Home > 8月 21st, 2008

2008.08.21

男子三日目会わざれば刮目して見よ

「三日目に入手できなかった男性向け創作同人誌は、よく注意してショップで探すべきである」という意味の、三国時代の故事。
というわけで三日目の話なんですけれども。例によって、俺のスペースは今回も三日目に配置されておりまして。ずっと自分の席にいたいという思いももちろんあるのですが、一方で自分が本を作るのと同じくらい、他の方が作った本を読むのも好きなモンで。適当なタイミングで知人に売り子を代わってもらい、あちこち回っていたんですけどね。みんな上手ぇなしかし!
もうね、俺なんかのスペース来てる場合じゃないですよ!他に面白い本いくらでもあるってのに、わざわざ俺のスペース寄ってくれる人とかなんなの?……本当にありがとう。マジで嬉しいです!次回ももっともっと頑張らなきゃじゃないですか、もう!
ってな感じで舞い上がるのもいいけどちょと待った。一体何故。そりゃね?周囲のサークル様たちに比べれば、まだまだ少ないかもしれないけど。頒布数を意識することに、意味は無いのかもしれないけど。それでも、自分の実力からしたら身に余るほど多くの方々に本を手に取っていただけたのはどうしてなのかと、ふと気になります。
理由1:六十面体ダイスを振るなどして、出た目のサークルに行くという画期的な遊びを試みている。
理由2:日頃からこのサイトをチェックしていて、「画力や技量やネタはアレだが、まあコイツの作った本なら読んでやってもいいかな」と思った。
理由3:あまりに人が来ないのを哀れんだ俺の母ちゃんが、こっそり一人一万渡してサクラを雇っている。
あたりのいずれかだと思うんですけど、って、いやすんません分かってます。分かっていますとも!いくら照れくさいからって、茶化してはいけないですよね。本を作る方と同じくらい、読む方も真剣なんですから。あらためて、ちゃんと御礼を言わせてください。……へへっ、ありがとな母ちゃん。
で。何と言いますかこの嬉しさ&感謝の気持ちってのは、とうてい言葉で表せるものではございません。だから。次回以降のイベントで、貴公ら俺の右乳首吸っていいぞ!優しくな。なお当然ながら、実際にそのような要求があった場合には、「あ、すんませーん、ここに(脳の)具合が悪くなった方がいらっしゃいますー!」って、スタッフ呼ぶかんね?そんな感じで、何卒今後ともよろしくお願いします!
最後に。以下「続きを読む」では、C74で頒布されたウチの本「Kei’s Asylum KARTE05」をお持ちの方へ、この場を借りて誤記のお詫びをさせていただきます。

(さらに…)