2008.03.05

「白き魔女」クリアしてました

最近すっかりポイピンにかかりきりで、ご報告が遅れていましたが。ガガーブトリロジーの一作目「新・英雄伝説III 白き魔女」、ちゃあんとクリアしてますよー。以前にちょいと話題に出した手前もありますし、せっかくなんで簡単にクリア後の感想を述べさせていただきます。
結論:「空の軌跡」をプレイした後からでも、充分やる価値があると思いました。
いえね。恐らく、英雄伝説シリーズは「空の軌跡」が初プレイという方も、世の中には結構いらっしゃるのではないでしょうか。俺自身、Falcomファンとしてはそんな新参者の一人なのですが。だからこそ、その視点での感想ってのもそれなりに意味があるんじゃなかろーかと。いつもどおり、需要なくても書きますけど。
とりあえず、プレイ開始時にシステム面でうだうだ文句言っててごめんなさい。慣れれば全然気にならなくなりました。で。いきなり話題が脇道に逸れますが、一つ再認識させられたのは「『空の軌跡』の完成度って凄えなあ」という点。システム、キャラクター、ストーリーのいずれも、あえて悪く言えば「俗っぽい」んですけど、良く言えば「質の高いエンターテイメントとして確立されている」のだと、改めて思わされました。
その点と比較するとこの「白き魔女」は、どこか垢抜けない印象があります。でも、それは決して悪い意味ではなく。あまり上手く言えませんが、’80年代後半~’90年代前半に息づいていたファンタジーへの憧憬のようなものを感じさせてくれる気がします。これ、今時の若い方々には、むしろ新鮮な感覚で楽しめますよーというアピールができるかと。オススメ。
あれよ?一口に「ファンタジー」っても、どっかの企業が「売らんかな」主義でもって自社タイトルに乱発してる安っぽい冠詞とは、ワケが違うかんね?夢と冒険に満ち溢れ、人々の勇気と優しさを描いた、僕らを魅了してやまない剣と魔法の世界の話ですからねゲフンゲフン。
さて、後は「続きを読む」で、もう少しだけ具体的な話をさせていただきたいと思います。物語の核心に触れるネタバレは極力避けるつもりですが、エンディングの台詞等にも言及いたしますので、「白き魔女」未プレイの方はご注意ください。
で、以下余談ですけれどもね。先月中旬にこの「白き魔女」をクリアした直後から、ポイピンこと「POISON PINK」(仕掛り中)、「世界樹の迷宮II」(未開封)ときて、先週は「トリノホシ」(未開封)買いましたし、今週は「奈落の城」があって、さらにその次は「12RIVEN」と、怒涛のラインアップが続くのです。もちろん「超昂閃忍ハルカ」だってゲームとしてちゃんとプレイしたいんで、いつもみたいにフル化してしゅーりょーなんてことはしたくないですからね?
足りねぇんだよ、圧倒的に休みが!ちょいと見てみたら、俺今年度ぜんっぜん年休取って無ぇですよ。いや待て、確かに?記録上は8日くらい取ってるらしいさ。でもな。夏・冬の原稿作業に5日、夏コミ・冬コミの移動日&休養で3日ってのは、休んでないの俺的には!むしろ戦ってんの!!
……と声高に叫びたいんだけど。きっと、職場の誰も、分かってくれない。ふしぎ。

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