Kei's Asylum

リアン「お待たせ」
ころん「きた！　ケーキきた！」
みう　「ただいまー」
ころん「きた！　とりモモきた！」
ライリ「タダイマデス！」
ころん「きた！　ローストビーフきた！」
あいか「ちょっところん！？　アンタ、はしゃぐだけじゃなくてちゃんと働きなさいよ！？」
ちいか「あの……そう言うあいかちゃんも少し手伝って欲し……」
ひめの「よっしゃ！　そしたら今年も行くでー！　せーの！！」

あいか「今年もお疲れ様でしたー。かんぱーい！」
ころん「ちょぉっ！？」
ころん「待て待て待ってって！　ズルいよあいかちん、勝手に先にクリスマス始めるなんて……っ？？」

ころん「……なにコレ？」
あいか「オイルサーディンとシェリー酒」
ころん「……え？　これ……だけ？　なんで？　ケッ、ケーキは？　とりモモは？　ローストビーフはどしたの？」
あいか「いや、あのね？」
ころん「こ、この家は遂にこんなに貧乏になっちゃったんだ……もうダメだ、おしまいだ！」
ころん「……モッツァレラチーズの角に頭ぶつけてしのう」
ひめの「またえらいオシャレなモンに頭ぶつけるなあ」
ライリ「アノ、モッツァレラチーズッテ、丸イデス」
あいか「だーかーらー！　違うっての！　いい？　今年はちゃんと、ケーキを予約したの、よ・や・く！　でもって24日にしか受け取りできないから、今日は普通のごはんなの！　まーちょっと普段より贅沢してるケドねー」
リアン「すごい、予約したんだ……楽しみ……」
ころん「まじで？　何だよもう、それならそうと最初から言ってよ！　大体なにその何とかっての。あいかちんはステキなカンジだと思ってるかしんないけどさ、それってサバ缶とカップ酒で一杯やるオッサンと同じじゃん」
あいか「ばっ！？　あ、アンタ何てこと言うの！？　ぜんっぜん違うっての！」
ころん「おんなじですー」
あいか「このぉっ、おばかころん！」
ころん「に゛ー！！」
ちいか「……いつもどおりですぅ」
みう　「だねぇ」
ひめの「っちゅーワケで次回に続くでー。楽しみにしといてな！」

ライリ「乗ル飛行機ノ時間ヲ間違ッテイタミタイデス。予定ヨリ遅クナリマシタ」
ガチャ。
？？「帰ってきたぁ！！」

ころん「う゛あ゛ああああああん！　よ゛か゛った゛、よ゛か゛った゛よぉぉぉぉ！」
あいか「ちょっとライリッ！　何やってんのよみんな心配したんだからね！？」
ひめの「せやで、ころんなんか『ポスターたくさん刷って貼りまくろう！』とか言うてたもんな」
リアン「ふふ、迷子のわんちゃんじゃないのにね。でもよかった」
みう　「そうそううちもタイヘンだったよ、みあおねーさまが『あと一日待っても帰って来なかったら自家用ヘリで捜索隊出します』とかってー」
ちいか「とにかくおかえりなさい、ライリちゃん」
ライリ「ハイ、タダイマデス！」

名前：　ライリさん
所属：　聖ポートルダム女子大学付属中等部一年∞組
フィンランドからの留学生です
みんな心配しています。早く帰ってきてください。
……。
うわあああんそうですよ帰国時に俺のスーツケース無くなりましたよロストバゲッジですよ！俺の、俺のライリ！こんなことなら機内持ち込みにすればよかった。自分用のお酒とかその他おみやげとかが入っていたのもショックですけど、それ以前にふっざけんなよライリの代わりなんていねえんだぞ！
途中で日記を更新するヒマさえ無いキツい出張から帰ってくればこの仕打ちですよ。荷物云々自体はそれなりにあることとはいえ。機内のメシは不味いし、周囲は俺の一番嫌いなタイプのうるさい日本人ツアー客団体（海外にいるという心構えや危機感無し）ばかりだし、正直言って最悪のフライトでした。これで万が一最後まで荷物が出てこなかったらもう。
今はただ祈るのみです何もやる気が起きないです。

……。
……。
ライリ＠フィンランド、ヘルシンキ国際空港。マジ。リアルで。
うわああああい！いやったああああっ！やった、やったよ俺は！いち「えっくす☆きゅーと」ファンとして、（同行している上司の目を盗んで）この写真を撮ることが出来たのは至上の喜びですわ誉れですわああああい！
えーそしたら後5分程でホテルチェックアウトせにゃあならんので、その他報告はまた後日。旅の無事を祈っていてくれ、日本に残してきたあいかさん達6人のメンバー。

またもや更新まで間が空いてしまった上に、残念ながら原稿はちーとも進んでいないのですがそれはそれとして。
さくらさ、新型に乗り換えまーす。

今週ニューモデルが発売される機種なので、直ぐに型落ち品になってしまいますが。CPU以外はあまり変わらなさそうだし、そこそこイイ感じで値段が下がっていたのでつい買ってしまいました。本当はSSDが256あればさらに良かったんですけど、6年前のノートだといいかげん色々キツくなっていたので我慢の限界。満足にえろげが動かねーんですもん、ここが買い時かなと。
スマフォとかタブレットとかの導入もちと考えたんですけどね。現時点ではガラケー＋WiMAX対応ノートPCが、俺の使い方に一番しっくり来るのです。DVDドライブもまだまだ必要ですもの、えろげインスコすることに加えて△やMAIKAだとディスクレス不可の作品も結構ありますし。全てがDL販売になる時代が来ればまだしも、この先数年はこいつと付き合って行こうと思います。

あいか「遅くなってゴメンね！　写真はちゃんと撮っていたのに、色々と忙しくて更新がこんな時期になっちゃったケド」
あいか「今年も前回に引き続いて、チョコとお酒とのコラボレーション！　でも、ちょっと変化球で行こうと思うの。中身じゃなくて、それぞれの『ラベル』を合わせてみるってことで！」
ひめの「どーゆーこっちゃ？」
あいか「説明するより見た方が早いっ！　トップバッターは、リアン、ひめのん、わたしの正統派美少女トリオがお送りする……」
ひめの「や、だからな、あいかちゃん？　それ自分で言うんはちょっと、な？」
リアン「相変わらずチョコのことになるとテンションがおかしい」
あいか「いーのいーの、年に一度のお祭りだし！」
ひめの「そーゆーモンなんかなぁ」

あいか「フルーティーでクリーミーな味わいの『グレンスペイ』、その緑色の素敵なラベルに合わせるのは正統派のチョコレート、”Un Dimanche a Paris”！」
リアン「ああ、そういうこと、確かにデザインがお似合いかも」
ひめの「どっちもオシャレやんなあ」
ちいか「それでは続きまして。ライリちゃんと私ちいかの、ぽややんペアがお届けするのは」

ちいか「黄色いラベルがきりっと落ち着いたイメージの『ミドルトン・ヴェリー・レア』と、”DARCIS”のシトロネットです」
ライリ「アイルランドノ上品ナオ酒デスネ」
ちいか「シトロネットは、レモンの皮をチョコレートでコーティングしたお菓子ですー」
ライリ「オランジェットモ美味シイデスヨ」
ちいか「ほんわか幸せ気分で、次に行きましょう」
みう　「はいはーい、みうだよー。オチは、ころんちゃんとわたしの面白コンビがー」
ころん「いや、だからさぁ？　バレンタインにオチとか要らないじゃん！　またこの流れ？　ヒドイよあいかちん！」

ころん「しかもなにコレ！？　なんであたし達だけこんな変なラベルなの！？　ハードル高ぇ！！」
みう　「えっとぉー、これは『フンギ』シリーズって言ってぇ、きのこのことなんだって！　可愛いね！　……うふふ、なんか『きのこのこと』って面白いねえ」
ころん「っだぁーもう選択の余地無いじゃん！　キノコってったらもうこれ！　”CAFFAREL”のきのこポット！　もぐもぐ、うまー、濃ゆくて甘くてうまー」
みう　「他のに比べるとおトクな感じだねえ」
ころん「でなになに？　お酒の方の銘柄は『ハイランドパーク』、フクザツでシブい感じの味わいなんだって。ラベルきもいけどおいしいのこれ？」
あいか「アンタたち言っとくけどそのボトル、めちゃめちゃ貴重なヤツなんだかんね？　国内で手に入らなくて、わざわざ海外通販で買ったんだから」
ころん「まーじーでー」
リアン「その情熱を、もっと他のことに活かして欲しい」

あいか「……んでさ、今回の結論だけど」
あいか「正直ちょっとインフレが過ぎたわ。チョコもウイスキーも贅沢すぎ。このクラスだと、どっちも別々に味わった方がいいってことが分かったし。舌をリセットするために、お水でも飲むのがオススメかな」
あいか「一緒に合わせるならウイスキーは2,000～4,000円くらいのレンジで、お菓子はコンビニで買えるくらいの組み合わせが最強ってこと」
ころん「ええー！？　何か台無しじゃん！」
あいか「ま、それはそれでいいのっ！　すっごく面白かったし！」
ライリ「来年モ、オタノシミニ－！」
ひめの「ちょ、まだやるんかいっ」

ころん「ミイラだぞー」
ひめの「うわぁっ、ころんちゃん！？　どしたんそれ？」
あいか「ちょっ！　ころんッ！」

あいか「わたしのパラフィルムで遊ぶなぁっ！」
ころん「痛てっ」
あいか「ったくこの娘はいつもいつも」
ころん「すんません、ハロウィンまで待てませんでした」
あいか「そこじゃない！！」
ひめの「で？　パラ……なんて？　結局それ何なん？」
あいか「へっへっへー、前からやってみたかったんだよねー」

あいか「……こんなにでっかいとは思わなかったけど」
あいか「これはね、本当は化学の実験とかに使われるヤツでさ。こーしてびょーんって伸ばして、ぐるぐるってね」

あいか「しばらく開けないお酒を保管する時にも使えちゃうの！」
あいか「……まあ、効果の程は定かじゃないという説もあるけど。おまじないみたいなモンね」
……。
ころん「邪王炎殺黒龍波ぁ！」
あいか「あっ！　ころん、アンタまた！　待ちなさいこらぁっ！！」