Kei's Asylum

さて、後半はスオムスからカールスラントへと移動しまして。ビールを飲みます。安くて美味いビールを飲みます。何かもうさ、ヴァイツェンって響きだけで勝ちですよ、かっけーし美味いし。

……いや、ちゃんと仕事しにいったですよ俺？

これは空港でバスを待っているとこです。今回の出張は全体的に天候に恵まれなかったのですが。幸いなことに移動したり外出したりするタイミングではそこそこ晴れてくれて助かりました。

正しくは「ブレーツェル」らしいっすね初めて知りましたわ。これは間にバターが挟んであるやつ。めっさ美味い。パン類は現地で食うと何故か美味しく感じます。そこら辺のカフェでてきとーに買ったやつなのに。

イマジネイション！　見えるぞ、私にも烈車が見える！　それはさておきここでの移動は基本的に電車です。切符の値段の仕組みが少々ややこしいですが、綺麗だし本数も多いし、便利です。

イイ値段する割に狭くてショボイ部屋になることの方が多いのですが。今回は当たりでした。一ヶ所目に負けず劣らず豪華。

ここでもスーパーで水や食料を仕入れます。

はい、名前だけで選びました。風は空に星は天に。

……ええと。ここではレストランに行くチャンスがありまして、晩飯の一皿なんですけど。グロくない！　グロくないよ！　そう思ったら負けなんだよ！？　ご自分にそう言い聞かせた上でクリックしてみてください。

一番目立つのがレバーソーセージ、右側にあるのは豚肉を茹でたやつ。あのですね、いわゆる本日のオススメメニューみたいなのがあって、「これ何？」と聞いたら「地元の名物を何種類かちょっとずつ盛り合わせたプレートだよ」って説明されたんですよ。良さげだったので頼んでみたら。おい！　だいぶ話がちがうぞ！

まず、明らかに分量が「ちょっと」じゃないです。アメリカじゃないと思って油断しました。そして品数について。どうやら下に敷いてあるキャベツとジャガイモもそれぞれ一品としてカウントされてるっぽい。さすがにそれは食い切れんかったです。あと、これは事前にお知らせがあったことで、本来は血のソーセージも入るはずだったらしいのですが残念ながら売り切れ、代わりに2本目のレバーソーセージを追加してくれた、と。うん、美味いは美味いんだけど。この量はキツイよう。そうそう、こいつの食べ方がちょっとユニーク。現地の人に教えてもらったのですが、かなり頑丈な皮は食べず、ナイフやフォークで穴を空けて中身だけニュルニュルと出していただくとのこと。日本でレバーソーセージと言うともっときめ細やかでペースト状のものをイメージするのですが、これはかなり粗挽きでスパイシーでフレッシュ。貴重な体験でした。

最後に空港メシです。今回利用した航空会社は、残念ながら機内食がイマイチでして。お値段はかなり張るものの、改めて空港でお食事タイム。いや、ビールとか頼むから高くなるんですけどね。

も一つ空港メシ。さすがにこれで2,000円強ってのはねえ。でも、移動、搭乗手続、待ち時間と、結構なストレスになるので、こうやってのんびりメシを食うのはリラックスにもなり、ボられてるとしてもまあいいかという気分に。具のサーモンがごろごろ入ったクリームスープ。そしてビール。美味かったー。

っちゅーわけで今回の旅は無事終了ですが。どうやらこの4月～6月までの間に、国内外含めて仕事遊びの両方で、まだまだお出かけする機会がありそうなので。引きこもりキモヲタ日記のはずがどんどんにわかグルメ記事が増えていくことになって何が何やら。それでもよろしければお付き合いくださいませ。