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2010.07.08

Hi, this is Alisa Bannings speaking

ども、こんちはー! アリサ・バニングスでーす! あんたたち、劇場版なのはのコミックス「MOVIE 1st THE COMICS」はとーぜん買ったわよね? アタシやすずかの出番もちょっぴり増えててお買い得よ! いいからとっとと買ってきなさい!
でね。いきなり何なんだけど、読んでてちょぉぉぉっと気になる点があんのよ。作中の、レイジングハートの台詞。んとねー、これからアタシが言うことは、重箱の隅をつつくようなモノだってのは分かってるつもり。ただアタシの性格的に、どうしても黙っていられないんだってば。端的に言えば、いくつかの英語表現に違和感があるってこと。だからといって作品の面白さはみじんも損なわれないし、単なるおせっかいだっつー点については先に謝らせてね。それにさ? あくまでインテリジェントデバイスなんだから正確な言葉をしゃべらなくたっていいじゃんとか、いやこれ英語じゃねーしミッド語だしとかって反論も、それはそれで妥当だと思うわ。
ところで今回違和感が生じた原因のひとつは、コミックス化にあたってレイジングハートが従来よりもはっきりした「人格」を与えられていることにある気がすんの。TVシリーズやこれまでのコミックスではこんなに饒舌じゃなかったと思うし、単発の英単語による発言が多かったから、違和感が生まれる余地も無かったのかもね。無口で、ぶっきらぼうで、だけど確かに熱い心を持っていることがうかがい知れる、そんな彼女のファンになった人も多いハズ。今回の変更について賛否両論あるかしんないけどそれはさておいて。凛々しくて雄々しくて、クールで知的な彼女にはさ、どうせならそれなりの英語を使って欲しいじゃない?
ってことで少し長くなるけど、いいから「続きを読む」でアタシに付き合いなさい。

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