2009.04.18
バァァァルサミックッ!ヴィネガーッ!!
って言うと、何かの必殺技っぽくもあるよね。もしくはバルサミク・ビネガー氏でありヨーロッパのサッカー選手、小技が得意なFWの可能性も。何はともあれ、引き続きストックしてた小ネタで失礼します。以前の記事で「こっちの食事は意外と健康的?」というようなことを申し上げた件について、ここでひとつ実例をば。
普段、昼メシは大体職場近くのデリ(日本で言うコンビニ+お惣菜屋さんみたいなもの)で買ってきます。サンドイッチやスープ、ピザ、寿司、その他お惣菜がよりどりみどり。中でも人気なのが、上の写真のようなサラダです。
何が凄いって、中身をカスタマイズできるんすよ。もっとも、こちらでは非常に一般的なスタイルみたいですが。こう、プラスチックの容器の中にベースとなるサラダ菜とかレタスとか葉っぱだけが入っているものが店内に山積みされていましてね。好きなのを1つ手に取って、カウンターの向こうにいるお兄ちゃんに手渡します。
カウンターの中には2、30種類の具材が並べてあって、その中から自分の好きな種類を選んで追加してもらう、と。具材は野菜だけじゃなくて、肉やらチーズやらナッツやら卵やらバラエティーに富んでいます。ちなみに上の写真で俺が選んだのは、トマト・ピーマン・ブロッコリー・何かの豆・グリルチキン。最終的な量はかなりのもので、ここまで来るともはや副菜じゃなくて主菜です。これだけでお腹いっぱい、フレッシュで美味いし栄養バランスも問題ないっす。
そして最後にこれまた10種類以上あるドレッシングの中から1つ選ぶと、お兄ちゃんは全てをアルミのボールの中にブチ込んでわしゃわしゃかき混ぜて、元のプラスチックケースに入れてくれてヘイお待ちぃ!って感じです。ドレッシングが全体に馴染んで食べ易い。俺のお気に入りは、件名のバルサミコ酢ドレッシング。これがまあ割と何にでも良く合うのですよ。
以上で大体6~7ドルくらいっす。サラダ1皿6~700円と考えると決して安くはないですし、今回の例はグリルチキンやらドレッシングやらでカロリーも低くはないと思いますが。上記のように主菜として考えるなら、かなりアリです。
そうそう、無知をさらすようで恐縮ですが、「ピーマン」は英語で”pepper”なのね!実を言うと、前にタイ料理屋かどっかでメニューに「肉とタマネギとグリーンペッパー炒め」みたいのがあって、「何?何これ辛いの?ペッパーってコショウそれとも唐辛子?もしかしてすげー辛い?粘膜がただれてひぎぃってなっちゃうくらい辛いの!?」とかってビクビクして注文しなかったのは内緒の話なんだぜ。