2013.01.22
「笑い」ってなんだ
たぶん振り向かないことではないし、ためらわないことでもない。そこまではまあ分かるっす。おけ。で、何故こんなことを言い出したのかと聞かれればですね。
「あいまいみー」(著:ちょぼらうにょぽみ)です。読後に戦慄がはしる4コマってのもあまり無いと思います。
ほら俺ちゃんも?いちおーアレですよ、同人とか描いているワケで。まだまだ未熟なれど、読み手の方々には出来れば笑って欲しいと思って、原稿作業をしているのです。せちがらい世の中ですけど、色々とままならねーですけど、たとえば、仮に、もしもの話ですが、年明けから係のメンバーが突然異動になったにも関わらず不景気で増員無し、気付けば自分の仕事が前年比75%くらい増えているのに給料は減っているとか、そういう厳しい現実に打ちのめされているヒロイン視点変身少女触手モノ好きなキモヲタがいるかも、かもですよ?万が一そんな残念な人生を送っている人がいた場合、せめてそれを一瞬でも忘れられるような笑いを提供できるってステキじゃない?そう思って毎回本を作っていたりするですよ俺は。そしてそろそろ体調がやばい。帰宅して自分の村の見回りしたらそれでもう終わりじゃん。Tinkerbellの新作もインスコすらしていないし、夏コミの申し込みもまだなのに。いやもちろん架空の事例ですけどもね。
さて。そんなテンションでうっかり手に取ってしまったのが、ご存じの方には今更かもしれませんが上記の漫画です。まずはまんがライフWINのサイトをご参照いただければと。とりあえず下の方から見てみると良いかも。
個人的には「ぽのか先輩」というキャラが(WEBコミックとはいえ)商業誌に掲載されている時点で、既に取り返しの付かない非常事態だと思います。いや、これは真似できませんわ。単行本一冊の中にも、自分にとって「アリ」なネタと「ナシ」なネタが混在しているものの、その理由は説明不可だったりしまして。ギャグって理屈じゃねえんだなあと実感させられます。こういうのを描ける人の頭の中って一体どうなっているのか不思議でなりません。たぶん神様が作るときにちょっと手順を間違えたんじゃないのかなと、あれですよオムレツ作るときに卵入れ忘れる程度の間違いをですね、でないと説明つかないし。すげえ。
ですので万人にオススメできる作品ではないことは確かですが、俺みてーなヒネクレ者の日記を読みに来ていらっしゃる貴方たちであれば、どこかに「アリ」なポイントを見つけられるかも、と紹介させて下さい。それでも多分、お互いそのツボは被らないんだろうなと思います。それがまたおもしれーですよきっと。