Kei's Asylum

いやー寝た。凄え寝た。もうね、WIZなら老衰するんじゃないかってくらい寝ましたよ。
それと言うのも、帰りの飛行機の中で全然寝られなかったんですよ。エコノミークラスだからってのもありますが、それ以上に隣の席の黒人最悪orz。いや、決して差別的な意味ではなく。向こうにも、気の良い連中は沢山いましたし、単にコイツ個人の問題っす。具体例を挙げさせていただきますと…。
・肘掛を越えて、俺のスペースにハミ出してくる。
…まあ、これくらいは許容範囲。体の規格が違うしね。
・シートに設置してあるリモコンを取り出したはいいが、収納の仕方がわからないらしくガチャガチャやってて、「チッ」とか舌打ちしてる。
隣にいる俺にはかなりのプレッシャー。落ち着け、な？もう少し冷静になろうよ。軽く引っ張れば、自動的にコードが巻き取られるんだ、ってことを伝えたいけど怖いし黙ってる俺。
・「お飲み物はいかがですか？」に対して、「Apple」と言ったのがアテンダントの女性に伝わらなくて、2、3回繰り返してた挙句に最後は「…I said apple juice!!」とかってキレかける。
ちなみに俺の座席は通路側。…人を挟んでそんなやりとりをするなー！チキンハートな俺はもうガクブル。(((( ；゜Д゜)))
・備え付けの液晶で洋画（ちらりと見えた感じだと、かなりバイオレントなヤツ）を観て、ヘッドフォンをしたまま爆笑。
この辺りから俺の緊張は極度に達する。（…コイツが便所に行く気配を見せたら、俺は可及的速やかに立ち上がらねばならない！）と脅える。もう寝るどころじゃない。
・極めつけ。機内サービスで間食としてサンドイッチみたいのが出された時、ソイツは寝ているようだったんでスルーされたんですよ。そしたら突然目を開けて俺のサンドイッチを指差し、「…よう、それいつもらったんだ？」みたいなことを聞きやがる。俺に。勿論英語で。
え？どうしたかって？この時ばかりはね、言ってやりましたよ。「俺に聞くんじゃねえ！」…って言葉を飲み込んで、「あ、あの、今配られたばかりだから、言えばもらえると思…」とかろうじて英語で言うのと同時に俺は、振り返ってアテンダントを呼んで「スミマセーン、こちらの方にもサンドイッチをひとつ」ってね！
日本男児の尊厳は守られましたか？
まあそんなこんなで無事帰国しました。むしゅめ達との感動の再会をご報告する記事は、もうしばらくお待ちください。