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2017.12.24

ウイスキー海外通販記録2017年冬

先に右側で上げた写真の再利用で恐縮ですが、お酒の味見をしてみたのでこちらでも記事更新。

Aika_20171224.jpg
久々のあいかさん、衣装はクリスマス感あると思います

新ボディなので従来とは少し違ったポージング。それでは以下、お酒のレビューです。

レッドブレスト2001(16年)、今回利用したMASTER of MALTというショップ向けのボトリングです。昨年アイルランドへ遊びに行ってアイリッシュの魅力を改めて認識させられたこともあってつい買ってしまいました。ミドルトンの本気、シングルポットスチルウイスキーの中でも上位クラスと言ってよいブランド。定番の12年や15年でも充分美味いので飲んだことのない方は是非お試しあれ。さて、これはミドルトンとしてはかなり珍しいシェリー樽のシングルカスクで、明記は無さそうですが60.2%で多分カスクストレングスと、スペックだけでも期待大。オフィシャルのコメント見ながら飲んでみます。開けたてはウッディ感が強く少し渋みもあるかも、でもオロロソシェリーらしい干しブドウっぽい甘さあり。加水でチョコレートやクリーム感が分かり易くなる気がします。コメントにあるようなフルーツ系は残念ながらあまり感じ取れず。少し前に複数リリースされていたティーリングのシングルカスクもそうだったように、シェリー樽のアイリッシュは後からトロピカルフルーツが出てきて本領発揮することが多いので、これは残り半分くらいになった頃にもっと美味くなるはずだと期待しております。

レダイグ2007(10年)、Hidden Spiritsというイタリアのボトラー。日本ではあまり見かけることが無いと思い、物珍しさもあって買ってみました。海外からボトルを買う時は送料との兼ね合いで大体3本くらい買うことが多く、今回も目当てのダラスデューとレッドブレストの他に「あと1本くらい、何かお手頃なの無いかなー」とサイトを眺めていて何となくポチってみた品です。結果、当たりでした。最近はカリラに代表されるような、ヤングエイジでピーティーなボトルが結構リリースされていますが、これはその中でも相当出来が良いと思います。ニューポット感は全く無く、上品な煙さでとても華やかな香り。オフィシャルのコメントにある「ローストピーナッツ」という表現に大変納得させられるような香ばしさが心地良いです。味はバニラに塩っぽさも少しあり、加水するとモルティな甘みがよりはっきりする気がします。アイラとは少し違った、島の魅力満載。

さあて今日はぼちぼちお出かけしてきますか。カタログチェック全然やる気出ねー。