2018.08.05

2018夏コミ(C94)新刊情報

スペースは12日(3日目)東5ホール、パ-33a “Kei’s Asylum”です!

一年半ぶりの、コミケ新刊告知だー!!

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まずはお品書き(クリックで拡大します)

やっぱ良いモンですね。新刊も用意出来るとなるとなおさらです。よろしくお願いします!

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続いて新刊表紙サンプル(クリックで拡大します)

こちらは12Pのペラ本になります。無料頒布ですので、ウイスキー本を手に取って下さった方にはおまけで差し上げます。もちろんこの本だけ持って行っていただくのも大歓迎です。

「刀使ノ巫女」にがっつりハマった勢いで作ったものの、どういう形でどのくらいの数を刷って頒布しようか少し迷ったのですが、何しろ評論ジャンル・飲食島ど真ん中でアニメの二次創作本を頒布しようという暴挙。この本を目当てに当サークルへ辿り着ける方など、まずいらっしゃらないと覚悟しています。でもしゃあないやん、マイマイ本作りたくなってもうたんやし! 同人ってそういうモンですよね! ってことで、作品の布教も兼ねて問答無用でばら撒くことにいたしました。

以下は本文サンプル、いずれもクリックで拡大します。

いつも通り、あたまのわるい漫画です。久々の二次創作でテンション上がってまして、当サークルで従来は多少(?)控えていた下品な話題が全開になっておりますご容赦ください。

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そして本来はこちらがメイン! ちゃんとジャンルに沿ったウイスキー本につきましては「コミケ初頒布」として、今年5月のコミティアで頒布した本を持って行きます。こちらは28Pのオフセ本、詳細はリンク先の記事をご参照ください。なお、その際さらに前の既刊も少しだけ刷りましたのでその余りも持って行きます。

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表紙サンプル(クリックで拡大します)

高鳴るその胸は、ねえ! すごい、ワクワクしてきた! それでは今年の夏も、ビッグサイトでお目にかかりましょう!!

2018.07.19

夏コミC94原稿進捗報告

おああまじか、今週末はもうカタロム発売なのね。それなら何かしらここでも更新しておかないと。正式な告知はまた後日行いますが。

とりあえず夏コミ(C94)の当サークル新刊は、以前にもお知らせした通り「コミケ初頒布」として今年5月のコミティアで頒布した新刊を持って行きます。

でもって。せっかくの機会なので純然たる夏コミ新刊として、現在俺がめっちゃハマっている「刀使ノ巫女」のペラ本を頒布する予定でございます。

問題は……

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おお、これ割とちゃんとエレンと薫に見えますよね!? 二次創作ホンマ久しぶりで、何か色々大変ながらも楽しく描いております。無事完成することを祈っていて下さいませ。ではまた。

2018.06.08

C94当落結果

貴サークルは日曜日 東地区 ”パ” ブロック 33aに配置されています。

この夏は確かにスペース頂戴しましたありがとうございます! わーい久しぶりのコミケ参加だ! そして、状況としましては何気に当サークル史上初! 頒布物が既に出来ているというね

ですのでこのC94では、5月のコミティア124で頒布した本を「コミケ初頒布」の新刊扱いで持って行きます。どうぞお楽しみに!

さて。

それじゃあここから夏コミ当日までの約2ヶ月間。俺はペンを一切握らず原稿作業をせず、のうのうとダラダラと過ごして良いのだろうか? 在庫のお酒ちびちび飲みながら、暁の軌跡ととじとものデイリーミッションこなして、この前買った女神転生DSJちまちま進める、そんな呑気で怠惰な日々を! 過ごして良いのか俺は!? ……うん、それも悪くないね。

ウソウソウソ。やっぱさあ? スペース頂戴した以上は!? 全力でイベント参加したいのです。したがいまして、今から無料頒布コピー本作り始めます! 「刀使ノ巫女」の柳瀬舞衣ちゃん本!

何しろリリカルなのは以来、久しぶりにドハマりしたアニメ作品で、二次創作熱もモリモリ湧いております。かなひよの関係って、ちょっとなのフェイ感あると思うんですよ。そして舞衣ちゃんはアリサとすずかとを合わせたような立ち位置。そらもう俺が転ぶのは至極当たり前。

ただ、以前と違って引っかかるのは自スペースが評論ジャンルであるという点。当サークルへ来て下さる参加者の方々のニーズに全く合致しないのでは? という不安があるっちゃああります。でも本を作りたくなってもうたのは仕方無いよね! その時に描きたいモノを全力で描く、これはあの場で許されるノリだと信じております。ちゃんとウイスキー本もありますので。

もひとつ問題があるとすればアニメ刀使ノ巫女、今日の放送分を入れて残り3話。これが今後あんまりな鬱展開が続いた後に終了したら、俺の心が折れて本を作る気力が無くなるおそれが。大丈夫だよね、ハッピーエンド来るよね? 頼むでホンマ。

でもまあ、本編が鬱エンドなら鬱エンドである程、「……だったら可奈美ちゃんは俺が幸せにしてやんよ!!」というモチベーションでペンを握ることが出来るのが俺らヲタクの心意気ってやつだと思うので、きっと何とかなります。ワクワクしてきた!

2018.05.06

コミティア124ありがとうございました!

色々あって日付が変わっておりますが、無事帰宅しております。寝落ちする前にこれだけは。

本日当サークルにお越しいただいた皆さま、誠にありがとうございました!

何しろ初参加ですよコミティアですよ。正直、頒布数ゼロでも仕方無いと覚悟して参加しました。あー、でも、知り合いの方が2人来てくれるから2部は行けるかな、程度の。そんな想定よりもずっと多くの方々に本を手に取っていただいて、本当に嬉しかったです。

次回以降ももっともっと頑張って、良い本を作りたいと思います!

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関東遠征の戦果

Twitterの方で言及したマデイラワインと、今回の新刊でも紹介したボトルと同じ蒸留所ブルイックラディと、秩父で買って来たビール。マデイラは比較的辛口の物を選んでもらいました。ブルイックラディは閉鎖前の貴重なヴィンテージ、フルーティかつソルティ。秩父麦酒は今年のウイスキー祭やその前夜祭で飲んで美味しかったやつで、もう何本か買ったけど写真撮る前に飲んでしまった。

とまあ、おかげさまで非常に充実した連休でした。明日は原稿作業中に溜まっていたアニメ観ながらこの辺りのお酒飲んで、全力でユルユルな一日を過ごしたい所存。

2018.04.30

コミティア124新刊情報

5月5日(土)のコミティア、東5ホールW55a “Kei’s Asylum”です!

どうにか間に合ったー! 一年以上ぶりに、新刊作りました!

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表紙サンプル(クリックで拡大します)

以下は本文サンプル、いずれもクリックで拡大します。

いつも通りのノリであたまのわるい漫画と……

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恒例のテイスティングレポートです。

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かなりフザけた内容ではあるのですが、ウイスキー面白いよね、という点に関して全力で情熱を注ぎ込んで真面目にフザけた一冊となっております。よろしくお願いします。

さーて東京へ前入りして飲み倒すぞー!!

2018.03.04

エクス↑カリバー↓!!

またやってもうた。ノリと勢いだけでお酒買ってもうた。

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しかもかなり良いやつ2本

左:Elixir Distillersから1995クライヌリッシュ21年
右:Meadowside Blendingから1972ブレンデッドウイスキー“Excalibur”45年

ご覧の通り、左は「エリクサー」「エリキシル剤」そして右は「エクスカリバー」という、ヲタの耳に非常に馴染みのある単語を目にして、条件反射でポチっていたのです。うひょー。アホですわ。

……まあ、エリクサーはイギリスのWhisky Exchangeのブランドで最近ラフロイグとかが話題になっていましたし、今回初めて見た名前というわけではなく。ボトルも俺のいっとう好きなクライヌリッシュ、しかも最近ではリリースがめっきり減ってしまった95~97に該当するヴィンテージということで、ちゃんとスペックも見て買っています。余談ですが2000年以降のクライヌリッシュってあまり見かけないですよね。ほとんどがオフィシャルか、ブレンドに回されてしまっているのかしら。

早速味見してみます:バニラ、レモンパイ、麦。非常にバランスの良い(たぶんバーボンホグスの)クライヌリッシュです。個人的に期待しているワクシー感も少しありますが、昔エージェンシーやスリーリバーズからよくリリースされていたワクシー全開なボトルとは大分印象が違います。またああいうの出て来ませんかねえ。まあ、これはこれでとても美味しいですけど。お値段のことを考えるとちょっとコストパフォーマンスは良くないかも。

さて続きまして。皆さまお待ちかね! (そのまま飲み込んで。僕の)エクスカリバーの方。もう完っ全に、名前の響きだけで買っています。これ自体はシリーズの一発目らしいのですが、検索してみると「エクスカリバー」という名を冠したウイスキーは過去にもあったみたいですね。知らんかった。何はともあれ、見れば見るほど興味深い品であることが分かりました。このボトルは次回の本で紹介する予定ですし以下の内容はそれと一部重複することになってしまいますが、先にコメントしてしまいましょう。

ヨーロッパで昨年11月頃には発売されていたようなのですが、日本に入ってきたのはつい最近です。……売れ残ったのかな。ま、まあ確かにブレンデッドだし、手を出し難いのも分かる気はします。ただスペックから言って、ここ最近異常なまでに値上がりしているシングルモルトに比べれば、まだ納得の出来る値段だと思いたいです、けど、俺だって「エクスカリバー」じゃなかったらスルーしましたわ。

ブレンデッドウイスキーであるにも関わらず、ヴィンテージが記載されている点に注目。普通に考えれば、今のタイミングでグレーン含めて1972年蒸留の原酒をかき集めてきて、ブレンドして発売という流れ。ところが、真偽のほどは分かりませんが一部の海外サイトでは「40年間同じ樽で熟成された」というコメントがあるのです。ホンマかいな。5年熟成の原酒を一旦ブレンドして、そこから改めて長期熟成させるというのは考え難いですけど……。そういうコンセプトで作られた商品であれば、大いにロマンを感じます。そして一方で、非常にテキトーな仮説がありまして。これ、忘れていたんじゃねえの? つまり、本来は5年熟成の原酒を使って、年数表記無しのお手頃ブレンデッドウイスキー作ろうとしていて。ブレンド後に一旦馴染ませる為に樽に入れたうちの複数樽が、熟成庫の奥ですっかり忘れられていたと。一応の辻褄は合う気がしますが、まあ聞き流しておいてください。

それではこちらも味見してみます:さすがにこのスペックは伊達じゃない。非常に上品で複雑な香り。公式コメントに「チェリー」とあり、それは感じ取れます。70年代のブレンデッドらしく、綺麗なシェリー樽の原酒がそれなりに使われていると予想。度数が低い為もあってか力強さは一切無く、線の細い軽やかな味わい。ここでも公式コメントを参照すると南国フルーツとあるのですが、90年代ティーリングや76トマーティン等のような分かり易い感じではなく。フルーティーはフルーティーでも、ラズベリーとかのベリー系の方じゃないかなあ。あとチョコレートに、ブランデーを思わせるようなブドウ感もあり。

45年という長熟なだけに、過剰な熟成から来る渋みとかがあるかもという不安もあったのですが大丈夫。ブレンディング技術によるものなのか、はたまた樽の影響が少なかったのか。見事な出来の貴重なウイスキーです、じっくりゆっくりいただきます! 1st fillの樽だとこうはならんかったと思いますし、やっぱ馴染ませる為のプレーンカスクで休ませていたのが忘れ去られた説がですね(しつこい)。

2018.02.07

夏コミ(C94)申込完了

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ようやくサークルカット描き終えました!

せっかくなんで、普段あまり描かない角度と表情とで。

今回こそは受かって欲しいものですが……結局昨年は一冊も同人誌作れなくて申し訳なかったです。今年はコミケに拘らず、何らかの形で本を作りたいと思っております。そろそろちゃんと活動しないと、ツールの使い方忘れてまう。ネタは出来ているんですよ、描きたいこと沢山あるんですよ。

でもって以下余談ですが。実は先月末、インフルエンザでダウンしていたりして。それもあってサークルカット描くのが遅れていました。いやあ本当に久々にやられました。名古屋のイベント終わった後、かつ秩父に行く前というタイミングでまだ良かったのかもしれませんけど。仕事はがっつり一週間休みましたし、図らずもその期間禁酒することになったわけで。完治した後もしばらく様子を見つつ、先週末くらいからようやく飲みに行こうと思えるようになりました。皆さまもどうかお気を付けて。

2017.12.24

ウイスキー海外通販記録2017年冬

先に右側で上げた写真の再利用で恐縮ですが、お酒の味見をしてみたのでこちらでも記事更新。

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久々のあいかさん、衣装はクリスマス感あると思います

新ボディなので従来とは少し違ったポージング。それでは以下、お酒のレビューです。

レッドブレスト2001(16年)、今回利用したMASTER of MALTというショップ向けのボトリングです。昨年アイルランドへ遊びに行ってアイリッシュの魅力を改めて認識させられたこともあってつい買ってしまいました。ミドルトンの本気、シングルポットスチルウイスキーの中でも上位クラスと言ってよいブランド。定番の12年や15年でも充分美味いので飲んだことのない方は是非お試しあれ。さて、これはミドルトンとしてはかなり珍しいシェリー樽のシングルカスクで、明記は無さそうですが60.2%で多分カスクストレングスと、スペックだけでも期待大。オフィシャルのコメント見ながら飲んでみます。開けたてはウッディ感が強く少し渋みもあるかも、でもオロロソシェリーらしい干しブドウっぽい甘さあり。加水でチョコレートやクリーム感が分かり易くなる気がします。コメントにあるようなフルーツ系は残念ながらあまり感じ取れず。少し前に複数リリースされていたティーリングのシングルカスクもそうだったように、シェリー樽のアイリッシュは後からトロピカルフルーツが出てきて本領発揮することが多いので、これは残り半分くらいになった頃にもっと美味くなるはずだと期待しております。

レダイグ2007(10年)、Hidden Spiritsというイタリアのボトラー。日本ではあまり見かけることが無いと思い、物珍しさもあって買ってみました。海外からボトルを買う時は送料との兼ね合いで大体3本くらい買うことが多く、今回も目当てのダラスデューとレッドブレストの他に「あと1本くらい、何かお手頃なの無いかなー」とサイトを眺めていて何となくポチってみた品です。結果、当たりでした。最近はカリラに代表されるような、ヤングエイジでピーティーなボトルが結構リリースされていますが、これはその中でも相当出来が良いと思います。ニューポット感は全く無く、上品な煙さでとても華やかな香り。オフィシャルのコメントにある「ローストピーナッツ」という表現に大変納得させられるような香ばしさが心地良いです。味はバニラに塩っぽさも少しあり、加水するとモルティな甘みがよりはっきりする気がします。アイラとは少し違った、島の魅力満載。

さあて今日はぼちぼちお出かけしてきますか。カタログチェック全然やる気出ねー。

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