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2013.03.29

キモヲタUS滞在記(2013年3月・幕間)

ではここで、一旦写真の紹介をお休みして。道中の話を少し。まず、今日思い出してイラッと来たことね、って早速そんなネガティブな話題!?うん、申し訳ないけど今回は全編そんなカンジね。ちょっとね、精神的にもね、最近キツいなのね。
まあとにかくですよ、出張先の事務所にて。
おっさん「あのさー、あれあんじゃんSiriってやつ? 俺こないだ○○(知人の女性らしい)とバスに乗ってて、妹にメール送ろうとしたんだよ。んで、「俺今、彼女と”in the bus”なんだ」ってSiriに発音したら”in the bath”って表示されてさ! おいおいこのまま送信したらどうなるんだよってなってさ、アハ、アハ、アーッハッハッハァー!!」
俺「ア、アハハ……?(やっべえこの笑い声、映画とかでしか聞いたことないやつじゃん怖えよ、もういいかげんにしてくれよ早くホテル帰って碧の軌跡の続きやりてえよぅ)」
でした。いや俺そのSiriとやらを使ったことがないので、何か聞き違いをしているかもしれませんが。んまあ確かにベタなジョークだけどちょっと面白えじゃねぇかちくしょう、とも思いましたわ。
で、続けてその事務所での話。普段ここの日記を読んで下さっている方々にとって、俺がこんなコトを言うのはやや意外かもしれませんが。何と言いますか本当に目が覚めるような、驚く程の美人さんに会いましてね。ハリウッドスターとかじゃねーのって思うくらい。しかも顔だけじゃなくて、どうやら職場でもかなり高いポジションにいるらしい。
そんな御方と挨拶して名刺交換して、俺が思ったのは。たとえば「わぁお!こんな美人と付き合いてぇ!」でもなければ、単純に「握手までしてもらえてラッキー!」でもなくて。……何か絶望感?俺の胸に去来するのは意味不明な絶望感でした。ほら何つーの?
ちょっと神様にさ、そうそうお前、ゴッドゴッド、ちょっと聞きたいことあるしこっち来てみ?いいから。お前さあ、本気出せばこんなカンペキな人間作れるんだろ。なあ、……手ェ抜いたろ?俺の時お前ぜってー手ェ抜いたよな?おい冗談じゃねえぞ!他所にはちゃんとしたモン作ってんのに、何でウチにだけ不良品納入してんだよまじで!こんなパーフェクトな人間が世の中にいるなら、俺もう、別に要らねーじゃんいなくていいじゃん、っざけんな。
……なーんて、とびきりの美人に出会ってそんな風にしか思えない俺、たぶんしかるべき所に相談に行ったら何らかの診断が下されるかもですか、よしやめとこうこの話。大体ですよ、人間の顔のパーツなんて、目だの鼻だの口だのの寄せ集めで、それらのほんのちょっとしたバランスで評価が激しく上下するなんてまっこと理不尽だと思いません?
という所までが、今回の記事のフリです。
はい、本日一番お伝えしたいのは!「干物妹(ひもうと)!うまるちゃん」最高。不思議な魅力があってとてもステキ。ご存じない方はまずヤンジャンのサイトをご覧あれそして試し読め。
いずれブレイクした際に、「あー俺それ知ってたわー、連載開始当初から知ってたわー」ってのをやる為に。今のうちに話題にしておきます。でね、何が「フリ」だったのかと言いますと、上記「ちょっとしたバランスで評価が激しく上下する」という部分なのです。
誤解を恐れずに申し上げると。本作のコンセプトに、さほど目新しい点は見当たらないと思います。妹モノなんて巷に溢れていますし、外面は良いけど家ではグダグダなんてのはカレカノを例に挙げるまでもなくやはりよくある設定で。てゆーか干物妹状態のうまるちゃんは、何かもうどう見ても双葉杏だし。この作品が、この世に星の数ほどあるその他「萌え」系(?)漫画と何が違うのか、理屈では説明できないっす。色々な要素が絶妙なバランスで組み合わさった結果、大きな魅力となっているのではないかということで、上の話と繋げてみました。
あー久々に長文書いたらスッキリしました。では、次回から写真付きの記事に戻りますよろしくぅ。