2010.04.18
本当に助かりました。俺は、危うく取り返しのつかないことをしてしまうところでした。そう、「ジュエルペット てぃんくる☆」を見逃すところだったのです。あっぶねえ!
これは、凄いのです。ヒロインのあかりが、劣等感持ちのごくごく普通のおにゃのこでバリバリ古き良き少女漫画してて凄いのです。なのに頬を赤らめるシーンが数多くかつ生々しくて凄いのです。引っ込み思案なハズなのにスカートの短さが変身前・後ともにけしからんくらい凄いのです。もちろん当該スカートは魔法少女界のデフォルト、反重力装置搭載で鉄壁の防御力を誇っていますが、このプレッシャーは近年稀に見る力強さです。
あ、少し真面目に。言われていたとおりOP・EDの出来が素晴らしく、俺は特にED「空ニラクガキ」が大のお気に入り。聴いてて元気がモリモリ湧いてくるEDってのは、大変貴重なのです。日曜の朝これを聞いて元気出して勢いで二度寝する、そんな大人にTVの前のキミたちはなっちゃダメです。
いやはやそれにしても、「てぃんくる☆」になってここまで変わるとは。基本的に、俺アニメ作品のシリーズ二作目以降ってあまり期待しないんすよ。人気があったから急遽作りました、みたいな印象が強くてですね。ゲームとかなら開発期間が別途あるのが普通でしょうからまだ良いのですけど、アニメの場合間を空けずに放送されますでしょう。
むろん兄よりすぐれた弟なぞ存在しねぇですので、一作目よりも面白い出来になることなんざあ滅多にないでしょうよという先入観。しかも「ジュエル~」一期はマイメロの面影を求めて視聴していたものの、個人的にはどうにも盛り上がりに欠ける気がしまして。キャラデザ一新、スタッフもほぼ総入れ替えしたとしてもなあとクエスチョンが付いていたのですが。ごめん俺間違ってた!マイアイズワーフシアナ。考えてみりゃあプリキュアも7作目にして凄いの来て意表を突かれましたからねえ。
さて、これで安心して「リルぷりっ」を切れます。ネタ的にチェックしていましたが、EDの歌詞を含めもう無理です色々と。これで今期のアニメ、俺が最終的に継続視聴決定したのは。
「ジュエルペット てぃんくる☆」:ダークホース、一躍先頭集団に。意外や意外、かなり正統派な魔法少女モノ。てゆーか片岡あづさが出ている時点で見ざるをえない。まだ第3話が終わったところですので、今からでも充分追いつけますよー。
「ハートキャッチプリキュア!」:言わずもがなの本命。えりかの為ならどんなグダグダ脚本でも耐えられます。淫獣の可愛さが歴代最高なのもポイント高いですぅ。
「トランスフォーマーアニメイテッド」:ちゃんとオートボット、ディセプティコンと言ってくれる時点で見ざるをえない。本編終了後、次回予告の際のアドリブっぽいかけ合いがネタに走り過ぎてて目が離せない。
「Angel Beats!」:始まる前から煽りすぎだよどうせ今期No.1の人気になるんだろ、俺だーまえ信者でもないし見なくていいわ→あれえ、第1話から各所で期待外れだの何だの微妙な評価多いなあ→ん、割とこれ普通に見られるかも……と、キモヲタ特有の天邪鬼を二度こじらせた結果とりあえず続けて見てみることに。ゲーム風な厨二設定や数々のパロディは当然ながら狙ってやっていて、本当に表現したい何かがその上に待ち構えているような気がしたので。それが判明するまで見てみることに。
でも多分、俺がDVDなりBD(は出なさそうね)なりを買うのは上から2つ。相変わらずの筋金入りです。
2010.04.17
遅ればせながら。水戸に行けないと分かった時点で注文していた例の品が届いておりまして。
と、一緒に注文した純米吟醸酒。いやほら何つーの?キモヲタの矜持と言いますか、企画された品に飛びつくだけがヲタじゃないんよ?ちゃんと相乗効果とかあんのよ?という所を見せたかったと言いますか、単に同じ送料払うならもっと酒を!という俺の意地汚さと言いますか。
とにかくまずは、うめてんてー汁をいただきます。うん、評判どおりなかなか美味いっすー。普通の梅酒に比べると酸味がやや強い気がしますし、ぶどう果汁が入っているからでしょうかそれでも甘くて飲み易いです。よく冷やしてストレートで飲むのがオススメ。……でもね。
正直俺には物足りないんだよう。「わぁ!飲み易ーい!お酒じゃないみたーい」なんて言ってる場合じゃねぇんだよ!酒を!もっと臭くてキツい、キモヲタにお似合いのアルコホオルをををん!
ってことで、試してみた飲み方2つをご紹介しましょう。
左が名付けて「ウメスキー・ソーダ」。てきとーなレシピは、ウイスキー30ml+梅酒45ml+ソーダ適量。「うめ物語」自体がそんなに自己主張するお酒ではないので、ベースにするウイスキーは以前の日記に登場したカナディアン、もしくはアイリッシュとかで大人しめのものが良いかと存じます。さっぱりしてて見た目もキレイ。しゅわしゅわー。
そして右は梅酒の日本酒割りです。双方1:1で割ってみました。梅=Japanese Apricotに日本酒を追加する点に加え、てんてーのサイト名を拝借して「和プリコット+」とでも呼びましょうか。かなりイケます。
ただし。ミもフタもありませんがこの純米吟醸酒、そのまま飲んだ方がンまいかも。香りがはっきりしていてかなり好みです。このお値段でこの味なら、コストパフォーマンスめちゃ高ですよ。
ああ堪能しました。うめ物語のステキな瓶、飲み終わったら別のおしゃけを詰め替えるとしましょう。宮ちゃんにちなんで宮城峡でも買ってこようかしら☆☆☆。
2010.04.14
の間には、姫騎士と女剣士くらい大きな違いがあると思うのです。
定期的にこの日記で繰り返されている話題ですが、中の人がそういう病なので仕方ありません。そして俺の中でプリキュアは変身ヒロインに分類されているので、ここ最近のハトプリへのハマり度合いに比例して。
にわかに高まる変身ヒロイン熱
何か勢いで旧作2本、「魔法戦士の学園祭」と「ソルディバン」買ってきました。じっくりやろう。来週のジブ4も予約してますし、これでしばらくは生きていけると思います。
さておき。冒頭で述べた件については、Wikipediaの魔法少女の項目が異常に詳しいことも踏まえつつ、実際には諸説入り乱れているのが現状ではないでしょうか。
自分の中では、何となく
・お供の淫獣
・魔法の杖的なもの
が魔法少女に必須で、変身ヒロインと区別される要素だと思っていたのですが。変身ヒロインだと認識しているプリキュアも、ほとんどのシリーズで両方備えてるんすよね。特にハートキャッチはやや魔法少女寄りの印象が強い気がします。ヒロインの家、お花屋さんだし。それならば。
・ご町内の不思議な事件を解決するのが魔法少女、作品内で明確に設定された「悪」と戦うのが変身ヒロイン
・飛行能力の有無
等の区別を追加してみると。これならプリキュアは後者に属すると思いますし、どれみやセラムン、ウェピーあたりも分けられると思います。そして良く言われるようになのはさんが少し変わっていて、TV版無印前半は完全に魔法少女、無印後半(あるいは劇場版)からA’sにかけてもフェイトちゃんやはやては「悪」というよりは立場の異なる主人公級のキャラとして描かれているのでまだ魔法少女。と思いきや後に淫獣は存在を抹消され、魔法の杖かと思われたレイハさんは超長距離砲であることが判明し、あまつさえヒロインの年齢がバ以下略なので完全に定義から外れたりして面白いです。StrikerSについては俺まだゆるしてません。
でも、しゅごキャラ!は?プリティーサミーは?もっと遡って、旧東映作品は?ぴえろ作品は?モモは?ミントは?……と考えていくとうわあキリが無え。
そして、つまるところ上記の議論なんぞ「うどんとそばどっちが好き?そうめんはうどんに入るの?ひやむぎは?」と聞くようなものでして、それぞれに良さがあり全部いっぺんに好きになってよいので幸せなのです俺が。かつ、いずれも液体にまみれた細長くてにょろにょろしている物体であり、魔法少女や変身ヒロインとの食い合わせもバツグンだという事実、コシの強さが重要な点や、汁が出ると書いて出汁とともにいただくことについてもさらなる検討が必要であり、俺は最近ひどく寝不足なので多分この辺でやめといた方が良さそうです。では、ちょっくら悪と戦って無残に敗北、大変なコトをされに行ってきます。
2010.04.11
「ほんとうはー、おうちでえろげをしていたいのにー」「なんでぼくだけこんなことしなきゃなんないのー!」「おはなみなんてー、だいきらいだー!!」(金朋ボイス)
と叫びながらデザトリアン化する一歩手前。どうにか俺が無事で済んだのは、ひとえに「桜の花言葉は『純潔』『精神の美しさ』です」と俺に語りかける、つぼみの声が聞こえていたからに他なりません。あい、予告どおり行ってまいりましたさアメリカ人数名と一緒に、花見を兼ねた京都見物へ。
さくらちゃんの花びらをこんなに間近で
天気予報では雨の可能性もありましたが、どうにか持ちこたえてくれて。
定番の金閣寺とか
他にも二条城とか色々行きました。皆さんのご期待に沿えず残念ですが、道中は特に面白いこともなく。てゆーか連中詳しすぎ。TokugawaがどうでToyotomiがこうで、果ては天守閣が焼け落ちたんだとか、ふすまの虎の絵は実物じゃなくて毛皮を元に想像で描かれたんだとか、現地に着く前からガイドブックも見ずにすらすら言ってますからこのマニアどもめ。それ聞いた俺の方が(……あーそういや修学旅行ん時にそんな話聞いたかも?)などと思わされる始末ですわ。
大体さー、俺の修学旅行の思い出なんて自由行動の時間に京都のメイトへ行ったことと、「すげえよハートフルがクリアに聞こえるぅぅぅ!」と感動しながらヲタ数人で枕投げもやらずにAM KOBE(当時)聞いてたことだけですから。思い起こせば、あの辺をきっかけにガチでこの道に引きずりこまれたんだったわ。くそうあれさえ無ければ、今頃俺はリア充街道まっしぐらだったハズなのにー。どうしておれはいま、きもをたなんだー!でもー、あにめもげーむもまんがもー、だいすきだからやめられないー!!やっべえ、デザトリアンまた来てる来てる。たすけてプリキュア!
そんな感じで、プリキュアのおかげでつつがなく解散した後。せっかく京都駅まで出たのだからと、デパ地下うろうろして和菓子なんぞをてきとーに見繕ってみました。
ひめの「食べてしまうんが勿体無いくらい、キレーなゼリーやろー」
前回に引き続き桜餅と、見た目のインパクトにやられた桜の花が入ったゼリーです。それと「和菓子に合う」というコンセプトでブレンドされたコーヒー豆を見かけたので、ついでにゲット。和菓子との相性について正直俺にはよー分かりませんが、普通にンまいっす。
さて。こうして俺の貴重な日曜日が終わりを告げ……ないよ!まだ始まってもいねえよ!いいですか、俺の日曜は、プリキュアを観るところから始まるのです。今回は馬越作監!サッカーシーン無駄にすげーな!バトルもっとすげーな!「やるっしゅ」定着してるし!
ああ、今日も良い日曜日でした。
2010.04.08
アメリカ人に花見に誘われるっつーのはどうなのか。
まー、みなさんはこの俺のことを、毎日えろげやって同人誌読んでプリキュア観てPCの前でによによしているヒキコモリへなちん野郎だと思っていらっしゃるでしょうが?むろん概ねそれで合っていますけど、言わせてもらえば俺ちゃんはね。一年前はアメーリカーにいたんよ?自分でも忘れかけていますけども。ビールとバーガーが凄え美味かったことくらいしか、もはや記憶に残っていませんけども。
で。そん時の上司たち数人が、日本にやって来るらしく。先日送られてきたメールによれば。はい今日のレッスンです、りぴーとあふたーみー。
例文:”We are gonna visit Kyoto this weekend. Would you like to join us and enjoy Hanami?”
和訳:「いようアニメマニアのHENTAIジャパニーズ最近どうよ? 今週末ちょっくら京都に花見に行くからよ、てめえ俺らの通訳兼ガイドやれ。ノーギャラで。断る権利は、ユードントハブ」
……うわあ面倒くせえ。
ああもちろんですね、有難いことだと思います。俺なんかのことを覚えていてくれて、こうやって声をかけていただけるのは光栄であります。ただ。俺さあ、今週末はリアンAngelic SighⅢの予約内金払いに大阪行かにゃあならんし。忙しいんだよねすごく。それとこの前△の「魔法戦士Complete Disc2」買ったところ「来てね!魔法戦士の学園祭」も欲しくなったから探しに行こうと思ってるし。花見どころじゃねえっての、分かるでしょうが。
大体、俺には京都を案内なんてできねーよ。京都で俺が知っているのは、メイトとげまの場所くらいのモンだぜ実際。あーもーどうしよっかなあ。とりあえず桜餅食って現実逃避することにします。
ひめの「この生地がもちもちしてるんが関西風やんな」
例によって和菓子はひめのん担当で。桜餅は、この時期わが家での主食です。うまーい。厄介ごとなんて忘れっちまうぜ。……ま、たぶん嫌々行きますんで、何か面白いことでもあればまたここで報告差し上げますわ。
2010.04.04
アニメの演出で、しかもお子様向けの作品で背筋がゾッとしたのは本当に久しぶりだったので。これは書かざるを得ませんでした。
「第8話」を過ぎてもまだ面白いままだなんて!今度のプリキュアは、本物なのかもしれません。
ってことで以下「続きを読む」で、ハートキャッチプリキュア!第9話「スカウトされたお父さん! お花屋さんをやめちゃいます!?」について感想を述べさせていただきます。直接のネタバレはできるだけ避けるように書くつもりですが、それでも未見の方はご注意ください。まずはちゃんと予備知識無しで本編をご覧になってください、いやマジで。
(さらに…)
2010.04.01
世間的にはプリミティ☆ノエルだか何だか知んないけどさ。そして「プリ」と「ル」くらいしか合っていないのもどうかと思うけどさ。毎年申し上げているように、俺にとって4月1日ってのは木之本桜さんのお誕生日でしかありえないのです。
本日は、そのさくらさんにちなんだ飲み物のお話。
さくらさんのお誕生日に、乾杯!
引越しして部屋が広くなった分、こういう写真が撮れるのは喜ばしいことです。ほいじゃまあカメラをズームして。
ここでレシピを紹介いたしましょう。実はこれ、ウイスキー好きのキモヲタの家に行ったらかなりの高確率で置いてあるセットでございます。左が桜のリキュール、右がカナディアン・クラブ通称「C.C.」。はい、もうお分かりですね。これらを使って作られるカクテルが、他でもない「C.C.さくら」なのです。
今回使ったのは「カナディアン・クラブ・クラシック12年」。まーTV放映時から数えれば12周年ということにも引っ掛けて。もうそんなになるのかー。
分量は好みでてきとーに変えられますが大体の目安としましては。氷を入れたグラスにカナディアン・クラブを30ml、桜リキュールを10ml入れて、最後にソーダ水を150mlくらい注ぎます。甘いのがお好みの方はリキュールの量をもう少し増やしたり、ソーダ水の代わりにトニックウォーターなんかを使ってもよろしいかと。
では最後に、ご注意いただきたい点をひとつ。これは上の写真で使用したポスターBOXにおける製造工程上のミスだと思うのですが、何か俺の知らない小僧が写りこんでいる製品が稀に見かけられます。今回はちゃんと俺の手元でそのような不良品は取り除いてありますのでご安心ください。さくらちゃんは知世ちゃんと仲良く楽しく末永く幸せに暮らしていらっしゃるハズなのです。シャオなんとかくんなどいないのです。
とまあ事ある度に、そう訴え続けて早10数年。いつまで経っても封印解除(レリーズ)されない俺の心ですが、なんとかなるよ、絶対だいじょうぶだよ!
2010.03.29
誠に残念ながら今月も相変わらずの金欠であるが故に、悩みに悩んで選び抜いた少数精鋭たちでどうにか頑張ってみた、週末のお買い物結果。
微妙に統一感に欠けるラインアップではありますが
ブサイクの「ク・リトル・リトル」はデフォでメーカー買いです。先週発売された中ではかなり評判良いみたいっすね。やる暇無いですけど。△の「魔法戦士CompleteDisc2」、このシリーズはややヌルめ(俺基準)なので最近はスルー気味、気付けば4作とも買い逃しており。さすがにお買い得ですしあって困るものではないので購入しました。やる暇無いですけど。
ひだまり5巻は、言うまでもなく安心、安定の一冊。夏目がとても良いです。「トーキョー・リトル・ガナーズ」1巻、最近のガムではこれが割とお気に入り。単に長谷川絵にティアナさんの面影を追い求めているのかもしれませんが、むしろキャラ的にはナンバーズ?前作、っつーワケでもないのでしょうが同じ原作&作画のアリスのなんちゃらも買ってみようかなと。そして夏見正隆「わたしのファルコン」。これは1995年に出た作品の復刻版らしいですが、今読んでも普通に楽しく読めます。続きが楽しみ。
とまあ、慎重に選んでいるだけあって、全て自分のお気に入りな良作ばかりなのですが。何かこう、物足りなくもあるんすよねえ。本とか漫画とかゲームとかって、もっとこうフィーリング?的なカンジ?てゆーかノリで?ごっそり引っ掴んで表紙買いしてきて片っ端から積む、そういうものだと思うですよ。
いやまあ、えろげ積んでばかりのこの状況は、いいかげんどうにかしたいと思いながら。貧乏暇無しとは本当によく言ったものでして。ここはいっそ、賽の河原みたいなシステムを導入したらどうかと思うんす。ある程度積んだら、鬼が崩しに来るみたいなあれを。別に俺ぁ鬼に崩されてもいいですよ、ちゃんとフルコンプしてくれんのなら。