2006.06.12
ふた牛レビュー(第11話)
よかった、カロリが女の子で本当によかった!!・・・いや、っていうのはさ。前話の次回予告とか、そもそもカロリがチーム・サンバの一員だったこととかすっかり忘れてましてね。冒頭のサッカーシーンで、完全にヲトコノコだと思い込んでいたんですよ。
それなのに、カロリの笑い声がやたらと私のツボに入って、胸がトキメいて。「な、何だ?この胸がチクチクっとする感じは・・・?」これって、まさか、こ、こ、恋~!?遂に俺もヲトコノコまでOKになったかと本気で覚悟したのですが。・・・よかった、女の子で本当に(ry
ってことで。最近ふた牛のテンションが低めだと愚痴っていましたが、この「第11話 熱いぜ!☆初恋のデコール」は大変良い出来だったと思います。特に、タウリが自分でデコールを探している姿を見て、ファイン&レインがあえて魔法を使うのを止めたのが重要なポイントだったかと。さらに、最終的に使った魔法も、従来ありがちだった「○○を助けて!!」的な流れではなく、間接的な効果を与えるに留めて根本的な解決は今話のメインキャラ達に任せる、というのが実に素晴らしかったです。ちゃんと「水」に対しては「火」、というフォローも入れてますしね。こういう気遣いがあると、がぜん作品が面白くなると思うのですよ。
「キャプつば」世代としては、ラストはオーバーヘッドで決めて欲しかったですけど。何にしてもカロリのステータスに「タウリとのコンビプレイ」(消費ガッツ200)が加わったことでしょう。
それと、タウリの気持ちを木陰で聞いてもじもじしてるカロリのカットが超GJ!!これ、あのシーンを描いた者に褒美をとーらーせーよー。