですけど、ラスト3分の演出ががが。奏姉と琴、そして父の、台詞無しカットが最高。「お母さんの歌」というテーマで一話作らずに、あえてこういう使い方をするってのは、スタッフの余裕すら感じさせます。良いなあ。