2016.08.23
日記の更新は遅くなりましたが、申込はちゃんと事前に完了させていますよー。……させて、いるはず。コミケの申込は何度やっても不安になるのが怖いですが。
とりあえず次回のサークルカットを貼っておきます。
いつもとは少し違った雰囲気を狙ってみたし
そらまあ俺みてーな素人にとっては、向かって左向きバストアップが一番描きやすいんですけども。たまには気分を変えてみないとね、とかってやっていたら締切ギリギリになってやんの。しかも構図に変化を付けたいとかそういうことではなくて単にftmm描きたかっただけ説まで。
それはそれとしまして。巷で言われている通り次回の冬コミは東7・8ホールが完成して、史上最大規模という噂じゃん。これは当選率も上がりますよね? ね?
その話題に関連して。まだ決定ではないので、ここに明記するかどうか迷いましたけどまあいいや、退路を断つのも一興ですわ。次回の本については仮に冬コミ受からなくても、本は作るつもりです。その場合はコミティアあたりへの参加を検討しようかと。せっかくオリジナル本作ることになったワケですし。何しろ夏コミの結果がもう嬉しくて嬉しくて、その勢いで次回作りたい本のネタが既に8割方完成しているのです。ああ、やっぱ同人活動ってのはこのノリですよ。誰に頼まれずとも、自分自身が作りたくて作りたくてどうしようもないという気持ちがあってこそだと思うのです。
……ここまで言っておいて新刊落としたら本当に情けないので、次も原稿作業頑張るっす。当面の問題は、果たして冬コミ原稿作業開始までにP5をクリアできるのか、そしてそのP5発売までにイース8をクリアできるのか、という点ですわ。無理そう。
2016.08.16
会場でお目にかかった皆さま、そして当サークルにお越しいただいた皆さま、誠にありがとうございましたー!
仮のサークルカットでとりあえず次回申込完了
Twitterで先に報告差し上げた通り、全く想定していなかった、まさかの新刊「持ち込み分」完売という栄誉にあずかりました。うわああああい! みんな本当にありがとう!
んで、「持ち込み分」と言いますのは。今回は当サークル初となる全ページカラー本ということもあって、普段よりも多めの部数を刷りました。流行り廃りがあまり無いジャンルだし、のんびり4~5年かけて、コミケ以外のイベントにも参加して少しずつ頒布していけばいいやという割り切りでもって。むろん他所様に比べたらささやかなものですが、当サークルにとっては結構な数でして。あらかじめ会場へ送る分と自宅に送る分とを、印刷会社に分けて発送していただきました。ですので「完売」と言っても在庫はまだありますので、次回以降のイベントにちゃんと持って行きます。
しかしいくら分けたと言っても、会場へ送った部数でさえもこれまでの俺の同人活動による経験上、「まあ少なくとも半分以上は残るだろうな、せめてカバンに入るくらいにまで減ってくれたらいいなあ」という見込みで設定したものでした。何しろ当サークル初となるオリジナル本での参加ですからね? 一説には、二次創作からオリジナルジャンルへ移ると頒布数が10分の1になるとも言われていますし。正直言って今回、頒布数ゼロとか一桁とかも充分あり得るという覚悟で臨みました。
それがこのような嬉しい事態になったワケでして、もう会場で既に泣きそうなくらい感激していました。本の方に書いたようにサークル参加10周年記念として、畏れ多くもこれ以上無いと言っていい程の結果になったと思います。
そう、ウチはコミケサークル参加10周年なんですよ。一般参加していた期間が8年だから、何と一般参加よりもサークル参加している年数の方が長くなっていたのです! ……と言った所で、「?」と感じる方も大勢いらっしゃると思います。そんなの当たり前じゃね? と。漫研に所属していたり、学校の友達や先輩に誘われたり。色々なきっかけで、若い頃から同人活動していらっしゃる方は意外と多いと思います。各種ツールが発達した現在では、その傾向もますます強くなっているでしょう。
でも、ここで何度も書いていますが俺は、俺はそうじゃなかった。学生時代から、そして社会人になってからも、本当に独りぼっちのただのヲタクでした。だからこそコミケをはじめとする同人イベントに一般参加することが楽しくて楽しくて。まさか自分がサークル参加するようになるなんて、夢にも思っていませんでした。しかもそれが10年続くなんて。これまで俺の拙い本を手に取って下さった皆さまのおかげです。
今回ふと思いました。いつからだろう、サークル入場してあのがらんとした会場を歩くことが当たり前になったのは。一体いつからだろう、机のこちら側にいることに対する緊張感や感動を覚えなくなったのは。そんなんじゃ、ねェだろ! と、ネテロ会長風に。
何が言いたいのかをまとめますと、結局はいつも通りですが。俺、もっと面白い本作りたい、いや作ります。
次回以降も同じ、ウイスキー本での参加になります。今回は特別版ということでいつもと大分違う内容になりましたが、今後は従来に近いキモヲタ全開のノリでギャグ漫画や文章ネタを作っていくつもりです。もしかしたらそれは今回の本を手に取ってくださった、ある意味普通のウイスキーファンの方々には余計に合わないものになるかもしれず。頒布数は減るかもしれませんがそんなのへいちゃら。きっと分かってくれる人がいると信じて、俺は同人活動を続けたいと思います。まあ、たとえそんな人が一人もいなくても、本を作るのは止めませんけどね。ぼっちには慣れているんですよ、キモヲタは。じゃ、ぼちぼち次の10年目指して歩き出すとしますか。
2016.07.30
スペースは3日目、14日(日)、東プ-22b “Kei’s Asylum”です!
カタロムも発売されましたし、そこから当サークルの情報をご覧になって「なのは本じゃ無ぇのかよ!?」と驚いた方もいらっしゃるかもしれません。だとしたらごめんよう。
まさかまさかの評論・情報ジャンルでオリジナル本。正直、ジャンル変えたこの夏にスペースいただけるとは思っていませんでしたし、本が完成するかどうかすら分からない状況でした。専門用語で言うところの「私だってまさか乳首でイクなんて思っても無かったわよ!」
でも、どうにかなったっぽいです。
カタログに書いた説明はこちら:
「『キモヲタでもウイスキーを愛していいよね!』が合い言葉。実はヲタクとウイスキーとは相性が良いのでは? という観点から、アニメ・漫画・ゲームを愛するキモヲタ目線で、ウイスキーの面白さを伝えることを目指しています。今回は特別版、2015年9月に見学したスコットランドの蒸留所レポートを写真入りで作成する予定です。登場する主な蒸留所はエドラダワー、プルトニー、ハイランドパーク、クライヌリッシュ、グレンモーレンジ、グレンオード、グレンタレット。漫画、イラスト、コラムを交えて紹介します。」
表紙サンプル(クリックで拡大します)
以下は本文サンプル、いずれもクリックで拡大します。
ご覧の通りこんな感じで全ページカラー、B5サイズ36P本となっております。ウイスキーマニアな方にも、そしてウイスキーにあまり興味は無いけどキモヲタであることには自信のある方にも、お勧めできる内容となっていると思います。
それでは今年もビッグサイトで、僕とSlainte mhath!
2016.07.27
ええと、何とか、これで、終わったのかな?
とりあえず寝ます
まだ実感が湧かないですが、上手く行けば当サークル初のオリジナル、かつ全ページカラーの本が出ます。……本当に?
何しろこれまで作って来た本とは色々と勝手が違いすぎて、この目で実物を見ないことには何とも言えないという情けない状況なのですが。
なるべく早めにちゃんとした告知を行います。ひとまずおやすみなさい。
2016.07.12
おはリルですわ! (デフォの挨拶が「おつかー」から変わりました)
さすがに放置しすぎなので、ちょこっとだけ更新。てかローズちゃん可愛すぎます。天然かつ天才タイプのクラスメイトにライバル心と焦燥感とを抱きつつ、高貴な血筋に相応しくあるべしと自らを厳しく律し、高みを目指して必死に努力する姿が完全に俺のツボです。いやまあそれは良いとして。
一応作業を進めてはいるんですけども
覚悟していた事とは言え、あまりに勝手が違いすぎて苦戦中。サンプル中のでっかい絵、実は元々10年前に作った1冊目の同人誌と同じ構図の表紙にしようかと描いてみたのですが、今回の表紙にはイマイチそぐわない気がしてきて急遽本文中に移し替えたものです。こんなことやってっから余計に時間かかるんですよねえ。まあぼちぼちスパートかけないとですわ。
2016.06.24
佐藤登志雄の新刊を買いました。基本的にヒロイン視点のNTRモノを数多く描いて下さる方なので、そらもうマストバイなのですが。今回はそのNTRモノ以上に、人格が入れ替わる話がとても良かったです。男女で人格が入れ替わるとTSっぽくなって残念ながら俺のストライクゾーンを外れるのですが、女の子同士で入れ替わるという所がポイントでして。ところでヒロイン視点のNTRモノって、よくよく考えるとNTRよりもビッチモノという認識の方が妥当なのではないのでしょうか。その「ビッチ」という用語にしても、英語圏では単に「嫌な女」という意味が普通で、俺らが受ける印象とはかなり違うらしいのです。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
以上、アイルランドに古くから伝わると言われる叙事詩の一節をご紹介差し上げたところで、例の旅のレポートを続けたいと思います。
早起きして、もう一枚あいかさんをパチリ
時差ボケの影響もあるので早起きは苦になりません。人通りの少ない早朝を狙って、宿近くの教会で撮影ターイム。これとは別に、右上でツイートしたあいかさんが個人的ベストショットだったのですが。この写真もなかなかお気に入りです。さて、この後はダブリン最後の観光へ。
ジェムソンのビジターセンター
ご覧のように、完全に街中です。ここでお酒を造っているワケではありませんが、売店やらバーやらは結構充実していました。
読めますか?
これまた既にツイート済み、この日の晩飯にふらりと寄ったビアハウス店内。なかなかシャレが効いていたので、お許しを得て撮影させていただきました。文字の並びでなんとなく想像できますよね、視力検査です。「もしこの文字が全部読めるなら、もう1パイント飲むべし(ウソウソ、お酒はたしなむ程度にね)」というようなことが書いてありました。
さてここで、名残惜しいですがダブリンの話はおしまいになりまして、後はスオムス経由で日本へ帰るのですが。ちょこちょこ言及していたように、そこでとんでもないミスをやらかしました。えーと簡単に言いますと。スーツケース回収出来ないまま、ゲート抜けて空港の一般エリアに出てしまいました。
ダメっすよね、ヤバいですよねこれ。一度でも海外旅行経験がおありの方なら、割とゾっとしていただけるのではないかなと。
主な原因は2つ。何度も利用している空港で油断があったこと、そして不運にもフライトが遅れた所為で知人との約束の時間が迫っていて焦ったこと。日本からこの空港へ到着するのには慣れていて、出口までのルートも分かっていたのですが。今回はEU圏内からのフライトでこれまでとは違うゲートに到着したところ、どうやら出口が複数あったらしく。そんなこと全く気付かずに、単に”EXIT”の表示だけを追いかけた俺が出たのは2A出口。でも正解は2B出口だったらしいのです。後になって、「そういや飛行機を降りる直前のアナウンスで、何かそんなようなことを言っていたかも?」なんて気付いても後の祭り。
空港の道順は基本的に不可逆、後戻り出来ませんからね。一瞬真っ青になって、「お、俺の命はどうなってもいい、あのスーツケースだけは助けてくれ! 中には貴重なお酒と、あいかさん(ヘッドだけ1st)が入っているんだっ!!」という心境になりました。いやまあ最終的には空港のINFOで確認して、どうやら備え付けの内線電話で係の人を呼び出せばゲートを開けてくれるということが分かって、何とかなったのですが。さすがに肝を冷やしましたわ。
では最後に。アイルランド土産でメジャーなものと言えば。
それはもう、このように
レトロゲーム雑誌ですよね。
こんなページ見せられたら
テンション上がりますわ!
……。
ええと失礼しました、次回はちゃんとした「(自分への)おみやげ」について報告差し上げたいと思います。んではまた。
2016.06.15
貴サークルは日曜日 東地区 ”プ” ブロック 22bに配置されています
あ、おかげさまで夏コミ受かってました。
……。
い、いえーい? うぇあー。
……仕方ないじゃんか! ええもう乗り遅れましたよ祭りに。「貴サークル」祭りにさぁ! ちょうど発表のタイミングで飛行機に乗っていることがほぼ確実だったので、通知メールも初めから設定しませんでしたし。
ところで今回はジャンル変えた1発目ですし、高確率で落ちることを覚悟していたので喜びもひとしおです。そしてその喜びと同じくらい、あるいはそれ以上のプレッシャーが。これまでとはかなり違った本を作ることになるので、ノウハウがあまり活かせず手探りの部分が多いのです。何しろ大きな声ではまだ言えませんが、可能であればお、おおおオールカラー? すなわち全ページカラーの本を作りたいと無謀にも考えておりまして。やっぱ無理かな、最初は無難に様子見でコピー本にした方が? いやでもせっかくスペース頂戴したからには? ……うん、今とりあえず印刷会社の料金表見て悶絶してるところ。当サークルの頒布数程度なら手堅くオンデマが妥当なのですが、(無駄に)長年続けてきた同人好きとして「オフセ本」という響きへの憧れは捨てきれないものがですね? これ見ていると300部刷りたくなる人の気持ちが良く分かります。もちろん俺はやりませんけど。
何がどう転んでも、従来とは一味違った本が出来る見込みですのでよろしくお願いいたします。例によって全力で仕事休んで作業します。