2006.11.03
コードギアス面白ぇぇぇぇっ！
久々に、普通に面白いと思える作品の登場ではないですか！？…しまった、キャベツで盛り上がってる場合じゃなかった！！第1話から、これは間違いないだろうと期待させる出来でしたし、まして第5話まで来てこのレベルならばもう心配無い。いや、コレは本当に、老若男女に薦められる良作ですわ。
まだ観てない方はぜひ。「コードギアス 反逆のルルーシュ」公式サイトをまずはチェック！
で、以下簡単に感想をば。話の展開としては、（日本がアメリカ…いや「ブリタニア」に占領されているというぶっ飛んだ設定を除けば）きちんとお約束を守った、実にオーソドックスな流れだと思うんですけどね。特殊な力を得て強大な権力に立ち向かう主人公、その主人公が背負う暗い過去と守るべき存在、かつての親友との運命的な邂逅、敵方の一枚岩たりえない微妙な内部事情、泥臭い人間模様、本編とはうらはらに穏やかな学園生活などなど…。
何より話のテンポが良いし、先の展開を期待させるシナリオ運びになっているし。登場人物が多い割に、相関関係がスンナリ頭に入ってくるのは、きっとキャラクターの個性をしっかりと描いているからでしょうねえ。面白い脚本、魅力的なキャラクター、ツボを押さえた演出。言うと簡単ですけど、それらをきちんと踏まえて丁寧に作ってある作品は、特に近年では非常に稀な、貴重な存在だと思います。
…と言いつつ、個人的にツボなのは、何だかんだ言ってギャグ演出だったりするわけで。特にこの第5話の、踊るC.C.→ルル→シャーリー→カレンを絡ませた演出は、もう本当に分かってるとしか言いようが無い。素晴らしかった。
デスノの月きゅんの「駄目だこいつ…早くなんとかしないと…」（AA略）ではないですが、腹黒クレバーな主人公の計算がしょーもないことで外れてうろたえる様ってのは、ギャグとして最高だと思います。ルル様の活躍に、今後とも目が離せません！
（……今すぐおやつ持ってこい！）
あいか「？？何やってんの、ころん」
ころん「んーん、別に？」
