2016.02.15

夏コミ(C90)申込完了

既に第2話まで放送された、まほプリの感想も書かずに。

俺が一体何をやっていたのかと言いますと、そらもう夏コミのサークルカット描いていましたとも。

C90_Circlecut_Sample.jpg
ということでC90サークルカットサンプルです

……。

……。

はい、ご覧の通り、次回から当サークルの申込ジャンル変わります。「評論」ジャンルでオリジナルのキャラ使って、ウイスキー本作ります!

実際のところ、めっちゃ迷っていました。前回冬コミの当サークルの本をお持ちの方はご存じかと思いますが。そのすずか本を作っていた時点では、まだ「なのは」で申し込む気満々でした。でも判断の決め手となったのは。俺がなのはジャンルで描きたいネタ、充分に描ききってしまった感があるのです。

今回申し込むにあたっての状況。「頑張ってネタを出せば、次のなのは本も何か作れるかな」というもの。

ええとこれまで俺は。俺の同人活動は。描きたくて描きたくてどうしようもない、そんなネタがあって同人誌を作ってきました。それと比べて今回の「頑張ってネタを出せば」という時点で、上手く言えませんがこれはもう何か違うのかなと。そう思ってしまったのです。

その一方で。正直申し上げて前回冬コミで(他所様に比べればとても少ない発行部数ではありますが)サークル参加史上初の新刊完売という栄誉に預かり、俺の本を読みたいと思っていただける方が、それなりにいらっしゃることを実感して。それなのにジャンルを変えてしまうのは、何と言いますか割と複雑な心境でした。でもその上で色々考えた結果、逆にこれが一番良いタイミングってことなのかもしれないと思い至りまして。先月のコンプエースで、漫画版なのセンツの連載が終了したのも影響が大きかったです。考えてみれば、俺のなのは本作成のモチベーションとなっていたのは。学研時代のA’sとStrikerSに始まり、なのセント(となのセンツ)のコミックスだったワケで。それらに加えて、今年でサークル参加ちょうど10周年という節目でもあったりして、これはこれで良いのかもしれないと。

アリサ・バニングス、そしてティアナ・ランスター。言うても長いことキモヲタやってきた俺が、こんなにまで好きになれるアニメキャラは、今後なかなか出てこないと思います。「魔法少女リリカルなのは」という作品に出会えたこと、右も左も分からなかった俺の同人活動を支えてくれた友人達、作品を発表する場を与えてくれたコミケットやその他同人イベント、そして当サークルにお越しいただいた参加者の皆さま。この場を借りて、心から感謝の意を表します。きっと、じゃなくて当然、何者にもなれない俺が。ただただアニメ・漫画・ゲームが好きだという想いだけを胸に抱いて飛び込んだ二次創作同人イベントの世界。すっげえ楽しかったです。その経験を元に、今後はオリジナル同人誌を作ってみたいと思います!

……なーんてちょいと格好付けてみましたけど。これからも勿論「なのは」ファンではあり続けますし、これまで以上に他のサークル様の本は買い漁りますし。今後の展開によってはこっそりオンリーイベントに参加したりするかもしれませんし。それにオリジナルと言ったところで、作る本の傾向はこれまでと同じになりますので。だってさあ、上のサークルカットにしたって、一応オリジナルキャラのつもりなんですけど、割となのはっぽい印象ある気がしてならないですし? そらまあ8年間描いていたら、そう簡単に絵柄は変わらないですよねえ。てなもんで、よろしければ当サークルの活動を、今後ともよろしくお願いいたしますです。