2009.08.06
日本に帰ったときに回収しなきゃ、と思っていたのですが。
アマガミのファンブックとしてはもとより、高山氏の過去のお仕事も見られますし、掲載されている漫画も面白いしで、実に濃ゆくてお買い得な一品だと思います。中でも個人的に最も興味深かったのが、一連のインタビュー記事。その中で、俺が注目した発言がいくつかございまして。
(奈須きのこ氏の発言)
「『TLS2』の頃って、私たちは一プレーヤーでしたからね」
くそう、カッコ良いなあ。これって、今クリエイターやっている方だからこそ言える台詞なワケで。座談会のメンバーが当時TLS2にハマっていた、という流れでの発言なのですが、俺だって当時は同じ立場だったのにさー。
(高山箕犀氏の発言)
「ゲームクリエイターがゲームで遊ばなくなったら終わりですからね」
これもカッコ良いなあ。凄く大切なことのような気がします。ゲームばっかやっていればいいということでは勿論ないでしょうけど、それでもさらりとこういうことが言えるってのは尊敬に値しますわ。
とまあそんな感じで。さらにはこの本自体の出来の良さやそれに込められた情熱のようなものも相まって、嬉しいやら悔しいやら羨ましいやら憧れるやら、色々と心を揺さぶられましてね。ほら、ヲタって奴は不器用ですから。単なる勘違い、空回りだと多少は自覚しつつも、こういうときに俺みてーなのに出来ることはただ一つ。持て余しているもやもやとした思いを糧に、出来ることと言えば。
突発アマガミコピー本、作り始めましたーっ!
もちろん主役は美也ですよみゃー。既に来週にまで迫ったC76に向けて、ここで今一度、蘇れ我が進捗表!
進捗:
【本文】
・ネタ出し:8/8P(完了)
・下描き:4/8P
・仕上げ:0/8P
【表紙】
・下描き、線画、色塗り
【製本】
・コピー、ホチキス止め
……うわーい!上記の流れで調子こいたはいいものの、たったの8Pとは言えぶっちゃけキツいでーす!この週末、どうか上司からの呼び出しとかありませんように!ええと今のところ、出発前のラスト1日くらい徹夜して、日本に着いた後でコピー&ホチキス止めすればどうにか3日目当日には間に合う感じかも。表紙を白黒にすればもう少し楽なんですけど。……やっぱ塗るよなあ、色は。
ってことで、もし間に合わなかったらゴメンなさい!その場合、後日ここで公開します。今「こうかい」って打ったら「後悔」が先に出ましたけど、あながち間違いではないです。そして「さきに」と打つと「咲に」と出ますがこれまた世の常、などという戯言はさておき原稿作業に戻るっす。とにかくやるだけやってみまーす。
2009.08.04
自分のサークルカットを見るこの喜びったら!
知人に頼んで送ってもらったカタログが届きましたーっ。いよいよ実感が湧いてきた!行くぞ!俺は夏コミに参加するぞー!……ところで。コミケにサークル参加するようになって感じていることなんですけれども。原稿作業を通じて、喜びや達成感、ワクワクを覚えるポイントってのがいくつか存在すると思うんですよ。具体例を挙げますと……
「サークル抽選に当選したとき」
「脱稿、入稿したとき」
「カタログが発売され、自分のサークルカットを確認したとき」←いまここ
「イベント当日、自分のサークル通行証を握り締めて入場するとき」
「印刷会社から届いた段ボール箱を開けるとき」
「誰かが自分の本を手に取ってくれたとき」
「イベント終了直後、みんなで拍手するとき」
「サークル申込が完了したとき」
(※ふりだしにもどる)
まさにエンドレス、と言う単語を聞くと最近では某作品が思い浮かびますが。「イベント」「充電」「原稿」の終わらない三拍子のことなんです、ってヤツの方がここではしっくり来ると思いますマリーメイア様。
こう、小出しにご褒美を出されると、人間の脳ってやつはやる気を維持できるとか何とか聞いたことがあります。そのスパンとはまた違うとは思いますが、何にしても良い趣味に出会えたものでございますわ。「コミケ」そのものがいつまで続いてくれるかは正直分かりませんが、いわゆる同人イベント自体はそう簡単になくなりはしないでしょう。こりゃ当分止められそうにないやー。んじゃまとりあえずは来週末、今回もまた何事も無く開催されますように(そして俺がちゃんと現地に到着できますように)!
2009.08.01
※その1はこちらの記事を、その2はこちらの記事を、その3はこちらの記事をご参照ください。
いよいよ3日目、イベント最終日の報告です!それでは早速、本編は「続きを読む」へどうぞ。
(さらに…)
2009.07.30
※その1はこちらの記事を、その2はこちらの記事をご参照ください。
それでは引き続きまして、2日目の報告を。目当てのパネルは午前10:30からだったので、まずは腹ごしらえ。ホテルのレストランで食べるとどうしても高くついてしまうので、2日目の朝食はその辺のマナルまで買いに行きました。
……セットについてくるコーヒーのサイズがでけえ
この写真だと分かり難いですが、俺らの感覚では余裕でLサイズ。イベント前にこんなの飲んだら、俺の膀胱がエネルギーチャージ完了してしまうわ。ただ、コミケに比べたら1/5~1/10の参加者、一旦入場パスを受け取ってしまえば入退場もスムーズですので、実際にはトイレ事情も全く心配ありません。……いかにあのコミックマーケットっつうイベントが異常なのかがうかがえます。コミケスタッフにせよ訓練された一般参加者にせよ、凄いを通り越して変態ですな。むろん一方で、こっちのイベントも凄いっちゃあ凄いワケで。何しろ昨晩深夜2:00まで開催され、今日は今日とて普通に朝9:00から開場していますから。運営の方々は、何ともパワフルですなあ。一般参加者の俺なんて昨晩のダメージ(註:主に精神的なものである可能性あり)が抜けていないってのにさ。
何はともあれ、2日目も初日に負けず劣らず貴重な体験ができました!その模様は、「続きを読む」へ。
(さらに…)
2009.07.27
※その1はこちらの記事をご参照ください。
初日&2日目は何と深夜2:00までイベントが開催されていると知った俺。タイムスケジュールをチェックし、今度こそ自分にとってめぼしい企画は無さそうだなと確認した上で、一旦ホテルの部屋に戻りました。
広くて綺麗で豪華なお部屋です!(俺にとっては)無駄に
そりゃあ何しろ、宿泊したホテルはこちらですからね?一泊2万円以上、豪華で当たり前なのです。自費でこんな所に泊まったの、生まれて初めてじゃなかろうか?いえね、確かに夏コミの帰国を控えた俺の懐事情は、かなり厳しいのですが。前述のとおりこの街における安全面を考えると、どうやら一番安心なのが「インナーハーバー」と呼ばれる港周辺の地域ということでして。かつ、このホテルは何と会場まで徒歩3分、裏口を使えば徒歩1分という最高のロケーション。かような条件を考慮し、ここに決めた次第でございますと。
それでは以下のお話は、「続きを読む」へ入れときます。
(さらに…)
2009.07.26
と、いうわけで。行ってまいりましたよオタコン!ええ、「オタコン」っつーと件名の通りMGSをイメージされる方が多いかもしれませんが、こちらはアメリカ東海岸最大級と言われる、ヲタ系イベントのことでございやす。
会場は、現在俺が住んでいる場所から電車で約3時間。この機会を逃す手は無いよね!とばかりに丸3日間、ほぼフル参加してまいりましたー。一言で結論を申し上げるならば……「楽しかったです!」
予想と違いスポンサーや企業色はほとんど無く、まさにファンによるファンの為のイベントだったのが、大変好感触でございました。それでは以下、俺なりの微妙に偏った(?)報告を差し上げたいと思いますっ!かなりの長文になりますので、「続きを読む」へ入れておきます。
(さらに…)
2009.07.22
さてさて、印刷会社様への原稿の到着も確認できましたので、夏コミ新刊の告知をさせていただきたいと思いますー。スペースは16日(3日目)、東ヨ-60b「Kei’s Asylum」になりますっ!
あああこのフレーズ、何度書いても良いものですねえ。原稿作業は辛くて苦しいこともありますけど、やっぱ同人活動はめちゃめちゃ楽しいですわ!今回は異国の地で風邪をひいたり仕事をサボったりと色々ありましたが、有難いことにどうにか新刊が出せそうです。ジャンルはもちろん魔法少女リリカルなのはStrikerS、キャロ・ル・ルシエ本です!
表紙サンプルです。(クリックで拡大)
本文の主な構成はこんな感じです:
【漫画】「フリードのた・ま・ご?」
キャロ&エリオをメインに、かなりおバカなギャグ漫画を描いてみました。
以下、本文サンプルです。(いずれもクリックで拡大)
【漫画】「わりとヒマな機動六課の一日」
フェイトそんがのっけから飛ばしてます、スバティア(?)漫画です。
……出し切った!今回もまた、現時点で俺が持てる画力もネタも、そして何よりキャロがエリオがスバルがティアナが大好きだという想いも!全て出し切ったつもりです!どうか是非、現地でお手に取ってご覧下さい。
それではみなさま。今年の夏もまた、有明で会おうぜい!俺はマジでNYから駆けつけますよー。
2009.07.20
昨日はあまりに眠くて更新途中で寝落ちしてしまったので、改めまして。無事、帰宅しております。帰りの電車が途中の駅で1時間ほど足止めを食らったりしましたが、その他は概ね良好。写真などを整理して、後日できるだけ詳細なレポートをお届けしようと思います。あ、でもその前に自分の夏コミ告知が先かなあ。何はともあれ。
すっげえ楽しかったです!