2013.11.14

燃え上がれ! ガンプラァァァッ!!

あああああ! 凄え! 凄えよサンライズ! 凄えよ黒田洋介! 面白い! カンペキ! ガンダムビルドファイターズ第6話「戦う理由(わけ)」、本当に本当に面白かったです。観終わって我に返って、すぐさま円盤のBD-BOX予約しましたよ。

「こういうのでいいんだよ、こういうのがいいんだよ」

なんて、ゴローちゃんっぽく言いたくもなります。基本に忠実、王道、観たいモノをしっかりと魅せてくれる。まさにガンプラのパーツがかっちりハマる感じとでもいうのでしょうか。素晴らしい。

子供向けにしてはやや重たい序盤の雰囲気、これは物語の上で必要な展開でしょう。その中で「名誉も誇りも捨てて逃げ出した」とレイジが激昂しているのはもしかしたら伏線なのかもしれません。前半クールはガンプラ選手権編、後半クールは異世界編とかだったらいいなあとか、いやがうえにも期待が高まります。

ママンのちょいとギャグパートが入って場を和ませているのも絶妙です。そして、やさぐれるレイジに対してラルさんのオトナな対応に感銘を受けました。仮にあそこでラルさんが声を荒げていたら、俺は(あーちょっと違うんだよなあ)と違和感を覚えていたと思います。しかしそうではなく、あくまで淡々と「別に、やめてもかまわんのだよ?」として、そこから「所詮は遊び。しかし、いや、だからこそ!」と続ける話し方が、まさしく俺の観たいものと一致するのでした。

委員長、ええとそうさね以前メガネビッチとか言いましたけどむしろ前話あたりの状況からすれば、そのちょろさから「いいんちょろ」とお呼びした方がより相応しいかもしれません、彼女には申し訳ないけど今回はセイの「男の子」を引き立てる役割に甘んじていただいた感じです。いいんちょろを手でセイして、じゃなくて制してバトルに挑むセイきゅんが格好良すぎます。

そして何より、その後の決勝戦を省いた演出。そうそう、これだよこうでなくては! ユウキ先輩とのバトルに比べれば、盛り上がるハズもないバトルを省略するのは大正解、そのままEDテーマに繋いだ辺り、そこまでは予想の範疇で「そうそう、そうだよなーそれで正解だよ、解ってんじゃねえの」と喜んでいた所へ。最後の最後にあの名台詞を持ってくるとは完全にやられました。文句の付けようが無いっすよめっちゃ良いモン観せてもらいましたー。

……という話をするのが、少し遅れた原因としましては。昨日までしょーもないお仕事で東京にいたんですよ。ばーか一ヶ月以上早いっての。

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疲れ果ててホテル帰ってきて、せめてものお楽しみ
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追加でついつい買ってしまったおしゃけ

いや、その、また別途お知らせしますがこの間の海外出張でも、かなりイイやつを買ってきているのにまだ買うのかよ、ってツッコみたいのはやまやまなのですが。伊勢丹でタータンチェックを推しているらしくて、新しいデザインに合わせて色々な企画があって、どうやらこれは限定品らしく。こんなデザインのラベル見せられたらそりゃ買いますわ。

……ん、そして俺はひょっとして原稿を頑張らなくてはならないのでは? と気付きつつあるので今回はこれにて失礼いたします。