Kei's Asylum

わーい、今月分の積みゲ買ってきたよー。

もちろん時間は全く無いので、もはや最初っから積むものと割り切っている潔さ。だったらこんなに買う必要なくね？とか、そういう問題じゃねぇんだよ。
こう、パッケージの裏を見てだな、「ああ、このヒロイン達もこんなに頑張っているんだ。よし、俺だって」という感じでテンション上がるんだよ。明日もお外に出よう、仕事に行こうって気になれるんだよ。ちょっと深刻なくらいどうかしてるのは仕方ないけども、そうやって前向きになれる内はまだまだ大丈夫だと思うの俺。

ゲームどころかアニメ観るヒマもほとんど無いような状況ですけど。

ちょっとえろげ買いに行ってきます。

ころん「ミイラだぞー」
ひめの「うわぁっ、ころんちゃん！？　どしたんそれ？」
あいか「ちょっ！　ころんッ！」

あいか「わたしのパラフィルムで遊ぶなぁっ！」
ころん「痛てっ」
あいか「ったくこの娘はいつもいつも」
ころん「すんません、ハロウィンまで待てませんでした」
あいか「そこじゃない！！」
ひめの「で？　パラ……なんて？　結局それ何なん？」
あいか「へっへっへー、前からやってみたかったんだよねー」

あいか「……こんなにでっかいとは思わなかったけど」
あいか「これはね、本当は化学の実験とかに使われるヤツでさ。こーしてびょーんって伸ばして、ぐるぐるってね」

あいか「しばらく開けないお酒を保管する時にも使えちゃうの！」
あいか「……まあ、効果の程は定かじゃないという説もあるけど。おまじないみたいなモンね」
……。
ころん「邪王炎殺黒龍波ぁ！」
あいか「あっ！　ころん、アンタまた！　待ちなさいこらぁっ！！」

「物を溜め込む」ってのは、昔ながらのキモヲタの習性ですけども。技術の進歩に伴って、その必要性がどんどん無くなっていますよね。
ほらたとえば、石の下のダンゴムシよろしく誰かの部屋にひっそりもっさり集まってダベっていて、「○○ってアニメの第××話の演出がさー」という話題になった時に、「……おう、ちょっと待ってろ」とおもむろに立ち上がって部屋の隅っこからLD-BOX引っ張り出してくる、みたいなのが何つーかこう、かつてはヲタとしてのある種のステータスだった訳ですよ。
それが今や、WEBで検索かけりゃ何か出てくるとかそういう時代になっていますから（まー現時点では公式とそうでないものとが入り混じっている好ましくない状況かもしれませんけど。いずれはオフィシャルなモノの方が多くなってくるだろうと信じています）。クラウドがどうとかいう話になればその傾向はますます強くなってくるでしょう。となると「ヲタグッズをたくさん持っているのが良い」という価値観は、既に過去のものになりつつあるのではないかと。旧世代のヲタを自認する俺なんかは恐れおののきつつも、何とか時代に取り残されまいと必死で外付けHDDを増設したりしているのですが。もっと他に努力すべきことがあんじゃないのですか社会人として。
それと「LD」で検索かけようとしたら予測変換で「ldlコレステロール」とか出すのやめてくださいぐぐる先生、気が滅入るんでいやホントにやはりこれも社会人として。
さて。確かにアニメやゲーム、そして電子化されたマンガや小説などは、この先データとして保存、活用されるのが当たり前になっていくことと思われます。その一方で、絶対にデータ化出来ない品も世の中には少なからず存在していますので、今後は必然的にそういったモノを溜め込むのが重要視されるようになるのですどこで誰に重要視されるのかは知りませんけど。
という長ったらしい言い訳をした上で申し上げると、今の俺にとって「溜め込む」楽しみの一つになっているのが積みゲならぬ積み酒。

ウイスキーは保管にそんなに気を遣わなくて良いので、この趣味にうってつけです。しばらく溜めておいて、ある程度の本数が揃った所で「数こそ少ないが、時臣の酒蔵よりも逸品が揃っている。けしからん弟子もいたものだ」とかって英雄王ごっこするつもり。楽しみー。

週末丸々休みだー！うえーい！更新滞っててスンマセン。先週は仕事してたし、その前は休みっちゃあ休みなんだけど原稿やったりコミケ準備してたりだったしさ。年明けから仕事内容が少し変わって、平日は当分忙しそうなんすよ色々と理不尽な感じで。それでちとテンション下がっているんですけど。
俺の心が折れそうな時。いつでも救ってくれたのはえろげだった。
もっともそこで地雷踏んで、「折れそう」だった心をもっきり折られたりもするんだけど。ほらあれじゃね？カップラーメンとか食い終わった時に、割り箸捨てようと思ったらちょっと長くてゴミ箱に入んないから、一回折ると。でも、さらにもっかい折ろうとすると難しい、そんな事ってあるよね。つまり俺の心はだね、折られる度に強くなるんよ。だから大丈夫。そういう根拠のもとに。

そうは言っても基本的にえろげは今月末発売ですし、とりあえずは個人的にオススメのコミックスの話をさせてください。
発売は少し前になりますけど、「りびんぐでっど！」（著：さと、少年チャンピオン・コミックス）。チャンピオンでイカ娘の次に来るのはこれかもしれんと予想、非常に質の高いギャグ漫画。新ジャンル、シンデルヒロイン。
そしてもう一冊、「魔法が万能だなんて言ったやつ誰だ！？」(著：松崎 豊、アクションコミックス（コミックハイ！）) 。ネタ的には前者よりもさらにヲタ向けかも。かなりアレなギャグ漫画。この帯からしてもうね、イチオシせざるを得ないっす。
この辺りの漫画を読んで、大分普段の調子を取り戻してきました。せめて明日の日曜はゆっくり休んで、溜まっている新番とかもチェックしたいと思います。しばらく原稿作業も無いしー……とも言い切れないんすけどねこれが。その辺の話はまた後日ってことで！

いやあのさ、新年の挨拶しようと思って何気なく「アヘましておめでとう」とかってぐぐってみたら1,600件くらいヒットしてさ。もう何もかもどうでもよくなって更新放置してました。
……ってのは割とウソで、コミケ疲れで正月は完全に引きこもり、仕事始まったら年明けから新しい環境ですっげえ疲れるわまたもや帰りは遅くなるわで余裕が無かったりした上に、やっぱ最初の更新はえろい事書きたいよねと思って色々買い集めてたら遅くなりました。

いずれも個人的にオススメなのでリンク張っときます。二次元ドリームノベルズの新刊は鉄板の変身ヒロインもの。安定安心のヒロイン視点でかなり出来が良いと思います。
コミックスは小島紗の新刊。クォリティ高し。中でも感覚を共有する姉妹の話で、妹が授業中に姉の方がほにゃららしてて妹がもうタイヘンというシチュエーションが素晴らしいです俺の趣味的に。
それとゲームは、まあ新年だし軽めの方がいいよねと思ってクレージュエースの新作を。これも良かったです。特筆すべき点として、ってか俺が他に知らないだけかもしれませんが、普通のシーン回想の他に「ムービー再生」という機能に注目。コマ切れにした色々なムービーを再生できる中に「待機」とか「余韻」とかがあって、台詞一切無しでヒロインが「はー……っ！　はー……っ」とか言っていて、延々とBGV流れているようなものです。これ、普通にテキストありの台詞聞かされるよりもずっとイイと思うのですが俺だけっすか。
あーはいはい、っだよ職場だけじゃなくてこっちでもぼっちかよう。そんな感じで今年もぼちぼちよろしくです。